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小林秀雄 その三

1 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/23(土) 11:23:12.21
前スレ 小林秀雄 その二
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1305302793/

過去ログ
小林秀雄
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1285934877/

2 :吾輩は名無しである:2011/07/23(土) 12:06:11.67
「続編というものが全く考えられない完璧な作品になっているのである」
↑カラマーゾフ兄弟評より。


どれだけバカなんだか。www
もっと早く死ねよ、害毒を垂れ流す腐れ三流批評家……


3 :吾輩は名無しである:2011/07/23(土) 21:12:42.92
「19世紀ロシア文学者はひと皮剥けば、皆んな無政府主義的革命家」(ソヴェットの旅)

4 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 10:06:54.92
ここはスレ違いなのかもしれないが、ドストエフスキー信者に一言いいたい。
若い頃の彼はフーリエなどの社会主義者に影響されてユートピア社会主義者グループ「ペトラシェフス
キーサークル」に入った。秘密出版を計画しそれが原因で皇帝直属の秘密警察第三課に逮捕される。銃
殺刑の判決を言い渡され死を覚悟するが、あらかじめ決められていた4年間のシベリア懲役流刑となる。
四年の刑を経て帰ってきた彼は熱心な「ギリシャ聖教」信者であった。そんなことならお前にいわれな
くても知っているし、ドストエフスキーに関心ある者ならあたりまえだろう、と思うかもしれない。し
かし私がいいたいのはロシアにおいて彼はいわば保守反動ともいえるほどの思想の持ち主であり、その
ような基本的なこともおさえずにドストエフスキーの「深さ」とか言う人が多すぎる。21世紀にドスト
エフスキーを語るには「にもかかわらず」や「たしかに...だが」といった留保又は覚悟がいるはずなの
にそんなことは忘れて恥ずかしげもなくぬけぬけと彼について語る人の気がしれない。


5 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 10:44:00.94
ザルーリチ裁判とか熱心に傍聴してたんだろ。
改心なんてアテにはならんね。

6 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 10:50:03.12
おっと、ザスーリチ。最初はナロードニキの革命家で、マルクス主義に転向した
のは裁判後の西欧に亡命してからだったかな。ロシアにマルクスが
広まったのは遅かったから。

信仰と革命精神の相剋ってのがあるんだって。それがないと、
革命の結果もスターリン主義くらいな世界にしかならない。

7 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 10:56:31.89
せいぜい深読みするのは勝手だが、言葉の単純な意味で「悪霊」なんて無政府主義者批判ですよ。


8 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 11:08:13.32
駄目だ、勉強が足らん。議論の水準に達してない。

9 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 11:16:44.33
これをまとめて解説するには三行レスでは不可能だな。

10 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 11:26:03.83
小林なんかは「マルクスの悟達」で総スカン食らってから、
革命論とか話題にしにくくって、カラマーゾフ論も中途半端で
終わってる。

11 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 11:38:59.43
そもそも小説家としてドストエフスキーよりバルザックのほうが個人的には優れていると思うがこの件
についてはやめておこう。「議論の水準に達してない」というからには「深さ」が前提されているがこ
の言葉が私は嫌いである。お前らにはわからんが「私」だけにはわかるということが暗黙の内にいわれ
ているからだ。「深さ」という言葉はドストエフスキーが信者がよく使うとだけいっておく。このこと
は小林秀雄にもあてはまる。前スレッドにも「小林はベルグソンよりも深いんで、そういう安易な割り
切りを本能的に 回避しようとして、いやベルグソンは実は単なる二元論ではなくて、と いう風にいろ
いろ屁理屈をこねて見せるのだな」という文がある。実際に小林がベルグソンより深いかどうかはおい
ておくが、ここでも「深さ」という言葉がつかわれ「私」だけにはわかっているとう「ニュアンス」が
感じられる。


12 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 11:52:46.30
例えば小林秀雄の全集が英訳されてそれを英語のできるアジア人が読むとしよう。いろんな読み
方があるとは思うが彼を保守的なナショナリストと思われても不思議ではない。これをどうやっ
てべルグソンより「深い」と思うかは今は問うまい。いや彼の思想はそんな単純なことではない
というかもしれない。しかしそれは「自衛隊は軍隊ではない」というのに似て日本国内でしか通
用しないのではないか。アジア人から見ると「軍隊」にしか見えない。そのとき彼らは又彼の思
想の「深さ」がわかっていないというのだろうか。

13 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 12:13:27.90
おまいは水準が低いのが優れているというのか・・・

14 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 12:21:06.83
「マルクスの悟達」の次の文章で、大御所に難詰されて
ヘラヘラするのだって調子で適当に誤魔化してる。

だんだん初登場の時のハッシたる勢いが失せて行く。

15 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 13:19:29.94
人間を堕落させて骨抜きにしちまったら平和で戦争がなくなるだなんて
考え方は吐き気がする。

16 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/24(日) 16:04:21.63
>>4
ドストが保守反動というのは、「悪霊」の発表時からずっといわれてる。
スターリン時代に発禁にされたね。逆にトルストイはソ連時代にもずっと
評価されてたね。 ソ連崩壊以後、ロシアでは両者の政治的評価に
何か変化があったんだろうかね。 ソルジェニーツィンが晩年、ロシア
民族主義的な発言やって顰蹙かったことがあったが、あれもドストの
影響なんだろうかね。

まあ、ドストが、保守反動とよばれるリアリストになったのは、シベリアに
送られて、社会のどん底、最下層の人間の実体というものをたっぷり経験
してからの話であるから、その思想には実体験に裏打ちされた強さというのが
あるんだろうよw 評価するうで留保しなければいけないとかなんとか
そんな小賢しさは人間のどん底における予測不可能性の前には
ちりぢりになって、あっという間に吹き飛んでしまうのさ。

17 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/24(日) 16:26:16.94
熱い心、鎖でつないでも〜今は無駄だよ。
邪魔する奴は、指先一つでダウンさ〜♪

18 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/24(日) 16:29:48.25
あの歌も阿久悠が作ったの?つーかNさんも歌えないっしょ?

19 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/24(日) 16:32:53.59
>>18
いや、あれは違うw ちなみに、このあいだ、カラオケで歌ったよ。
まあ、聞けたもんじゃなかったろうけど。

20 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 16:35:37.71
ロスケも自国の19世紀革命史については今ひとつ不案内なところは
あるようだな。近代世界全体の土台に関する問題なので、取り扱う
のが、いささか難しいのだ。

21 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/24(日) 16:44:45.58
>>19
無茶するなあw

22 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 16:53:37.91
小林は「ドストエフスキーの生活」で、構想段階の「無神論」なる作品を
「カラマーゾフ」に結びつけちまってるようだな。「無神論」は
「悪霊」として完成したんであって「カラマーゾフ」は構想段階では
「偉大なる罪人の生涯」だったと思うんだが。

両者は並行して構想が出来て、「悪霊」はダーウィン後に生じた新世代の
ニヒリスト革命家を、「カラマーゾフ」はナポレオン戦争の流れを汲む旧世代のナロードニキ
革命家を書く作品として裏表の関係だと言えるだろう。

小林自身も言ってるが昭和初期の日本では、資料が足りなかったんだろ。

23 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/24(日) 16:54:59.53
「ドストエフスキイの生活」を書いた頃は、資料が足りなくて、曖昧に
しておいたところがいくつかあったって、後年に書いてたね。

24 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 17:09:51.80
「カラマーゾフ」のアリョーシャのモデルと考えられるドミトリー・
カラコーゾフが初の皇帝暗殺に失敗して拷問の末に絞首台に上げられ
たのはドストエフスキーが「罪と罰」を書いてる頃だ。ニヒリスト
世代の誕生というのはもう少し遡って「地下室」の時期。

だからカラコーゾフは実際にはニヒリスト革命家だったのだろうが、
それはドストエフスキーがフィクションとして潤色したんだろう。

25 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 17:31:18.73
カラコーゾフは没落小領主の子息だったと思うが、これはドストエフスキー
にも共通する。それとははっきり示されないが、作品の
前口上で「変わり者の活動家」を書いたと宣言した「カラマーゾフ」から
ドミトリー・カラコーゾフを同時代の読者が連想するのは、さして
難しいことではなかったかも知らない。初のロシア皇帝暗殺が成功した
のは、ドストエフスキーが畢生の大作「カラマーゾフ」を上梓して間も
なく死去した、たったひと月後のことだ。ドストエフスキーが最後に
遺したメッセージが、同時代の若い革命家たちにいかなる影響を与えた
かは俺は寡聞にして知らぬ。(了)

>>7
分かった?

26 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 17:47:04.67
EHカーのドストエフスキー読んだ人いる?
盗作疑惑の真相が知りたい。

27 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 18:01:34.10
ここは小林スレなのであった。(完)

28 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 18:59:22.16
ドストエフスキーのスレでも定期的にこの話題は繰り返しながら
肉付けしてんだけど、あっちはスレの流れがずっと早いからなw

29 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 20:14:53.93
>>25
352 :吾輩は名無しである:2010/12/26(日) 09:01:25
たしかに三島由起夫は小林秀雄との対談のなかでバルザックが好きだといっているが、私がいいたいの
はドストエフスキー本人といわゆるドストエフスキー好きの人達は区別しておくべき、同様に三島由紀
夫といわゆる三島由紀夫好きの人達は区別しておくべき、ということだ。例えば「カラマーゾフ」とは
「黒くぬられた」という意味で半分ジョークのような兄弟の名前であるというし、「罪と罰」の酒に飲
まれた人生に甘く弱い男マルメラードフはマーマレード男という意味であるという。他にもロシア語で
読むと半分笑かす名前や文章の中にだじゃれが使われており思わず吹き出してしまうという。しかし、
いわゆるドストエフスキー好きの人達は(例外もいるが)ユーモアのセンスなんてなく糞真面目に「
文学」を語りはじめる。三島由紀夫については別スレッド「三島由紀夫は読みづらくないか?」で感想
を書き込むやいなやおよそ「文学」好きとは思われないような文章と言葉づかいで批判を受けて閉口し
た(笑)。

30 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 20:32:05.75
ドストエフスキーは金儲けでエンターテイメント小説書いてた風にもあんま見えないぞ?

お前がドストエフスキーに興味ないことを俺は非難するつもりも全くない。
逆に俺がドストエフスキーに興味を持つことをとやかく言う奴はどう考えても
余計なお世話だろ?

31 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 20:42:29.37
世の中にはバカな奴がいるからな。

32 :吾輩は名無しである:2011/07/24(日) 20:50:31.04
石原のチンポ小説でも読んだら満足するんだろw

33 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 00:25:56.32
「作者は、この表題については、一言も語りはしなかった。
併し、聞えるものには聞えるであろう、
『すべて信仰によらぬことは罪なり』(ロマ書)と」(小林秀雄『罪と罰』について))。
ドストエフスキーは「犯と罰」(Crime and Punishment)と題したのであって、
「罪と罰」(Sin and Punishment)とは書きもしないし言ってもいない。
小林が「この表題」というとき、彼はヤマト・ドストエフスキー流の
「ツミとバツ」にもたれかかっていて、「ツミ」の字が
ロシヤ・ドストエフスキーにないことを疑ってみようともせぬ。
 「この表題」つまり日本名『罪と罰』については、「作者」即ちドストエフスキーのあずかり知らぬこと。だから「一言も」小林に向けて「語りはしなかった」。いや、語るわけがないのである。
(略)小林が表題以外にロマ書に探し出してきた「ツミ」もまた
ロシヤ・ドストエフスキーのあずかり知らぬところである。(略)
 東方教会のテキストは右に見るとおり西方教会のものと大いに異なり、「すべて信仰によらぬは罪なり」で終っていない。のみならずこの章は「信仰弱き者を受けいれよ」ではじまっているのだ。
 内村剛介 『人類の知的遺産 51 ドストエフスキー』 講談社 昭和53年

34 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 07:29:08.87
たしか柄谷行人なんかはドストエフスキーには決して内部化できない他者がいるのに小林はそれを無視
して「ドストエフスキーの生活」を描いてしまう、とかいっていた。今だって同じだ、信仰の問題もス
ルーして流行のドストエフスキーについて語る。翻訳で読むことは今は問うまい。「そんなことは忘れ
て恥ずかしげもなくぬけぬけと彼について語る人の気がしれない。」


35 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 10:10:05.16
大したこと言ってもないののが「〜すまい」とか、中途半端に文体に被れる方が恥ずかしいよねw
福田和也みたいなのとか

36 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/25(月) 10:11:27.36
福田和也ねえ。石原慎太郎萌えのくせにね。

37 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 18:05:09.69
「犯と罰」って日本語の不自由な人みたいで恥ずかしいだろ…

38 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 18:07:57.05
初期評論で罪罰を聞いたこともないよな妙ちきりんなタイトルで
引き合いに出してた箇所あったな。他の作品か知らんけど。

39 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 22:23:09.78
Literature of the Lost Home: Kobayashi Hideo--Literary Criticism,
1924-1939 Hideo Kobayashi、 Paul Anderer (ハードカバー - 1995/11)

http://www.amazon.co.jp/Literature-Lost-Home-Kobayashi-Hideo--Literary/dp/0804725373/ref=sr_1_3?s=english-books&ie=UTF8&qid=1311600032&sr=1-3

15年以上前に英訳はもうでてる。柄谷がからんでるけどね。


40 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/25(月) 22:28:37.53
Amazonのレビューとかはどうですか?

41 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:21:18.63
「故郷を失った文学」で小林は東京生まれ育ちの自分の無故郷感覚を、
さしたる感傷もなしに言いふらしてるな。故郷ってのが地方にしか
なくて、東京が中央ってんなら確かに小林の言う通りだ。外国暮らし
でもすりゃ「故郷」の意味もまた違って来るんだろう。

同時期の白鳥論では白鳥の地方出身者としての眼差しについてなんて
何も触れちゃいないが。

42 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 20:22:55.22
Nさんの書き込みを見るに、昼間は仕事してるみたいだね。

43 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:31:24.39
嫉妬すんなよ

44 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 20:35:21.30
俺も人並みに稼ぎたいよー

45 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:36:21.98
>>42
え??

勤労は日本人の義務でしょ!
納税と同じ様に!


義務も果たさず権利ばかり主張するのか…?
病気とかなら仕方がないがハローワークに行けよな
ふ・ざ・け・る・なー!!

46 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 20:37:31.64
覚醒剤の後遺症でやる気が出ねえんだよ!ふざけんな!

47 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 20:38:57.18
グダグダ言うならシャブ持ってこい。36時間とか休みなしで働いてやるからさあ。

48 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:40:04.36
鈴木は人間の屑だ

49 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:43:13.62
逮捕歴あるの?
早く病院に行くと多分まだ大丈夫だよ、、

このままだと廃人になる未来かもだ…心配…

50 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 20:51:05.40
>>46-47

成りすましの元「S字結腸」、、

リアルで真面目に警視庁に通報したからな
威信をかけて捜査してもらうよ……。
待っていろ

51 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 20:56:48.52
荒らしてゴメン。今後は小林秀雄の話をしましょう。

52 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 21:01:11.78
>>51
手遅れだったな…

匿名掲示板とはいえ、公然と覚醒剤…云々

逮捕されるの待ってろよ

53 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 21:04:14.64
覚醒剤最高!!自衛隊が弱いのは覚醒剤を導入してないから。第二次世界大戦みたいに覚醒剤を導入すれば勝てる!!…と本気で思う。

54 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 21:05:23.75
成り済ましのシャブ中万引き犯なんて生きてる意味がないよね
死ねばいいのに

55 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 21:06:56.93
飲酒運転なう、で捕まって全国ニュースになるだからな。

…覚醒剤は罪が重いよ。

56 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 21:07:39.03
成りすましって何だよ?

57 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 21:09:19.76
趣味も悪けりゃ頭も悪いこんなクソコテが一日中書き込んでるんだから文学板も腐ってくる訳だ

58 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/26(火) 21:10:08.85
そんな…ひどい…

59 :41:2011/07/26(火) 21:42:11.33
お喋りは終わったらしい。

60 :50:2011/07/26(火) 23:48:35.57

いま連絡があった。捜査を進める方向で検討して戴けると

刑務所入り、……ほぼ確定だな。

61 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 23:51:21.87
やったー鈴木ようやく収監か!
これでせいせいする!

62 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/27(水) 00:55:33.12
カーの「ドストエフスキー」注文したわ。 さっと読んでみて、どのくらい小林が
それを下敷きにしてるのか、確認してみる。

63 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/27(水) 00:59:21.31
>>33
「罪と罰」の翻訳の題名については、確か江口卓が、日本でどのように
翻訳されてきたか、その一覧を書いていたね。 小林は単にもっとも
人口に膾炙した名前を選んだと、そういうことだろうね。 小林は
ドスト翻訳したわけでもなし、ロシア語もできなかったろうからな。

64 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 02:36:38.82
つーか、2ちゃんで馬鹿話して、気を紛らわしていれば、シャブ中から足を洗えるんじゃないの?

65 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 04:19:15.32
つーか、中に人が隠れてるとか言いだして、エアコンぶっ壊したりするそうだけど、鈴木君は大丈夫?

66 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/27(水) 14:29:14.55
シャブの話はこことかでしよう。

【読書の夏】雑談スレ10【変態の夏】
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1311510306/

もの凄い勢いで文学板住民が質問に答えるスレ
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1311018798/

67 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 16:32:11.40
シャブよし、万引きよし、うんこよしと、3拍子そろった鈴木君♪

68 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/27(水) 16:42:05.10
ウンコはよくねえよ!犬丸死ね!!

69 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 16:44:17.52
鈴木の隔離スレ
http://logsoku.com/thread/love6.2ch.net/book/1244997606/
39 :(o^v^o) 鈴木雄介◆m0yPyqc5MQ :2009/06/15(月) 20:30:20
なに言ってんだよお前?いい感じの変態だな!
嫌いじゃないけどね。ウンコ食わすのは問題だけど、
ウンコ食うのは別に暴力的な感じはしないし、いいじゃん。
中学の頃とかいじめられてウンコ食わされてる奴いたじゃん。
普通は食いたくないものね。臭いし、汚いし、非人間的じゃない。
スカトロって愛を感じない?あなたのウンコなら喜んで食べますみたいな。


70 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/27(水) 16:46:19.26
ウンコの話も雑談スレでやろうぜ。正直もう面倒臭いけど気が向いたら答えてやるよ。

71 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 16:52:35.15
>>68
じゃあ、何回ぐらい食ったことあるの?

72 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 16:55:30.83
鈴木は一日三食うんこを食ってるよ

73 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 16:59:31.71
そもそも、誰のウンコを食べるんだろーな?
1、お母さんのうんこ、2、自分のうんこ、3、道で拾った犬のうんこ、
さあ、どれでしょう?

74 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 17:02:46.53
俺が昔2ちゃんで見た、本当っぽい話だと、
女の肛門に口をつけて、女にウンコをさせる。
そうすると、ウンコが空気に触れることなく、食べれるから、あまり臭くない。
って話なんだよねwww

75 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 17:06:18.79
あるいは、道に落ちてるカリカリに乾いたウンコは臭いが抜けているので初心者にはお進め!
みたいのはあるのかな?w

76 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 17:06:44.65
うんこの事なら鈴木がなんでも知ってるよ

77 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 17:47:06.40
ここはスカトロスレでつか

78 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 17:49:22.76
鈴木が来るとウンコの話に偏りがちになるね、どのスレでも

79 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/27(水) 18:05:34.93
>>71
一度も食った事ねえよ。雑談スレでやれよ。

80 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 21:45:00.26
鈴木がうんこすぎてついていけねえな
この人なんでこんなにうんこなんだろう

81 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/27(水) 21:54:31.02
うるせえよ佃煮マニア

82 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 21:59:54.48
鈴木のうんこ三原則とはなにか

83 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/27(水) 22:18:29.94
雑談スレでやれって。荒らすんじゃねえよ佃煮マニア。

84 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 22:34:40.60
出す
食う
添い寝する
の三原則

85 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/27(水) 22:38:46.44
>>79
じゃあ、なんで、うんこ、うんこ言うんだよwww

86 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/28(木) 08:37:21.23
>>85
言ってねえよクソ犬。死ねよ!!

87 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 11:13:28.09
やーいうんこ

88 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ :2011/07/28(木) 11:22:25.57
もうやめろよ。小林秀雄の話をしろ。

89 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 14:05:49.18
<<63ドストエフスキー訳者の江口卓って、江川卓の間違いでは?
もちろん野球の人とは別人。

90 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 16:25:32.41
小林秀雄―越知保夫全作品

鮮烈な小林秀雄論, 2010/5/22
By Padova (東京都) - レビューをすべて見るレビュー対象商品: 小林秀雄―越知保夫全作品 (単行本)
 題名にもなっている通り、越知保夫が書いた小林秀雄論は秀逸です。50年経過した今も、鮮烈な印象を覚えます。
小林秀雄の作品に顕現する聖性とそれを追求する求道性、さらにその道を歩くなかで、
彼が経験した神秘を論じ、論理の破たんなく肉迫する手腕には驚かされます。

 越知保夫はキリスト教哲学者吉満義彦の弟子であり、中村光夫の「好敵手」、
カトリックの批評家としては遠藤周作(若き日の遠藤周作は批評家でした)の先行者でした。
解説にもあるとおり、間接的関係ではあるものの、須賀敦子、井筒俊彦といった人物とも結びつきがあるということも興味深い事実です。

 ガブリエル・マルセル、クローデルなどフランス文学に関しても優れた論考を残している彼は、
古今集を中心に論じ、存在論的歌論ともいうべき「好色と花」という秀作を書いています。
和歌に発見するのは、美だけではなく、聖性ともいうべき実在へと向かう魂の趨勢だというのです。

 人物論的にも興味深く、小学生の時に洗礼を受けた彼は、無神論と革命を説く左翼運動にプロレタリア作家としてではなく、
一活動家として参加、逮捕、投獄されます。 この「転向」を彼は活動家としての挫折ではなく、
むしろ、キリスト者としてのつまづきだったと信じていたことです。
 人間は、思想を知ることはできても、究極的な意味では信じることはできない。
信じるべきものではない何かに人間が「信仰」をささげるときの悲劇を、やはり政治的挫折を経験したドストエフスキーと合わせ論じています。
 
 また、彼のチエホフ論も簡単に類例は見つからない。
この劇作家は現世の現実よりも、異界の姿を描き出しているというのである。
チエホフを宗教から自由な「予言者」だといったのは井筒俊彦ですが、チエホフは現実界ではなく、
異界の実相を描いたのだといった批評家はやはり、稀だと思います。

91 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 16:27:38.86
優しき預言者の遺稿, 2010/10/27
By bias - レビューをすべて見る
(VINEメンバー) (トップ1000レビュアー) レビュー対象商品: 小林秀雄―越知保夫全作品 (単行本)
すばらしい本。著者は生前、1冊の著作も無かった。
だが亡くなった直後、筑摩書房が『好色と花』と題してエッセイ集を刊行。
本書はそれを大幅に増補したものだが、没後半世紀も経って、
1冊本全集として刊行されたのは、単に追慕した人がいたからではないだろう。
(とはいえ、吉田健一、遠藤周作はじめ、著者を高く評価した著名人は多い)

なによりも文章が、とびきりうまいから。
その「うまさ」も、巧緻とか精妙とか練達というのではなく、
真直でありながら野暮ったくなく、毅然としながらも優しみがあるうまさ。

越知が敬虔なキリスト者で、挫折した左翼主義者という予備知識だけで
(読まずに)納得してはいけない。信心深くとも抜け目ない文筆家は多いし、
自虐と自尊が煩わしくつきまとった転向者も少なくない。
そうした臭味は、越知のエッセイからは全くうかがえない。

特に小林秀雄の愛読者ではないが、越知の小林論は、面白い。
越知は、小林のゴッホ理解を畏敬をもって読み解いているけれど、
自分は本書の越知の文章で、小林もゴッホも再認識した。
(すべて同意するわけではありませんが)
和歌や能を論じた古典論も、同様。

巻末の「小伝」を書いた若松英輔もいうように越知は、『本居宣長』
はじめ、越知没後に展開される小林の仕事をあたかも見通していたよう。
そんなせいか、越知の書いたものは、どれほど明晰怜悧であっても
もはや批評家の文章ではなく、預言者のそれのように思えてくる。


92 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/28(木) 22:43:57.51
>>89
あ、そのとおりだ。俺の間違い。
江口じゃなくて、江川です。 間違いのご指摘ありがとう。

93 :アセンション携帯:2011/07/29(金) 02:30:16.14
小林の翻訳といえばランボオだけど
アランとかも訳してるんだね。

94 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/29(金) 06:35:01.74
>>996
> 吉本隆明はなあ
> ザコの戦争協力は叩くくせに
> 小林秀雄の戦争責任だけはスルーしてる

だって、小林は戦争中、天皇マンセーも戦争マンセーもほとんどしてないのでは?

95 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 06:49:50.43
>>だって、小林は戦争中、天皇マンセーも戦争マンセーも
ほとんどしてないのでは?

いや、たぶんやってるだろ?
反天皇、反戦を叩くことによってだろうが。

96 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/29(金) 07:22:45.45
>>95
俺の知る限り、文庫レベルでは、
本居以外では天皇マンセーはなし。
戦争賛美は、真珠湾の時に打った魚雷の軌跡がさぞ美しかっただろう〜
ってなマヌケな記述があった程度。

97 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/29(金) 10:24:44.43
世間では戦争の真っ最中なのに、
そんなことには目もくれず、中原の女を取ったとか、ランボーがどうした、とか書いてるわけで、
十分に反戦、非国民だと思うんだよねwww

98 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 11:57:40.83
帝国日本の閾――生と死のはざまに見る [単行本]
金 杭
内容紹介
この世に生まれた裸の個人たち=「豚‐人間」が、「国家の民」に生成
する政治的な力学とは何か。丸山真男の「近代的個人」観の盲点、南原
繁等オールドリベラルにとっての天皇制の意味、関東大震災時の戒厳令
と朝鮮人虐殺の背景、小林秀雄の思想の再検討等、近代日本の隠蔽され
た核心を暴き出す韓国人気鋭研究者の意欲的な論考。
内容(「BOOK」データベースより)
丸山政治学のアポリア、朝鮮人虐殺と憲法論争、小林秀雄と靖国…。
“豚‐人間”から帝国の生成解体を問う、哲学と思想史への画期的挑戦。

99 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 11:59:11.81
小林秀雄の昭和 [単行本]
神山 睦美

内容(「BOOK」データベースより)
日中戦争から連合赤軍事件まで、「ドストエフスキイの生活」から
「本居宣長」まで、時代の衝迫のなかに身を置きながら近代批評を鍛え
上げてきた小林秀雄。その軌跡を仮借なくとらえ実効ある思想を浮き彫
りにする、原理的考察の到達点。

--------------------------------------------------------------------------------
登録情報
単行本: 288ページ
出版社: 思潮社 (2010/11)



100 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 12:03:07.94
戦時下の小林秀雄に関する研究 (近代文学研究叢刊)
尾上 新太郎 (単行本 - 2006/4)
新品: ¥ 7,350
内容(「BOOK」データベースより)
戦時下における小林秀雄の思想遍歴。人間の自由、また自己というものの成立根拠
を考える小林秀雄の思想はついには宗教にさえ関わってゆく。
内容(「MARC」データベースより)
人間の自由、また自己というものの成立根拠を考える小林秀雄の思想は、
ついには宗教にさえ関わってゆく-。国民国家の国民としてふるまいな
がら個人的立場を重視した小林秀雄の、戦時下での思想遍歴に関する研究。

101 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 12:05:12.12
小林秀雄の論理―美と戦争 [単行本]
森本 淳生
森本 淳生 (著)
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内容(「BOOK」データベースより)
逆説的な独断家と称される小林秀雄、その一貫した批評の原理を明かし、美と戦争が混淆する言説を読み解くはじめての本格的テクスト分析。
内容(「MARC」データベースより)

逆説的な独断家と称される小林秀雄。理論と現実の乖離を徹底的に暴露
したうえで、なお残る言うべきことが批評の言葉であるとする、その一
貫した批評の原理を明かし、美と戦争が混淆する言説を読み解く。

102 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 12:18:46.63
【報告】政治哲学研究会「死に至る方法:小林秀雄のコギト」
2008.05.01 金杭
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2008/05/report-political-philosophy-th/

103 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 12:56:28.72
>>97
>>戦争の真っ最中なのに、
そんなことには目もくれず、中原の女を取ったとか、

そんなに元気な小林秀雄のような奴は戦場にしょっぴいて
行くべきだったんだよなw
1902年生まれと言えば、元気なのに確実に戦争に行かなくても良い、
安心して執筆に専念できた最も得をした世代だよな。

104 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 16:14:25.04
韓国における反多文化主義について。朝鮮日報だけどとてもいい記事。
ちょい見直した。

【萬物相】外国人嫌悪
http://www.chosunonline.com/news/20110727000067

105 :吾輩は名無しである:2011/07/29(金) 17:49:42.72
海軍大佐平出英夫 小林秀雄 河上徹太郎  
「鼎談 海軍精神の探究」
(『大洋』 1942(昭和17)年5月 
小林秀雄全集(1〜6次) すべてに未収録)
「小林 いつかあなたの放送なすつた中にあつた、
特別攻撃隊といふ文句、あゝいふ言葉が、言葉の上からでなく、
生活の中から自然と生れて来てゐる、
さういふところが僕は非常に面白かつた。
(略)さういふ原理で以て、日本の合理的な戦術論と
いふものが書けますですね。(略 四月六日)



106 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/29(金) 22:09:20.86
つーことは、小林は、戦争中、天皇マンセー、戦争マンセーでブイブイ言わせていた、ということなのですか?

107 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 01:48:50.61
そう。またコピペ。
小林秀雄 林房雄 石川達三 「英雄を語る」
(『文学界』 1940(昭和15)年11月 
※1〜6次全集すべてに未収録)
「林 英雄とはなんだらう。
石川 実例を以て話をしてくれませんか。
小林 太閤秀吉みたいな人だよ。
林 西洋では・・・・
小林 ナポレオンさ。
林 ヒツトラーも英雄だらうネ。
小林 小英雄かな。だんだん英雄は無くなるのかネ。
(略)
林 時に、米国と戦争をして大丈夫かネ。
小林 大丈夫さ。
小林 実に不思議な事だよ。国際情勢も識りもしないで
日本は大丈夫だと言つて居るからネ。
何処から生れてゐるか判らないが、皆んな言つてゐるからネ」


108 :犬丸 ◆MRCYWQz4rc :2011/07/30(土) 02:38:32.59
ほー、そうなんですか。 私は文庫レベルの小林しか知らないんですよね。

>小林 実に不思議な事だよ。国際情勢も識りもしないで
>日本は大丈夫だと言つて居るからネ。
>何処から生れてゐるか判らないが、皆んな言つてゐるからネ」

ここなんか的確な発言ですね。

109 :107:2011/07/30(土) 07:16:27.66
もいっちょ、文庫や全集でしか小林秀雄を知らない人のため
 小林秀雄 ”我が闘争” 
(『朝日新聞』 1940(昭和15)年9月12日)

 「ヒツトラーの「我が闘争」といふ有名な本を、
最近僕ははじめて室伏高信氏の訳で読んだ。(略)
 彼は、彼の所謂主観的に考へる能力のどん底まで行く。
そして其処に、具体的な問題に関しては決して誤たぬ本能とも
言ふべき直覚をしつかり掴んでゐる。彼の感傷性の全くない政治
の技術はみな其処から発してゐる様に思はれる。
 これは天才の方法である。僕はこの驚くべき独断の書を
二十頁ほど読んで、もう天才のペンを感じた。
 僕には、ナチズムといふものが、はつきり解つた気がした」
 ※1〜6次全集のいずれも、「彼は〜思はれる」の一節を削除し、
  「天才のペン」の前に、「一種邪悪なる」を加筆。
 1〜6次全集および第5次全集補巻(註解 追補)のいずれにも、
  上記の事実についての言及なし。


110 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/07/30(土) 08:32:29.07
>>109
これは黒歴史なのか…凶悪犯罪者の家に「わが闘争」があったら世の中大喜びする時代だからなあ。
俺は読んだことないんですけど、「わが闘争」実際どうなんですか?

111 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 09:39:53.27
読めばいいのでは

112 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 11:11:54.97
>>109
1940年の発言だからなあ。 当時の政治社会情勢の背景を考えると
このような発言は奇異なものではなかったわけだろうなあ。
ヒトラーが極悪人ということになったのは、戦後の話で、ホロコーストが
ニュルンベルク裁判で史上最大の戦争犯罪としてクローズアップされるように
なったあとの話だからね。

小林は、戦後になっても、スターリンはリアリスト、みたいな発言をしたりしてるね。
ヒトラーはリアリスト、みたいな発言は、戦後社会にあっては、トラブルの
元だから、改変したり、削除したりするんだが、スターリンはリアリスト、くらいなら
問題はないわけだ。英雄崇拝は近代主義的人間観のもとでは馬鹿にされるが
それはむしろ人間の自然な心情、という発言もあった気がする。このテーゼから
小林のヒットラーやスターリンやナポレオンに対する態度というのは、だいたい
演繹できそう。

113 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 11:15:19.46
>>90
これは途中までよんだ。

>>101
これは持ってるけど、まだ読んでない。
いずれ読まないと…

戦争前後に書かれた小林の論文における最大の黒歴史といえば
「アメリカの国民性」っていう論文だそうな。 全然読んだこと無いんだけど
どんな風にもの書いてるんだろうね。

114 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 12:14:28.97
http://www.twitlonger.com/show/c1dqum

フジテレビ内部者からの告発

フジテレビは内部で戦っています。
ホリエモン買収対応で、ソフトバンク系SBIに助けてもらったので、
朝鮮系グループが 経営側でチカラを出してきましたが、
報道部はサンケイ新聞とともに、朝鮮系グループに喧嘩を売って戦ってます

どうかみなさんの応援で助けて下さい。
朝鮮系グループのしつこさとえげつなさには、正攻法では戦えないです。

テレビ側が言うのはおかしいですが、ネットで話を盛り上げて助けて下さい。
盛り上がれば多くの芸能人の耳にも入り、さらに話が大きくなると思います。

日本のメディアは瀕死状態です。 助けて下さい。行動を起こして下さい。

応援お願いします。




115 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 18:13:59.83
>>113
「アメリカの国民性」って論文は聞いた事ない。ソースは?

116 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/07/30(土) 18:16:15.76
国会図書館に行けば読めるのかなあ?

117 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 22:16:22.73
>>115
郡司で読んだのかかとおもって、「小林秀雄の思い出」をひっくり返してみたが
載ってなかった。野々上慶一かなぁ。 とにかく、小林と近しい関係にあったひとが
そんなことを書いていたのを読んだ記憶がある。 しばらく、小林の周辺の回想
文章をサルベージしてみる。

小林のテキストは後から徹底的に改稿されると、柄谷が批判してた気がすんが
「アメリカの国民性」は改稿、改変すら不可能で、完全に抹殺された文章という
わけかなあ。俺もまったく断片すら目にしたことがないというのは。それとも
そんな文章実は最初から存在しないのか。俺の記憶違いか?

118 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 22:53:29.84
>>109
それ以外は加筆してないのか。

「ナチズムの中核は、ヒットラアといふ人物の憎悪のうちにあるのだ。」

とかさ。

119 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 22:58:17.03
そこだけいじっても全体の文章の調子は大して変わらないぞ。

加筆でなくて、逆に新聞掲載の段階で検閲を気にして、
表現を和らげたとかじゃねえの?

120 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 23:14:19.94
『ヒットラアの「我が闘争」』の翌月に『マキアヴェリについて』を
発表してる。小林らしいね。ラッセルの『哲学史』みたいな
ひねった評価をして見せてるけど。

「我が友マキャベリ」って奴。

121 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 23:19:31.97
>>120
「我が友マキャベリ」って、「我が友ヒットラー」のパロディ?
マキャベリの思想的重要性って、ヨーロッパの歴史よくしらんとわからん気がする。

古本屋でこないだ、マキャベリについての本を買ったよ。「マキャベリの孤独」っての。

122 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 23:20:34.88
>>118
>「ナチズムの中核は、ヒットラアといふ人物の憎悪のうちにあるのだ。」

そのフレーズは重要だよね。 もとの文章にもあったのかな?
重要なポイントだな。

123 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 23:25:24.24
「人間はみんな悪党だ、と言ふ時、恐らく彼はどんな感慨にも耽つては
ゐないのである」だと。

124 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 23:31:22.27
ラッセルはマキャベリにかぶれてたんだなw

125 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 23:32:20.27
ラッセルが? なんかラッセルのイメージにあわないな、マキャベリってのは。

126 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 23:35:34.97
ラッセルは反骨精神の権化だろ。哲学的著作はつまんないけど。

127 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/30(土) 23:43:32.43
マキャベリは権力について深く思考したリアリストってイメージだが
俺のラッセルについてのイメージは、良心的左翼知識人の理想という
イメージで、マキャベリほど深く政治にかかわったっていう印象は無いな。

福田恆存がラッセル批判やってて、俺のラッセルについてのイメージは
その文章からの影響が大きいな。

128 :吾輩は名無しである:2011/07/30(土) 23:58:46.77
狡猾な豚野郎って意味なら小林だってそりゃマキャベリの真の顔ではないって
言うだろ。

ヒットラーの我々の知識は八割方戦後の後知恵だろ。同時代に
出くわしたら世の中どうなるかは日々実感しとるよ。

129 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 00:00:53.97
マキャベリって聞くと、なぜだかキャベツのパスタが食いたくなるんだよね。

130 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 00:03:34.44
『我が闘争』は持ってるけど、日本の保守言説に日頃曝されてるせいか、
今一つ刺激が足りなかったよ。

131 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 00:47:51.94
自民党が下野に追い込まれて危機感の末に『ヒトラー選挙戦略』を
出版したのは1994年。

つくる会の歴史改竄運動立ち上げがその翌年だ。「よき観客」はケッサクだったなwww

132 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 00:50:57.91
あ、つくる会は96年か。95年は石原総統がサリンでクビになったんだった。

133 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 02:42:00.25
>>122
「ナチズムの中核は、ヒットラーといふ人物の憎悪のうちにあるのだ」
から「ヒットラーといふ男の方法は、他人の模倣なぞ全く許さない」
までは戦前版も戦後版も同じ。


134 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 09:55:00.98
こういう時代でも小林ならアリバイ作りは忘れないと思うぞw

135 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 10:04:51.89
ただこれはどうかと思う。小林秀雄「ヒットラーと悪魔―考えるヒント」
 『文芸春秋』 1960(昭和35)年5月
 ヒットラーの「マイン・カンプ」が紹介されたのは、もう二十年も前だ。
私は強い印象を受けて、早速、短評を書いたことがある。
今でも、言いたかった言葉は覚えている。「この驚くべき独断の書から、
よく感じられるものは、一種の邪悪の天才だ。ナチズムとは組織や制度
ではない。寧ろ燃え上る欲望だ。その中核は、ヒットラーという人物の憎悪
にある」私は、嗅いだだけであった。

136 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 10:13:46.55
>ナチズムとは組織や制度ではない。寧ろ燃え上る欲望だ。
>その中核は、ヒットラーという人物の憎悪にある

ここは変わってないと。

137 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 13:00:32.61
小林は美意識が強いから、自分の全集でクソの垂れ流しをするつもりは
なかったんだろうな。

改稿があるというのは勘定に入れて、生前最後の版の四次全集読むよ。

138 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 13:15:50.42
枝葉の枯れを言挙げして幹を根元から切り落とすような真似は
歴史修正主義の常套手段だから、話半分で聞いて置くよ。

139 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 15:37:27.27
生前の第四次全集と死後の五次だと編集方針が全く違うな。
第五次はジャンル分けしないで年代順に機械的に並べて
あるようだ。

140 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/07/31(日) 16:03:10.49
何次でもいいから全集欲しいなあ。対談が載ってるやつだけでもいい。「僕は馬鹿だから反省しない」は全集に入ってるんですか?

141 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 17:06:02.47
第五次から八巻目に収録されてんな。全作品でも読めるか知らん。

あの座談会の後で戦犯追求受けて水道橋のホームから転落したって
解説はないんだろう。

142 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 18:10:28.43
ろで、又勤めてみたら飛んだ失敗を仕出かした。彼は上野介に切付けた時、思
い知ったかと大声を発したと言われるが、それか確かでないとしても思い知った
のは当人であった事に間違いあるまい。ところで彼は何を思い知ったのか。
 ここに、歴史家か素通りして了う歴史の穴ともいうべきものかある。穴は暗い。

「忠臣蔵 T」

143 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/31(日) 19:25:43.22
>>131
小泉が選挙で大勝できたのは、「ヒトラー選挙戦略」のおかげか。
しかしまあ、そのあとの選挙で、自民党は民主党にぼろ負けしてっから
ヒトラーの神通力もたいしたことないね。

>>133
なるほどね。

144 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/07/31(日) 19:26:20.49
>>141
ありがとうございます。ホームから落ちたってのは「教祖の文学」とは違うエピソードですか?

145 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/07/31(日) 19:41:15.08
>>144
「教祖の文学」と、同じエピソードじゃないの?

年譜によれば、コメディ・リテレールの座談会にでたのが、1946年1月
小林の母親が亡くなったのが、1946年5月、水道橋から落っこちたのは
1946年夏ということだ。

リテレールで突き上げられたせいで、水道橋から落っこちたのか?
半年くらい時間が空いてるから、因果関係みいだせるかなぁ。

146 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/07/31(日) 19:47:20.77
Nさんメチャ詳しいなあ。研究者レベルだね。

147 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 19:48:34.82
>>133「様々なる意匠」も「無常といふ事」も改稿されてるんだけど?
しかもどの全集にも、どこが書き換えられたか書いてない。
穴だらけの小林秀雄全集よりは、戦前の新聞雑誌を探すほうがおすすめ。
>>144 いや、ホームから落ちたのは一度。坂口安吾が言ってるのと同じ事件。

148 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/07/31(日) 19:53:22.58
Xへの手紙も改稿されてるんですか?

149 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 20:47:40.80
人生山あり谷あり

「百年のヒント」年譜

昭和二十一年(一九四六)四十四歳

一月、荒正人、平野謙、本多秋五らの「近代文学」で座談会
《コメディリテレールー─小林秀雄を囲んで》。『無常といふ事』
を創元社より刊行。五月二十七日、母精子没。六十六歳。六
月、「新日本文学」誌上で<戦争責任者>に指名される。八月、
三十一日付で明治大学教授辞任。資格審査手続の煩珀なためで
ある。この頃、水道橋駅のプラットフォームから墜落、肋骨に
罅が入り、約十日間、湯河原で静養した。十二月、青山二郎、
石原龍一と「創元」を編集、「モオツァルト」を同誌第一輯に
発表。

150 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 21:16:33.87
模範的な優等生の作文が読みたくて小林読んでるわけでもないからな。

151 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 22:16:26.67
>>143
ヴィリー・ミュンツェンベルクの『武器としての宣伝』の訳者前書きに
その本についてのドタバタが書いてある。

これを読んで小泉改革の手法が実に熱心にナチズムを模倣していたかが
理解されて感心した。

152 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 22:22:54.51
赤いゲッベルスことミュンツェンベルクは戦前の日本のプロレタリア文学運動に
資金面でかなり貢献していたらしいから、小林との関係で読んで見るのも一興かも知らん。

153 :吾輩は名無しである:2011/08/01(月) 05:55:57.49
>>148 「Xへの手紙」
昭和七(1932)9月 『中央公論』 
「単行本収録の際、字句の修正が行われている」
(第五次全集別巻Uより)




154 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/01(月) 10:44:46.05
フォー!!

155 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 18:23:47.56
「故郷を失った文学」はいろいろ考えさせるな。
自然主義が若者向けジャンルだとか、純文学が
文学オタにしか読まないとか。変わってねえ。

156 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 18:42:38.93
円熟という要素が顧みられない世界。

無闇に新しさ、若さ、健康さを有り難がる。

フロムがナチズムの分析である『自由からの逃亡』で北斎(画狂老人卍)の
晩年の文章を引き合いに出していたのを連想した。

157 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 19:46:02.44
あれ、『人間の自由』だったかな。小林の「鉄斎 V」での晩年の鉄斎に対する
眼差しと一緒だ。

158 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 19:51:12.46
小林にはごく若い頃からそういう感覚を理解出来たところがある。
一方で最後までベルグソンのヴァイタリズムを引きずって悪戦苦闘
してもいた。そういう矛盾したところがあったんではないか。

159 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 21:42:40.32
我々は合理主義によって人間の根源的不安を隠蔽してしまった
世界に安住している。真に宗教的な問題は、その隠蔽された
薄暗がりの中でしか語り得ない。

160 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 23:08:28.06
魚屋に向かって野菜を売れとどんなに食い下がっても、ない袖は
振りようがないもんだ。野菜を売らなければ潰すか?

では戦争だ。

161 :吾輩は名無しである:2011/08/02(火) 23:37:14.99
>>156
自分が円熟している、と思っているジジババは顧みられなくていい時代だわなw

162 :吾輩は名無しである:2011/08/03(水) 00:02:55.96
冷やかしたり茶化したりすれば済む相手だとタカをくくって、
相手を読み違えたと悟った時は手遅れ。大怪我だ。

163 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/03(水) 00:28:25.36
>>146
小林自身は、「俺について研究してるようじゃ、日本の文学研究は
駄目だ」って、いってたそうなんだけどねw

>>148
改稿はされてるかもなあ。 まあ、しかし小林がテキスト改稿する場合
ほとんどの理由は、文章の推敲の結果じゃ無いの。文学者の仕事という
のは、文章の語尾を「だった」にするか「であった」にするか「であったろう」に
するかについて、何時間も悩み続けることだ、みたいなこといってたんでね。
だからまあ、「Xへの手紙」や「様々な意匠」だって、そういう度重なる推敲の
結果、改稿されてるという可能性はあるとおもう。

>>149
「新日本文学」で戦争責任者に指名されたのと、明大教授を辞任したことは
関係あるのかなあ。 それが心労をもたらして、墜落事故につながったと
そういう推測は一応可能だな。

>>151
まあ、マスメディアが高度に発達した時代にあっては、効果的な宣伝の
やりかたについての研究がすすめば、誰が研究しようと、だいたい似たような
結論にたどりつくんではないかと思われる。 以前に、宣伝戦についての本を
いくつか読んだが、大量宣伝における基本原則というのは、ナチも非ナチも
さほど変わらんって気がしたね。

164 :吾輩は名無しである:2011/08/03(水) 07:05:00.43
>>163 [しかし小林がテキスト改稿する場合
ほとんどの理由は、文章の推敲の結果じゃ無いの」
甘いな。「一つ予言をして置く」を、はずれた後に
「当らぬ予言をして置く」に書き換えるのが小林秀雄。
>>小林自身は、「俺について研究してるようじゃ、日本の文学研究は
駄目だ」って、いってた
激しく同意。

165 :吾輩は名無しである:2011/08/03(水) 12:41:21.79
正宗さんて方はねぇ、自ら雑文家とおっしゃる。
あたしの書くものはみんな雑文なんだ、と。
書いたら書きっぱなしなんです。
自分の書くものに価値がないと思ってんだなあ。
取るに足らんもんを書き直すってことはないんだ。

しかしこの雑文ってのが、じつに名文なんだなあ。

166 :吾輩は名無しである:2011/08/04(木) 18:42:07.09
なんで小林は正宗白鳥にそこまでこだわったんだろう。
白鳥をいくら読んでも、安っぽいニヒリストとしか思えないんだが。

167 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 00:53:36.55
>>164
ほとんどの理由がそうって、そもそも小林って、予言なんか
ほとんどしないだろうよ。 「様々なる意匠」や「無情といふ事」の
どこに予言があるのさ。まずそれを示すほうが先だな。

ランボーの翻訳もずいぶん改稿してるようだが、それは誤訳を
ただしたり、底本をとりかえたりと、そういうのが原因でね。
予言なんざ無関係だねw

>>165
白鳥の晩年の文章が名文というのは、小林もいっていたね。
書き直しも推敲もされてない名文だって。 まあ、そのあたりは
小林と白鳥の体質の違い、性格の違いと言うしか。 小林も
白鳥の書き方真似しようとしたことがあるが、真似できなかった
ってね。そんなことをいっていた。

>>166
相性が悪いのか、読みが浅いのか、それとも他の理由か。

168 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:39:04.01
なんの資格や権威振りかざして他人に命令してんのかねえ。。。
何様っぷりが驚きだな

169 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 01:40:41.06
アホなこというから、反論されてるだけだろうがw
また反論があるなら、再反論しろよw

170 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:42:20.07
自分が読めていないのを証明するためだな。

171 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 01:44:38.03
自分の読みが証明できるなら、読めてるってことになるんじゃないの。
証明できなけりゃ、いくら俺は読めてるったって、他人は説得できんな。

172 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:45:37.39
や〜い。読めないN

173 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:46:45.21
結局、デブ女Nは見るに耐えないってコトでオケ?

174 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:47:57.06
okで〜っす☆

175 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 01:50:00.84
なーんだ、まともに反論できないもんだから、負け惜しみ、強がりを
いいたてるしかないわけだ。 餓鬼の喧嘩ですなw 相手にならんね。

176 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:50:17.67
早く解放されたい

177 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:52:02.26
すねてるNかわええおw

178 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:52:35.08
がんばる

179 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:55:18.80
いつもあれだけ中身の無い長文書いといて「なげーんだよ」か・・・
くどくど書いてるけどいつも「単純頭」みたいに小学生がバ〜カって言ってるのと変わりないんだよね
君の反論て
論理的な反論を期待した俺がバカでした

180 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 01:57:09.55
>>176
解放ねえ、白鳥によれば、死だけが解放だとか。

>>177
キモーイ。

>>179
無内容といってる自分が一番無内容。まったくこれまた
ありがちなパターンだなおい。

181 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:58:39.12
白鳥よりも雷鳥に乗りたい。

182 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 01:59:32.90
小林秀雄は自身への批評や反論、イチャモンにどう対処したのだろうか?

183 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:00:05.44
チミは頭がわるいのうNよ
もっとがんばりんさい

184 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:01:19.65
>>180
納得したようでよかった。これからも納得する円満な人生を送られるよう祈ってます。

185 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:03:23.51
俺の書き込みを小林に向けたものだと想定して反応するのやめてくれる?
病人の相手してるみたいで気持ち悪いから

俺はお前の屁理屈に向けてしかレスしてないよ

186 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:05:02.47
>>180
だがお前の問題に付き合う気はない。
というか、俺は通りすがりでお前が戦ってる誰かとは別人だ。

187 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:07:36.85
IDがない板は自演が多いですなあ

188 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:11:07.07
胃の中のおかず。 ぶふっ

189 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 02:15:54.34
>>183
頭も悪く、才能もないことを、しみじみと感じさせる言い捨てですなぁ、それは。

>>184
は? 何に納得したって? 話のつながりがまったく見えないんだけど。

>>186
別人とかしらねーよ。 誰が書き込んだかではなく、何が書き込んであるかに
しか、こちとら興味ないんでね。 名無しの書き込みにそれ以外の価値があるの?

190 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:18:19.63
明らかに小林に対する嫌味じゃん
自分がした発言の意味も理解できないのかお前はw

191 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 02:19:59.57
明らかって、何が明らかなのか、こっちには全然伝わってないんだけど。
何が嫌みなんだって? 意味不明な発言ばっかりやるのは、コミュ障害なの?

192 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 02:23:30.57
そのへんの、RJKだって、もちっとマシなやりとりができるよw

193 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 02:24:07.88
うん、さすがにキモイな・・・

194 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/05(金) 02:46:41.54
一幕のコメディ・リテレールでした。お粗末!

195 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 08:15:38.25
Nさんは律儀だなあ…

196 :164:2011/08/05(金) 12:18:57.93
言葉足らずな書き方をしたために、混乱を招いたことをお詫びします。
「外交と預言」という一文で、
『東京朝日新聞』9月1日の初出では
「僕も人並に予言をして置く。ドイツは名実ともに共産主義に転向する」なのが
戦後の全集では
「当らぬ予言をして置く。ドイツは名実ともに共産主義に転向する」
になってるってことを言いたかったわけです。
165〜195のみなさま、結果的に荒らしてしまったことをお詫びします。
「無常といふ事」「様々なる意匠」の改稿についてはまたいずれ。

197 :164:2011/08/05(金) 12:21:44.10
なお初出は1939、第一次全集は1950
文中の「予言」は「預言」の変換ミスでした。

198 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 12:34:36.87
おお!面白くなってきたな〜

199 :164:2011/08/05(金) 14:11:32.77
よ〜く見たら、預言でも予言でもなく「豫言」でした。
重ね重ねすみません。当分書き込みは自粛します・・・

200 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 14:14:33.57
いや、漢字なんてどうでもいいでしょw

201 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 20:51:32.97
ベルグソンのWikiのぞいたら、その著作は「言葉を大切に書かれてる」とか
書いてあるぞ。こんな誉められ方をする哲学者にはロクな奴はいねえ。
朝日新聞じゃあるまいに。

公職追放令は1946年、小林が教授職を辞した年だな。

202 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 20:54:04.91
でも誉めてるのはウィキペディアンでしょ。

203 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 21:11:42.05
>>182
シェストフ論でベルグソンのエランを冷やかしたプロレタリア文学に
猛然と攻撃してる。小林はベルグソンはシェストフ側だと言いたい
らしいが、異論はあるだろうな。読んでて面白いよ。

204 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 21:30:40.31
ベルグソンは超心理学会の会長もやったらしいな。
このスレでこれをしまいまでちゃんと読める奴はいるかな?

「英国国教会“スピリチュアリズム調査委員会”多数意見報告書」
http://www.paperbirch.com/webber/webber26.html

205 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 21:41:11.39
この報告書は1937年、読みようによってはベルグソンに対する嫌みにも
取れるなw

 霊界通信に共通した一つの要素として、死後の世界における時間に厳密な
“連続性”がないということは、注目すべき重要なことであろう。理由は他に
求めることも可能であるが、とにかく通信霊たちがしばしば正確な時間に
ついて混乱したり、間違ったりするその有力な原因を示唆していて興味ぶかい。

206 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 21:44:38.82
俺は酔ってて意味がわからねえからNさんが仕事終わるのを待つしかねえな。

207 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 22:28:09.46
ベルグソンは勇敢にもアインシュタインの理論に反論を試みたようだな。

電磁気学は難しいからな…

208 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 22:30:39.50
ベルクソンさんの主著ってなんですか?

209 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 22:37:27.74
言うまでもなくベルグソンは戦前の体制ナショナリズムとは相性は悪くなかったろう。
しかし日本原理主義、超国家主義となるとさすがの小林もついて
行けなかった。

210 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 22:37:39.93
ググレシャブ中

211 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/05(金) 22:49:54.48
それについていったとして「戦犯」として糾弾されたんじゃないの?

212 :吾輩は名無しである:2011/08/05(金) 23:12:59.54
論敵の唯物論者戸坂潤は敗戦一週間前に獄中死、盟友三木清などは、
逃亡中のマルクス主義者に貸したシャツで足が付いて検挙されたまま
敗戦後に獄中死だ。

213 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 00:10:51.82
>>196
俺のもってる第六次全集にも、「外交と予言」という文章は載ってるな。
そこの部分は以下のようになってる。

>だが当たらない予言をするのが流行だから、僕も人並みに予言して置く。
>ドイツは名実ともに共産主義に転向するであろう

初出と第一次全集で変化してるが、第六次全集における表現は
初出と一次全集の総合といえよう。 本人が改稿したのかいな、第六次も。
そのあたりはわかんないけど…

いずれにせよ小林の結論はかわらんわけだ。ドイツは共産主義に転向
するだろうと。この予言は半分だけ当たったというべきか。戦後、東ドイツは
共産主義陣営へ入ったわけだから。

「人並みの予言」にしろ、「当たらぬ予言」にしろ、当時のジャーナリズムに
予言が流行しているという、背後にある小林の認識がうかがわれるね。

214 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 00:17:59.99
>>203
エランをプロレが冷やかしたのか、へー。そんなことがあったとは。
まあ、当時のブルジョワ文壇には、非常な影響与えたみたいだけど
小林のシェフトフ論読むと。

>>205
ベルクソンといえば、「持続」だもんなあ。 生の世界は持続によって
いるが、死語の世界は、一切の持続が消滅した非連続的世界なんだろうな
理論的には。

>>207
ベルクソンはアインシュタインの理論を間違えて解釈してしまった
らしいね。 小林はそれをフォローしようとしたんだけど、小林にも
フォローは無理だったと。

215 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 00:21:33.83
死語の世界 じゃなくて 死後の世界ね。

>>214の真ん中の表現はさ。

216 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 00:23:36.00
また中身のない長文

217 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 00:23:38.33
どんだけ本嫌いなんだよww

218 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 00:32:10.79
誰がなにをやった何を言った
そんなことしか言ってない

219 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 04:53:06.45
>>33
いつ見ても笑えるなあ

ネットもない時代だったからこういう勘違いはよくある事で普通の作家はまいったと思うんだろうが
小林の場合は断固として非を認めずむしろ開き直るだろう

結局は他人の無知や無教養には手厳しいが
自分の無知ゆえの失敗はわけわからない言い訳で煙に巻くのが小林流
モーツァルトとか

一言で言えば俺ほどの省察力と考え抜く知性であれば感性で批評していいが
他の奴がやるのはダメって事だろう 情けない

220 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 07:20:16.23
>>196
朝日新聞並みに言葉を大事にしないとならん。

221 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 07:32:23.09
>>33
まず、ドストエフスキーが肌身はなさず抱えていた聖書は
下獄の前に、デカブリストの妻によって送られた、1823年
にでた西欧主義的、自由主義的な翻訳であって、伝統的な
ロシア正教の聖書とは細部が異なってる可能性があるんだよね。

ドストはロシア正教を擁護したけど、ドスト自身はロシアの異端的
信仰に強く牽かれていたそうで、(罪罰の主人公の名前は、ロシアの
「分離派」つまり異端派からとられているという説がある。小林秀雄も
江川卓もこの説は支持していた。)ドストが正教信者だから、読んでいた
聖書は東方正教会の正典であろうという結論にとびつくのは、いささか
性急すぎやしませんかねえw

http://www.nisso.net/shosai/201010/K3857.asp

ドストエフスキーが終生手放さなかったという、この聖書で、ロマ書の手紙は
どういう風に訳されているか、それを確かめてから、ものをいっても遅くは
ないよねえ。

222 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 08:35:10.23
>>195
待ちに徹して、カウンターをとるだけの簡単なお仕事ですw

223 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/06(土) 10:03:34.40
>>214
昔の批評家の本を読むと結構シェフトフの名前を目にすることが多いね。
それだけニーチェ、ドスト、キルケゴールが読まれていたってことかな。
今はほとんど読まれなくなった感じはするけど。

224 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 15:48:46.02
>>196
四次全集だと

十年先きはどうなるか。誰も知らない。だが当らぬ予言をして置く。
ドイツは名実ともに共産主義に転向するであろう。

だな。1939年9月1日付け朝日新聞?
ドイツのポーランド侵攻開始が同日だぞ。
言った先から火が吹いたのと違うのか?

225 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 16:02:17.59
翌月の朝日新聞では「神風といふ言葉について」なる題で「欧州大戦は神風」だと
騒ぐ世相を一方で眺めながら、片一方で「日本人は迷信深い」と諫める態度を
逆に牽制してるし。つまり小林はイケイケなわけだなw

これじゃ欧州大戦の結果について我知らずドイツの敗北を予言してしまった
ことになってバツが悪かったことになっちまうな。

226 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 17:56:50.84
>>223
そうだね、実存主義が古くなったのと一緒に、結構な部分がお蔵入りされたと
そんな印象。

>>224
火が吹いたか。 独ソ不可侵条約によって点火された、陰気な花火があがったと
いうところか。

>>225
小林のものいいはイケイケとはほど遠いね。でもまあ、柄谷にいわせりゃ
イケイケよりタチの悪い戦争扇動だっていうんだけどさw

227 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/06(土) 18:40:58.72
>>226
柄谷の安吾論「堕落について」でも
「シェストフ的不安」という言葉があったね。


228 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 18:43:40.20
>>227
あったねえ、それで安吾の道行きは、「シェストフ的不安」とは
異質であるっていうの。 ただ話のダシにもちだされただけ
のような気もするな。 この「シェフトフ的不安」の扱い方はw

229 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 18:47:19.82
シェストフとベルジャーエフなw

230 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/06(土) 19:00:02.07
>>228
小林から離れそうなんで安吾スレに書いたw


231 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 19:05:52.37
>>230
あいよー。

232 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 19:16:09.66
あれ、書き込めないぞ。亡命ロシア知識人の話で神経質になるか?

>>214
死後の世界というよりは「永遠の相」って奴かな。これも戦間期の流行り
言葉か知らん。

全ての時間が過去も現在も未来も等価の距離に鳥瞰されてしまう。
人間には時々、そういうことが起きる。ごく稀にだけどね。

233 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 19:59:33.99
亡命ロシア知識人って、ベルジャーエフのことかー。

>>232
>全ての時間が過去も現在も未来も等価の距離に鳥瞰されてしまう。

臨死体験のとき、そういうような経験するらしいね。 ベルクソンによれば
現実世界に注意を向けていた脳が、死に瀕して、現実世界への注意から
解放され、すべての記憶が同時に湧出する、そのような状態なのだそうだ
臨死体験とは。小林がそういう風にコメントしてた。

234 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 20:01:36.40
ベルジャーエフって、全然読んだことないな。というか、書店でも滅多に
みかけない。岩波にもはいってないんじゃ…

235 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 20:13:28.47
シェストフも亡命ロシア知識人だろ。

岩波文庫に収録されてる著作はフッサール現象学に対する批判だな。
フッサールは少なくとも第一次大戦までは19世紀的合理主義の延長だから。
キルケゴールが読まれ出した世代のハイデッガーの存在論的現象学となると
またちょっと違う。

パーリ語仏典の「毒矢のたとえ」を読むべきだな。永遠の相なら。

236 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 20:25:51.79
>>235
シェストフも亡命したんだ。フランスへと。なるほどね。

「毒矢のたとえ」は小林もちょっと触れてたね。講演の中で。


237 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 20:44:42.57
さすが小林だなw

老子も嫌いではなかったようだな。

238 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 20:49:12.78
老子はねえ、ほとんど作中で触れてなかったね。中国古代の思想家で
関心をもっていたのは、もっぱら孔子。

老子については「本居宣長」で触れてたね。儒学者徂徠の老子批判を
援用して老子について論じていた。

239 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 20:55:49.45
方今ノ世、蕩々タル者ハ、天下皆、?ノ徒ナルカナ。

240 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 20:56:46.99
老子は初期評論で何かの拍子に思い出したように引用してなかったかな。
孔子も、誰かの著作で初めてじっくり向き合ったみたいな文章が
三十前後の頃にあったような。

岩波新書の『実存主義』ならシェストフもベルジャーエフも
一応の解説はあるぞ。実存主義は重いから、新書一冊で済まない
くらいの内容はある。比較的読みやすいし。

241 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 21:00:39.78
神秘体験は脳がどうこうって言ってもつまらんわけさ。
ベルグソンは小林のチラシの裏くらいな話だと思うなw

242 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/06(土) 21:09:06.71
岩波新書の『実存主義』は確か読んだなあ。
シェストフは1冊、ベルジャーエフは読んでない。

243 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 21:10:31.59
人間性と現代科学物質文明の相剋という問題からすると、
ベルグソンを介してその調和を図ろうとしたという限りでは
小林は知的に誠実だと言えなくもないかな。

古文書をいじってるだけのお爺さんにはなりたくなかったんだろう。

244 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 21:22:05.53
岩波新書の『実存主義』は俺が執拗に宣伝してるからだろ。
シェストフもベルジャーエフもドストエフスキーの影響で、
『悪霊』の世界に馴染めなかったのだな。

245 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 21:31:09.20
小林なき後の日本会議な爺婆どもはアメリカの合理主義に踊らされるか、
祝詞を唱えて抵抗するより能がないからな。

246 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/06(土) 21:42:10.16
>>244
そうだったのかw
シェストフ、実は俺ドゥルーズ経由で読んだんだよ。
「差異と反復」に「おお、シェストフ!」って言葉があってw
ドストエフスキーに言及してる文脈だったね。

247 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 21:43:46.99
二重螺旋の発見の舞台はイギリス、イギリスはもうちょっと
冷静なんだよな。アメリカに中心が移るともう駄目だ。

スキナーボックスと利己的遺伝子と大規模商業主義が大騒ぎを
始めて世界がキチガイ病院になる。

248 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 22:12:26.63
本居みたいな日本人の伝統精神を擁護する一方で生の意義の
普遍的というテーマから離れたくもなかった。

そいつを忘れると石原みたいな腐った国家主義者にしかならん。

249 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 22:26:35.75
ユングは科学者としての自負心が強かったのだな。
鈴木大拙を賞賛した文章などもあるが、直接に応対して
大拙がいろいろ焚き付けても、自分は科学者だと言って乗って来ないで
大拙を失望させたらしい。

戦後の日本社会の無宗教的な体質の責任の一片は宗教的な問題を
あくまでもベルグソン的な解決策に求めようとした小林の姿勢にも、
あるかも知らんとも思うが。

250 :吾輩は名無しである:2011/08/06(土) 23:03:33.94
白鳥が死期を悟って教会に戻ったのを見て小林は動揺したのではないか?

ベルグソン論の打ち切りは白鳥の死の翌年だな。

251 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 23:13:09.37
>>240
小林が孔子と論語についてはじめて論文で触れたのは、戦後になってから
じゃないかなぁ。「匹夫不可奪志」も「私の人生観」も戦後、40代に
なってから書かれたものだし。 若い頃は東洋古典にも日本古典にも
ぜんぜん興味なかったそうでね小林は。でまあ、年取ると論語や老子に
ついて論じるようになるわけね。

岩波の「実存主義」か。著者は誰かと思ったら、松浪信三郎というひとか。
このひと、ベルクソンの翻訳もしてるようだね。

252 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 23:15:55.24
ベルクソンも正面から切り込んでいくのはちょっと骨だから、搦め手から
攻めていけば、攻略の糸口もみえるんじゃないか。
例の岩波の「実存主義」には、ベルクソン論はいってるのかな。

というわけで、ドゥルーズの「記憶と生」、メルロ=ポンティの「シーニュ」を
図書館から借りてきた。 「記憶と生」はベルクソンの論文を編集し配置
しなおしたもので、シーニュにはベルクソン論がはいってる。

253 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/06(土) 23:56:44.56
ベルクソンはゼノンのパラドックスにしばしば言及してたけど、ベルクソンの
持続についての記述を読むと、俺はどうしても、ヘラクレイトスの生成、万物は
流転する、という考え方を思い出すんだよなあ。

ベルクソンは、非常に独創的な哲学者、すべての哲学史をひっくりかえした哲学者と
して評価されていたというふうに、メルロ=ポンティはいうけれど、やはり西欧哲学の
伝統の嫡子じゃないかって気がする。ベルクソンはプロティノスを尊敬してたっていうん
だけど、プロティノスとはプラトンにくらべれば、「存在」より「生成」に近い哲学者
なんだろうかな。

254 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 00:35:36.15










255 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 00:39:05.79
>>254
同意

256 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/07(日) 00:56:34.80
>>249
ユングと鈴木大拙って、会ったことあるんだ。しらなんだー。
ユングが東洋思想についてかたるときは、だいたいインドか
中国が題材なんで、日本にはさっぱり興味ないのかと
おもってた。 といっても、大拙との議論も、日本思想について
ではなく、仏教思想についての討議なのかな…

257 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 01:51:31.77
世界史上類を見ない規模のテロが、この日本で実際に起きているのです。
とにかく、周りの一般の人々に周知し、この無差別テロに関する知識を得て、
備えることです。
決して他人事で済む問題ではありません。

よろしくお願いします。

※集団ストーカー対策マニュアル
(p)http://petite-soeur.dyndns.org/cgi-bin/up2/src/ps210006.html
※集団ストーカー告発チラシ
(p)http://petite-soeur.dyndns.org/cgi-bin/up2/src/ps210005.jpg

258 :33:2011/08/07(日) 12:27:37.73
>>221 Nさん、貴重な情報ありがとう。
ドストエフスキーが愛用してた聖書は気になるけど、
1万円近くするしロシア語読めないので、
図書館に入るか研究論文が出るのを待つことにします。
>>33にコピペした小林批判は一時撤回します。お騒がせしました。

259 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/07(日) 14:20:16.49
>>258
はいはーい。 俺もロシア語できないから、ロマ書がこの新約聖書でどう
訳されているか確かめるのは、誰かにお任せだな。

260 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/07(日) 14:26:44.78
にしても、エラそーなこといってた恥ずかしい>>219
どこいったんだろう。 ハシゴはずされちゃった感が
アリアリ? なんかいってみろよw


261 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 14:51:15.61
ふーん、小林秀雄が「毒矢のたとえ」を引用してるのは『私の人生観』ね。
ネットでも中公版本文読めるけど、全編読めたら良いんだよな。

形而上学的アポリアを全て並べ立てた挙げ句に丸ごと不記で退ける
お釈迦様の教説の前では、ベルグソン的な思弁は時間の浪費にしか
思えないわけだが。

262 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 15:05:24.56
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論』6.4312

 人間の魂の、時間的な意味での不死、いいかえると、
死後にも永違に生きつづけるであろうことは、どのよう
なしかたでも保証はされていない。それどころか、そう
した想定をしてみても、それでもって人が到達しようと
望んだことは、じつは少しも逮成されてはいないのであ
る。それとも、私が永遠に生きつづけさえすれば、その
ことによって謎が解かれる、とでもいうのであるか。む
しろ、そのとき、そのような永生そのものが、現在の生
に少しも劣らぬ謎とはならないか。空間と時間のうちな
る生の謎の解決は、空問と時間の外側にある。
〔ここで解決されるべきものは、まさしく自然科学の問
題ではない。〕

263 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/07(日) 15:06:40.85
小林の「私の人生観」では、釈迦の「空」の教説は、ヘラクレイトスの「火」と
比較されてるな。そのヘラクレイトスとベルクソンは、ともに「生成」の哲学者で
あると俺はおもうので、つまり釈迦とベルクソンの間も、一本の糸でつなげる
ことは可能だろう。

まあ、西洋哲学より東洋思想のほうが優れているとアプリオリに定まっているの
ならば、釈迦とヘラクレイトスを比較すること自体あやまりということになるんだろうが。

264 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/07(日) 15:12:20.69
>>262
>空間と時間のうちなる生の謎の解決は、空問と時間の外側にある。
>〔ここで解決されるべきものは、まさしく自然科学の問題ではない。〕

この最後の一文を最初にかえすと

>人間の魂の、時間的な意味での不死、いいかえると、
>死後にも永違に生きつづけるであろうことは、どのような
>しかたでも保証はされていない。

この「保証」自体があやしくなってこないか。ゆるやかに循環していく
文節だな。

265 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 15:22:30.19
『論理哲学論』6.52

 いま、仮に、可能なかぎりのすべての科学的問いが回
答されたとせよ。そのときに、私たちはやはり、生の問
題は依然として手もつけられないままであるかのように
感ずる。もとよりそのときには、もはやどのような問い
も残ってはいないであろう。そして、もはや問いはない
ということか、じつはその回答でもある。

266 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 15:26:49.65
宣長の矛盾点、宣長の古事記解釈での文章言葉の正確な解釈をはじめとする独創的な仕事、
一方で「古事記」の記述内容が古代の事実であったかどうかを検証せずに、批判したりせずに素直に信じなさいという、
緻密な仕事をした大学者らしからぬ結論は宣長の不思議な矛盾点である。
その矛盾を当然気づいているであろう小林秀雄がそのことについて一言も論じていないのが気になる。

267 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 15:38:35.85
第五次全集七巻、全作品だと13か14に「実験的精神」という三木清との
対談が収録されてる。文献学の時代と科学の時代は違うというような話。

「キリストにならいて」に「聖書はそれが書かれた精神を以て読め」と
ある。これは解釈学の極意ではないか知らん。

268 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 16:12:56.23
対談は1941年で、ハイデッガーの解釈学的現象学が堕落して単なる
文献学化したのが和辻などに引き継がれて、歴史研究の分野でも
実証主義史観が弾圧されたりという背景がある。

それを批判したのが戸坂潤だったのだが、戸坂は検挙された。
対談では二人とも暗黙に戸坂を語っているように読めるわけ。

269 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 16:31:31.77
ベルグソンの自負するところの「実証主義的形而上学(慎重社の訳注では
形而上学的実証主義)」を断念して、小林は本居を題材に文献学の世界に
撤退したのだな。だけど、その後にやっぱり白鳥論で同じ轍を踏んでしまう
ところは小林の近代人的な性(笑

270 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 16:53:41.43
>>263
仏教の「空」を例えば古代ギリシャ人の考えたようなエーテルみたいな
ものに引き寄せて考えるようなことは俺もしなかったことはないけど。
しかしよく考えて見ると、ヘラクレスの「火」は指を指して「これ」と
言えるが、「空」にはそれに対応するような客観的対象はない。

もともとなかったものを、あたかも指さすことが可能な何かのような
「イマージュ」に変質させてしまうところから形而上学が生まれるの
だと思う。

「空」とは境地だな。

271 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 17:30:08.53
小林が狂信的国粋主義者なら仏教の好きな本居なんかでなしに、
平田篤胤でも選んだのと違うかな?

272 :吾輩は名無しである:2011/08/07(日) 20:15:27.71
「毒矢のたとえ」は、釈尊のいわゆる「無記」のテーゼの基本として、
一般に「箭喩経(せんゆきょう)」と呼ばれている有名な経典だな。

二十年かけてようやく探し当てたぞ。俺は物知らずでいかん…

273 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 01:23:21.20
>>265
>可能なかぎりのすべての科学的問いが回答されたとせよ。

なんだか、「カルミデス」におけるソクラテスの問いかけを思い
おこさせる仮定だね。 ディアレクティックの展開も「カルミデス」の
ほうが好きだな。 この一節よりも。

>>266
なんだこれ? 釣り? ひっかけ問題?

宣長問題については、小林の「本居宣長」後半における中心的な
テーマだよ。 村岡典嗣やアメリカの学者などの説をひいて
いわゆる宣長問題について検討してる。小林は宣長問題について
論じた、当時までに公にされた、ほとんどあらゆる文章に目を通した
って自負をもってたようだね。

274 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 01:32:27.71
>>273
Nは、このスレが公になっているほとんどを目に通したいう自負が感じられるね。

暇人は違うな。暇人は反省などしないだろうしな。

275 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 01:38:15.75
>>267
「実験的精神」は、「小林秀雄百年のヒント」にも載ってるね。

>>269
白鳥論は未完だねえ。まあ、あれも文献学的というか
フィロロギスト的というか、そういう仕事だよね。

>>270
「空」は境地か。「色即是空」っていえば、指をさして、これが
「空」っていえそうな気もする。

>>271
篤胤はキリスト教とかにも興味もってたようだね。

>>272
俺もそれは初めて知ったよ。

276 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 01:39:37.12
ほぼすべての書きこみにNがコメントするスレッドです

277 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 01:41:28.48
>>274
「本居宣長」は暇なとき、繰り返し読んだからな。
繰り返し本読めるのは、暇人の特権だね。

278 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 02:05:39.14
>>277
小林の「本居宣長」は>>266の矛盾点については触れてないぞ。
読み直してみ。

279 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 02:10:36.67
>>278
第四十章から、そのことについて、ずっと論じてると思われるが。
まあ、まともな回答がなされたかどうかは、読み人間によって
違うだろうがな。 宣長と秋成の論争だな。

>宣長の学問は、その中心部に難点を蔵していた。
>これを、一番、痛烈に突いたのは、上田秋成であった。

280 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 02:19:50.69
>>279
まともな回答どころか、小林は矛盾点を論じることから逃げてるとしか思えない。
まったく触れてないからな。
逃げてないのなら、単に矛盾点に気が付いていないだけだろうな。

281 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 02:27:41.79
>>280
問題自体は論じてるじゃないか。ただおまえさんに納得のいく回答が
書いてないってだけでw 回答がなきゃ論じているとよぶに値しないとは
必ずしもしいえないね。



282 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 02:30:25.25
その問題があるからこそ宣長に惹かれたとさえ思えるよ。

283 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 02:32:54.88
あと、あれだけ神道を称揚し、仏教儒教を排していた宣長が、なぜ仏教のお寺に祀られて、
同時に神道のお墓をまた別に作っているのかということ。
小林秀雄はさすがにそれに気づいていて両墓制を用いて説明している。
しかし、それは間違っている。
両墓制というのは、沖縄などにある古代神道の墓で、二段になっているものだ。
しばらく死者が留まるところと永久に行くところと二つの墓がある。
それをもちだして小林秀雄は、宣長が二つの墓を作ったことを説明しようとしている。
しかし両墓制というのは神道の中での二つの墓のシステムだ。
宣長の墓は一つが仏教式でもう一つが神道式だ。
そんな両墓制は存在しない。
だから、両墓制で説明することは全然意味をなさない。

284 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 02:47:34.09
>>281
まったく矛盾点を論じてないよ。
論じている箇所があるなら具体的に指摘してみ。
>>283のように書いてくれるとわかりやすいが、
ほんとに理解してないと>>283のようには書けないだろうな。

小林秀雄は矛盾点について気づいているのか
気づいているのならどのようにそれを説明しているのか
 ↑
これを小林秀雄は論じているんだろ?
どのように論じているのか、>>283のように具体的に指摘してくれ。

285 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 03:02:00.05
>>283のどこが論理的なんだよw
自分で勝手に両墓制という言葉を持ちだして踊らされているだけの稚拙な文章だろw

286 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 03:02:16.61
>>283
桑野敬仁という学者の説によれば、連載中の「本居宣長」では両墓制の風習を
まったく考慮していなかったのが、著作ではそれを考慮に入れ、過剰な表現を
あらためたのだそうな。それでも著作における宣長の墓についての評価は
「非常に独創的な墓」というものであって、両墓制から説明するなんて、やってるとは
俺には思えなかったなあ。 「本居宣長」で両墓制について書いてあるのは
最初のほう?

287 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 03:14:53.78
>>284
「本居宣長」四十章よめば論じてあるとおもうんだけど、それを読んだうえで
論じてないっていってるの? それとも読んでないけど、論じてないだろうって
いってるの?

まあ、とりあえず小林がその問題について論じる意図があったことは、江藤淳との
対談など引用したほうが、わかりやすいと思うな。本文より容易に近づけると
思うので、ちょっと引用してみるか。

>あの人の一ばん面白いと思うところは、あの人のことを調べていても
>誰も躓いてしまう、そのところなんだ。 どうしてああいう聡明な学問の
>方法を持った人に、無邪気な信仰があったか、という、そこのところなんだ。

以下略ね。続きがよみたければ、小林秀雄と江藤淳の対話「歴史について」をどうぞ。

そういえば、名前は忘れたけど、とある学者が小林のこの発言に文句つけてたねw
けしからん発言だ、みたいな。詳しい内容は忘れたが。

288 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 03:17:33.86
だいたい矛盾を指摘したり、辻褄合わせの説明を試みたりするようなココの住民レベルの人間なら、
文学者は名乗れないでしょw

289 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 03:30:01.22
両墓制について書いてあるのはこの部分か、「本居宣長」あんまり最初の墓の部分
読み込んでないんだよねー俺。ところが最初の墓の部分を重要視して読む人も
結構多いんだな。それはひとそれぞれの読み方だよねー。 松坂行きの電車に
ふと乗ってしまった、という部分は、あまりにメロドラマティックで耐えられないって
蓮實重彦はいってたな。 「本居宣長」読んでも、最初の墓の部分でつまづいて
それから先は読んでないって人多そうだよねw

>彼は、葬式に仕方については、今日、「両墓制」と言われている、当時の
>風習に従ったわけだが、これも亦、遺言書の精しい、生きた内容とは
>関係がない。

引用部分は新かな使いにすべて改めてある。まあ、小林が両墓制という制度に
さほど興味は抱いていなかったということが、わかる書きざまだね。


290 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/08(月) 03:39:18.43
しかしひさしぶりに書棚からひっぱりだして読んだな。「本居宣長」

291 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 04:44:07.71
「本居宣長」を読んだことのない俺が言うのもなんだが、
>松坂行きの電車にふと乗ってしまった
これは小林秀雄特有の一種のダンディズムで、「モオツァルト」で
道頓堀だかを歩いていて唐突に40番の交響曲が頭の中で鳴り響いた、
と書いているのと同様、大した意味はなく、あまりにメロドラマ
ティックで耐えられないなどと噛み付くほどのものではなかろう。
唯物論者の蓮實としては、小林は目障りな存在で、粗探しに夢中に
なるあまり、鑑識眼が曇っているんだな。
ま、蓮實は謙虚になって、映画評に専念してろってこったw

292 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 05:23:36.89
小林は本人の美学的体験の強さみたいなものだけを中心にして発言している人だからな。
そのあたりが小林の限界でもある。

293 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 06:03:54.80
【 世界の国々が創価学会をカルトに指定 】

フランス・チリ・ベルギー・オーストリアが創価学会をカルト(セクト)指定。
アメリカ合衆国 議会下院が創価学会を「危険な組織」指定。

ヤフーBB452万人名簿流出&ソフトバンク40億円脅迫事件がありました。
35年前の共産党委員長宮本宅盗聴事件=竹岡(実行犯)神崎(検事)浜四津(弁護士)
同事件は2審まで行き、学会側敗訴。3審上告も後棄却→宮本に賠償金を払い終了。

公明党元代表の神崎氏が過去、検察を辞職に追い込まれたのは、職務よりも池田氏・創価学会優先の結果。
創価学会の体質が分かります。
創価学会をカルト指定している国の公安は当然、創価学会員をマークしているでしょう。
創価を警戒し、監視している国も増加しています。

ドイツ連邦議会と各州では協力の下、創価は「テロカルト組織に指定」

フランス、チリ、ベルギー、オーストリア、アメリカ議会下院、
そしてドイツなど世界の国々が、
現在、創価学会を「カルト・セクト・危険な組織指定」しています。


294 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 14:20:13.39
小林秀雄との対話本は読む価値あるの?w
http://yondance.blog25.fc2.com/blog-entry-321.html

295 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 14:23:12.86
そんなウンコ臭いブログを貼るのはやめて下さい

296 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 14:25:10.76
スカトロ雄介のおでましだw

297 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 14:51:04.89
スカトロの話してもいいんだよ鈴木
遠慮する事はないよ

298 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 14:58:29.48
黙ってろッッ!!

299 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 17:31:18.95
一介のスカトローグの見解であるが、スカトロギイに関する一連の
運動は、正しく19世紀的合理主義とその一環としての自然主義に
対する人間存在の根源的抵抗であったと評価出来ないでもないのだよ。

300 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 17:33:20.52
俗に糞便主義と訳されもするが、例えばドストエフスキーの
『地下室の手記』なども、広い意味で糞便主義と考えられる
のだ。

301 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 17:33:44.05
わかったから雑談スレでやってくれw

302 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:15:22.16
「昔の人は皆、本を読む達人であった」とか書いてあるのは「徂徠」か「弁命」で
なかったかな。

日本における人文主義の歴史的系譜を小林は一連の作品で
追っかけたかったのではないかな?

文春文庫のヒント2の収録分の話だけど。

303 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:25:42.88
>>301
これが人間苦というものだよ。科学技術がどれだけ進歩しようが、
我々はウンコをすることを止められない。我々は永遠に呪われたる
存在なのだ。

304 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:28:31.80
>>301
糞便主義を受継ぐ鈴木雄介さんも何か語って下さい

305 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 18:32:54.92
あんたウンコするたび罪悪感抱いてるの?アイドルでもブリブリウンコする時代に何やってんの?

306 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:41:05.97
そんなことでは「この呪われた者どもをかき集めるという非人間的な
義務を誰が身に引き受けるか」というシェストフの余りに苦い訴えに
近づくことすら不可能だな。

307 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:41:47.04
スカトロ雄介の活躍で、スカトロスレになっちまったな。

308 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:43:05.73
鈴木はそんなにもウンコを愛していたのか…
なんかごめん俺 わかってあげあれなくて

309 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 18:45:02.40
だから雑談スレでやろうよ。な?

310 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 18:49:17.79
スカトロ雄介がスカトロ話したくて雑談スレに誘ってやがるw

311 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 18:57:41.49
わかったからもう帰って下さい。インターハイが近いんです。Nさんが帰って来たら何て言えばいいんだ。

312 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 19:03:15.68
スカトロ雄介は糞ネタしか持ち込まんから二度とくるな。
雑談スレに籠ってろw

313 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 19:07:23.59
だから糞の話は雑談スレでやってよ。ここは小林秀雄のスレだからさ。

314 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 19:14:48.86
>>294
気に食わなかったのかも知らん。

加藤周一(かとう しゅういち、1919年(大正8年)9月19日 - 2008年(平成20年)12月5日)は
日本の評論家。医学博士。専門は内科学、血液学。

上智大学教授、エール大学講師、ブラウン大学講師、ベルリン自由大学、
ミュンヘン大学客員教授、ブリティッシュコロンビア大学教授、立命館
大学国際関係学部客員教授、立命館大学国際平和ミュージアム館長を歴任。
九条の会の呼びかけ人の一人。

315 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 19:17:12.04
鈴木はキチガイの巣窟の雑談スレにいろ もう二度とこのスレに来るな

316 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 19:18:26.66
>>314
気に食わなきゃ対話なんぞ断ればいいだけの話だと思うけどな。

317 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 19:20:21.36
でもそれ読んでみたいねw

318 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 19:21:46.98
スカトロ雄介は雑談スレに引っ込んでろよ

319 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 19:24:39.82
>>317
うんこ鈴木は2ちゃんを読むので忙しくて本なんか読んでられないって前に言ってただろ

320 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 19:43:57.46
お前しつこすぎるだろ。

321 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 20:06:07.39
>>317
うんこくさいブログを貼るなとか言っておきながら、
そこで紹介していた本を読みたいってか。
お前、どんだけスカトロ好きだよwww

322 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 20:07:38.19
無理矢理すぎるだろ。美香のブログの文章はウンコ臭いけど、紹介されたものが全てウンコになるわけではない。

323 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 20:15:09.21
>>322
雑談スレでやれ

324 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 20:16:01.43
なっ…お前がしゃぶれよ!!

325 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 20:16:42.51
ほんとに鈴木はうんこの話しかしないな

326 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 20:22:24.05
してねえよ。ウンコの話がしたいなら雑談スレでしろよ。

327 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 20:33:48.54
>>316
天下の小林ともあろう者がそんな戦わずして逃げるような真似は
出来ないだろ。

最後の白鳥論の筆の折り方はベルグソン論未完の明らかな説明に
なってるわけだな。

328 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 ('A`)鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/08(月) 20:37:04.51
でも「読まず嫌いもこさえとかないとね。そうなにもかも読めん」って言ってたよ。
三島由紀夫との対談で三島が武田泰淳の名前を出したんだけど「知りません」って言ってたw

329 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 20:51:26.19
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論』

7(結語)
 語りえぬことについては、沈黙しなくてはならない。

330 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 21:05:55.12
マルローも読まず嫌いに分類してたな。

アーサー・ケストラーが共産党員時代に人民戦線関係の資金集めに
面会を頼んだら、「君は黙示録をどう思うかね?」と言ったきり、
にじりよって壁まで迫って来たそうな。

331 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 21:12:49.10
我々は所詮、「外道の言葉」しか知らぬのだ。

332 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 21:47:35.99
言葉というものは不特定多数派のためにあるからな。

ごく稀にしか体験されないことは、あまり言語化されない。

333 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:04:21.52
小林秀雄が生きていたら、村上春樹にどういう感想を抱くんだろうか?

334 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:05:22.54
「著作は読んでない」とか言いそうだけどな

335 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:05:42.83
誰でもがその意味を知っているはずの言葉ですら、その意味するところは、
その言葉を持ち出す当事者のそれまでの生活経験によって変化する。

地方出身者の俺は東京の山手線に乗りながら「街」という言葉の意味を
そう考えていた。

336 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:34:16.42
他人なんて分かりっこないんだって小林の文章はどれだっけな。

石原のチンポ小説も評論すべきだったなwww

337 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:38:09.18
>>328
ああ、なるほど…

338 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:48:15.38
誰でもすぐ分かったような顔をする奴は他人の上面だけを舐めて、
自分の延長扱いしたがる。分からないと思うからこそ、他人を
深く見る。これはジンセーの哲理だな。

339 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 22:53:18.23
ポスタモダン以降の連中は、なんでもわかったような答えを出すよね。とりあえずのね。

340 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 23:02:23.87
いかにして他人に優越感を抱いて、他人をタカにくくるかが
人生の一大事なのが当たり前な時代だけどなwww

341 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 23:05:06.00
他人を落とすことで優越感を抱くことは、不幸を銀行に預けるようなもの

342 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 23:18:14.27
>>339
バルトみたいに上面を舐めるのが商売だからなwww

343 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 23:20:57.78
所詮は便所の落書き

344 :吾輩は名無しである:2011/08/08(月) 23:40:28.61
ネズミランドみたいなハリボテ世界が好き。

345 :吾輩は名無しである:2011/08/09(火) 02:27:38.42
>>343 
>>344 小林秀雄が?

346 :吾輩は名無しである:2011/08/09(火) 16:56:09.71
「ハリボテの帝国」(笑

347 :吾輩は名無しである:2011/08/10(水) 16:41:35.04
結論出ちまったな。「ゴルフ随筆」でも読んで笑ってろよ。

348 :吾輩は名無しである:2011/08/10(水) 18:35:25.13
「ゴルフ名人」なる文章もある。ゴルフの著作の原稿を持ち込んで来た
ゴルフも人生も名人の老紳士。著作に「フィーリング」という言葉の
多様されてるのを小林は逆に「あなたの文章にはフィーリングが
ない」と指摘してしまう。

老紳士は愉快そうに膝を打って、間もなく世を去る。

349 :吾輩は名無しである:2011/08/10(水) 22:13:57.07
小林秀雄「考えるヒント3」読んでるけどスゲーなこれ。
いままで現代思想関係ばっか読んでて偏見あって小林読んでなかったけど
こんなに頭いい人とは思わなかった。かなりショック。

350 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/10(水) 22:20:51.52
俺もNさんに考えるヒント1を貰って読んでるよー。面白いよね。

351 :吾輩は名無しである:2011/08/10(水) 22:29:57.09
「悲劇について」たった六ページしかないのにありえない密度!


352 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 09:52:28.06
ユリゲラーネタで始まる「信じることと知ること」なんて美術装丁の稀覯本を
出してるな。

神秘的なるものへの執拗なこだわりがあったんだろか。

353 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 10:37:32.13
<とんでもない>と、たちまちどやしつけられるだろう。<反抗はむだですよ。なぜって、これ
は二二が四なんだから! 自然がいちいちきみにお伺いをたてるもんですか。自然は、きみの希
望がどうだろうと、その法則がきみの気にいろうと、いるまいと、知ったことじゃないんです
よ。きみは自然をあるがままに受けいれるべきで、当然、その結果もすべて認めるべきなんで
すな。壁はとりもなおさず壁なんだから……云々>

354 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/11(木) 11:16:58.24
>>291
>唯物論者の蓮實としては、小林は目障りな存在で、粗探しに夢中に
>なるあまり、鑑識眼が曇っているんだな。
まあ、そこまで言ったら言い過ぎのような気もするがw

蓮實は「本居宣長」、最初の部分だけでなく、最後まで読んだようだ。
それだけで評者としての義務は果たしてると思うな。もっとも、蓮實の
感想読んでると、「本居宣長」全ページとばさず読んでいるのか
ちょっとあやしい気もするが。

そういえば、柄谷は、「本居宣長」が刊行されたとき、多くの文学者が
賞賛したことに、苛立ちを感じ、かえって反発したようだね。いかにも
天の邪鬼な柄谷らしいというか。

355 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/11(木) 11:25:51.10
>>294
加藤周一との対談ねえ。読んだこと無いな。

小林がひどいやつってのは、うちの母方の爺さんもいってたなw 創元社だったか?
小林秀雄と、同姓同名のひとがいて、紛らわしいから、名前かえさせたっていうの。
小林はそれを台座に「同姓同名」ってエッセイもかいてたな。最後に言語学者の
「コバヤシ・ヒデオ」がでてくる。コバヤシ・ヒデオが志賀直哉をディスったのに腹たてた
のが、小林がこのエッセイを書くに至った重要な動機とか。で、志賀直哉が亡くなったときも
小林は取材する新聞記者に邪険にしたんだってさ。それで生意気なやつだ、無礼なやつだと
新聞記者におもわれたようだね。 まあ、小林のものいいからすると、そういうことは
よくあったんだろうなあ。

356 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/11(木) 11:34:05.11
>>302
確かめてみたが、「考えるヒント2」の「学問」にあったな。それ。

>>327
魂の謎と神秘は謎と神秘のまま、とどめておくのが賢明と。

>>328
武田泰淳の「異形の者」って小説よんだことあるかと聞かれて
「知りません」って答えたんだよね。名前くらいはしってたんじゃない
かなぁ、小林もw 武田泰淳の。

>>333
案外ほめたりしてねw

>>336
他人なんて分かりっこないか。「匹夫不可奪志」にそれらしき一節が
あったな。あと、安岡との対談でもそんなようなこといってたね。

357 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/11(木) 11:41:45.40
>>350
俺も鈴木にもらった正宗白鳥集よんでるよー。「人生恐怖図」は
クラークの「幼年期の終わり」みたいだw

358 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 11:48:33.34
>>356
異形の者はネット上で読める気がした。読書会の題材にしましょうか。

359 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/11(木) 11:49:38.85
>>358
いいんじゃね? じゃ、トカトントンのつぎにスタックしておけば…

360 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/11(木) 11:50:23.03
>>355
それを台座に → それを題材に

361 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/11(木) 12:07:53.54
>>358
武田泰淳は著作権切れてないっしょ。誰かがゲリラupしてるの?

小林は大岡とは付き合いがあったけど、武田はよく知らなかったのかあ。
埴谷あたりもそうなのかな?

362 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 12:42:23.84
埴谷と泰淳は仲良かったんだよね。異形の者はなぜかネット上にあるんだよ。マグナが教えてくれた。

363 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 12:46:12.41
>>354
水戸黄門見て、皆で万歳するようなもんだろ。
昭和は遠くなりにけり…

364 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 13:07:37.03
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/late/takedataijun.html

これだね。異形の者。

365 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/11(木) 13:13:15.51
ああ、ペンクラブがやってる電子文藝館か!

大岡、武田、埴谷は仲がいいよ。
みんな小林と10歳程度しか違わないんだけどな。

366 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 13:15:41.90
電子文藝館ってなんなのですか?

367 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/08/11(木) 13:18:35.37
電子文藝館も青空文庫みたいなもんだけど
著作権が切れてない作品も多少あるみたいだね。
http://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/sakuin/author01.html

368 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 13:21:00.69
谷崎とかもあるね。ここは読書会に使えそうな予感!!

369 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 18:31:59.55
「穴山の目的はもちろん障子を倒すことなどにはなかった。
直立させた陰茎で障子紙に穴をあけるのであった。」(『異形の者』)

 有名な石原慎太郎「太陽の季節」のパクリ元。
小林秀雄とかが気づかなかったのは仕方ないけど
武田泰淳本人はなぜ訴えなかったのだろう。

370 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 18:39:07.76
「信じることと知ること」で小林は、我々の生得的理性と近代主義的理性を
区別しようとしてる。形而上学を擁護するためになら、それは必要な
ことだ。徒労への情熱として。

我々の脳には特別、理性を専門に扱う部位といものはないからな。

371 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 18:42:42.98
>>369
しかも意味がわからない事に、「太陽の季節」の時の芥川賞選考委員だった武田泰淳は作品を褒めてるんですよ。
多分、選考委員が誰って事はわかった上で堂々とパクったのがすげえ、と思ったのかな泰淳は?しかし間違いでした。

>>370
前頭葉じゃないの?

372 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 19:01:47.10
神経組織の集まりが具体的にどのようにその理性なるものを
機能させる構造になってるんだ?

胆嚢から胆汁が分泌されるのとは違う。

373 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 19:03:52.65
若い時代の小林ならもっとはっきり言った。自然は我々の脳を形而上学的
難問を解くために与えたわけじゃないと。

374 : 忍法帖【Lv=2,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 19:07:22.55
>>372
要するにスーパーエゴみたいなのがそこらへんにあるんだと思ってたんだけど、違うの?

375 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 19:11:34.38
膨らんだ神経組織の瘤に神様でもいるのか。

いわゆり「理性」なんてものは、我々は西洋から学んだ。
では我々はその「理性」を知る以前には理性的、そう言ってはならないなら
文明的では有り得なかったのか、問題はそこなのだが。

376 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 19:29:15.23
我々の脳は胃袋が食べ物を消化する機能を持っているのと同じように
西洋的理性を司る機能を持っているわけではない。

377 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 19:32:35.95
我々は理性と言ったら西洋人種の猿真似をすることだと勘違いしてる。
アジア人に戻るやサルになる。近代以前の日本人にも劣る存在にだ。

378 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 21:14:23.98
我々が西洋人か?
俺は恥ずかしいから嫌だよw

379 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/11(木) 21:16:26.33
いや、ブッダにも理性はあるよ。

380 :吾輩は名無しである:2011/08/13(土) 04:07:37.38

小林秀雄の前にさあ、、

在日ばかりの創価学会がやってる自殺強要・集団ストーカー犯罪

優秀な日本国民狩りだってさ。

創価の連中は祖国に帰れといいたい。

日本国民の自殺者が増えてるのは創価の集ストのせい。犯罪創価は出て行ってほしい。

それからだ俺にとって平穏に小林秀雄を語れるのは。



381 : 忍法帖【Lv=4,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/13(土) 06:44:44.89
それコピペかw

382 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 01:48:20.48
様々なる意匠って、たしか初出では最後にデカルトの言葉がついてた。
その時はコピーしてる時間がなかったので確認できないけど。


383 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 03:29:27.92
Nobukuni_Koyasu 子安宣邦
宣長がいたか、いなかったかは、近代日本の核心的部分に大きな関わりをもっ
ている。この宣長の恐ろしさを、どれほど解体的に解読できるかである。私の
やっている仕事はそれである。
8月8日 » Nobukuni_Koyasu 子安宣邦
かつて韓国の日語日文学会で「古事記伝と〈やまとことば〉の創出」という題
で講演をした。後で韓国の教授から「宣長をもった日本が羨ましい」という感
想を聞いた。その時は何をいうかと思った。だが今では納得するところがある。
宣長という男は恐ろしい。
8月8日




384 :N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/14(日) 06:52:52.23
>>363
水戸黄門、こないだとうとうおわっちゃったね。

>>369
小林って、芥川賞の選考委員やったことなさそう。
ここの選考委員リストにも載ってないな。

http://homepage1.nifty.com/naokiaward/akutagawa/sengun/

>>383
子安の本は、昔二〜三冊よんでそれっきりだったな。単著は
毎年でてるようだから、最近の著作にもあたったほうがよさそうだ。
著者の最新の思考を知るためには。

385 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 15:14:53.60
早急に出版社は復刊してほしい

歴史について   ―小林秀雄対談集 (1978年) (文春文庫) 小林 秀雄 (文庫 - 1978/12)

人間の進歩について―小林秀雄対談集2 (1981年) (文春文庫) 小林 秀雄 (文庫 - 1981/3)

文学と人生について―小林秀雄対談集3 (文春文庫 (107‐7)) 小林 秀雄 (文庫 - 1982/12)


386 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 16:02:59.67
>>379
ラッセルが言うには「神は理性というものを、ただアリストテレスにだけ
許すというほどに物惜しみされたわけではない」んだと(西洋哲学史)。

387 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 16:16:06.33
さっきたまたま見た映画関係のドキュメンタリーの中で、
映画の主人公が自暴自棄気味に「奴らは信じるための器官が
退化してる」って吐き捨てる場面あったな。まさか胃袋みた
いな臓器があるわけではないが。

388 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/14(日) 17:59:36.67
>>385
読みたーい!!

389 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/14(日) 18:02:24.24
>>386
ナチズムにだって理性はあるよねw

>>386
小林秀雄が坂口安吾に対して「信仰心の足りない奴はいけない」って言ってたなあ

390 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 21:59:57.94
理性というものはない。理性的であろうとする人間がいるだけだな。

ナチは合理的だが理性的ではなかった。

391 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 22:14:54.61
なっちは肉欲的。

392 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/14(日) 22:16:28.28
もちろん極論ですけどね。人間が理性をなくした末の究極の蛮行と言われているけど、「理性的に」考えて果たしてそう言い切れるか?って話さね。

393 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/14(日) 22:18:14.41
別に俺は反ユダヤ主義者ではないよ。ユダヤ系国際金融資本に理性があるのと同様にナチスにも理性はあったろうという話。

まあ、仕方ないか。こんな話をしても。

394 :吾輩は名無しである:2011/08/14(日) 22:22:08.96
例えば「理性に欠ける」を英訳すると、なぜか「センスに欠ける」に
なってしまう。言葉ってのは不自由なもん。

395 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/14(日) 23:47:07.52
そうなんだ…

396 :吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 13:27:41.10
小林秀雄を英訳したら、否定形の連続だろうな。周りくどく、意味深長に。

といって、ただ単に小林秀雄の文体をパクってみせる今のクソ評論家みたいになってもな。。

397 :吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 21:11:35.73
誰でもが当たり前に使っている言葉だからと言って、その意味の
反省されているとは限らないって言い分は、もっともだと思うけどね。

中庸とは何かという話で孔子を引き合いに出して不偏不党の
独立心を強調したりするのは、小林ならそういうだろうと思う。

398 :吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 21:38:35.03
言葉の意味云々は60年代の安保問題で日本が揺れていた頃の
「考えるヒント」だ。小林の思索力はこういう緊張感がある時には
強くなる。『モオツァルト』もそうだ。

399 :吾輩は名無しである:2011/08/15(月) 22:54:02.53
かっこいい!!!

2010-03-21の作曲&録音「坂口安吾 堕落論」
http://www.youtube.com/watch?v=4-X9hIGvSGM&feature=related

400 : 忍法帖【Lv=7,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/15(月) 23:25:56.50
全部歌ってくれるのかと思った。ロック調のがダメだな。井土紀州の「汚れた花」の方が100倍かっこいい。

401 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 08:39:55.10
進駐軍むき出しですね?

402 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 17:02:58.86
「頒つ」って「あかつ」って読むのね。
考えるヒント読んでて気になって調べてみた。
いままで、わかつ、だと思ってたよ。

403 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 19:59:03.80
わかつで良いだろ。辞書にもある。

小林は集中してるとランボーが顔を出すんだけど、緊張感がないと
ベルグソンになる。

404 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 20:09:20.81
『聖徳太子』書いて欲しかったけど、書き終わってまた「ベルグソンが…」って
やるんだろう。それもどうかな、と。

405 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 22:07:32.58
俺にどうしろと?

言っておきたい第二の点は、すでに幾度となく言った
ことだから割愛してもよかろうか、「自然宗教」を論じ
た際に使った「自然の意図」という表現の意味に関す
るものである。実際、これまでわれわれの論じてきたの
は、この種の宗教自体というよりはむしろこの種の宗
教によって得られた成果だった。物質を貫いて進み、そ
の途上で二つに分裂しながら、物質から可能なかぎり
のものを引き出してくる生命のエランというものがある。
このように引かれた進化の二大幹線の先端には知性と
本能とが見いだされるところが本能とひとしく、知性
もまさに一つの成功なのだから、ひとたび知性がおかれ
た以上、それか充分な成果を収めることを妨げるものを
回避する傾向も、当然そこにいっしょに付いているはず
である。この傾向は知性と、またとの知性の前提してい
るいっさいのものと、不可分の一体をなしており、両
者が別個のものとされるのは知覚したり分析したりす

406 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 22:19:08.79
想像力の塊みたいな文章なのは認めるけど、どうしろと?

第三章 動的宗教

 われわれは前に、宗教がどぅしてもその点で誕生し
たと思われる点へまで生の発展経過をたどったが、この
生をもう一度振り返って一瞥してみよう。創造的エネル
ギーの大奔流が物質中ヘ突入し、そこから獲取できるだ
けのものを獲取しようとする。だかこの奔流は、大部分
の点では阻まれて停止してしまう。この停止は、われわ
れの目には、それだけの数の生物種、つまり有機体の出
現という姿をとって見えてくるが、分析と綜合を本領と
するわれわれの見方は、そこに無数の機能を果たすため
に相互にうまく調整された無数の要素を見分ける。だが
有機的に組織するその仕事とは、実は、右の停止そのも
のにほかならず、単純な働きなのであって、それは、足
を踏み込んだ途端、幾千万という砂粒がまるで心を合わ

407 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 22:54:42.03
『感想』はベルグソンを誤解させる恐れがある、もうちょっと
マシな思想家かとみんな思ってしまうから(笑

408 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 01:00:50.21
2011年04月25日
山城むつみ×神山睦美〜ムツミの対話〜小林秀雄が書かなかったもの(前半)
http://junkudo.seesaa.net/article/197700426.html

409 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 03:23:39.11
 「優れた文芸批評家ではあっても、小説を書かせたらへた糞という人が多い。
その例として唐木順三「応仁四話」(筑摩書房)、中村光夫「虚実」(新潮社)、
江藤淳「フロラ・フロラアヌと少年の物語」(北洋社)などがすぐに思い浮かぶ。
不思議な現象である。これについては、大岡信氏が筑摩書房応接室その他で語っ
た一つの意見がある。「僕のように頭のいい人は詩と評論を書くんだな。小説を
書くのは頭の悪い奴だ。」お説ごもっともで、私などは頭が悪いから小説を書い
てきた。併しその大岡氏も、倅の大岡玲氏が小説家になってからは、この説を口
にしなくなった。小林秀雄の場合は批評も鋭いが、小説も凄い。(中略)。併し
小林秀雄はこの文章を書いたあと、創作の筆を捨てた。批評家一本になった。な
ぜ創作を捨てたのか。その理由を私は知らない。私は若き日に「Xへの手紙」を
くり返し読み、冒頭の一行から終わりまでを、すべて暗記していた。併しそれこ
そが、「書物に傍点をほどこしてはこの世を理解して行こうとした小癪な」愚か
さだった。私はこの「Xへの手紙」に訣別することによって、自分の言葉で自分の
小説を書きはじめた。」
(「小林秀雄の小説」車谷長吉、「銭金について」所収、朝日新聞社)



410 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 21:47:57.24
若い頃の小林の文章が好きって奴はいるらしいね。

岩波文庫でも初期論文集収録してるけど。

411 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 22:45:05.70
唐木順三が下手くそとか言ってるじてんで、車谷長吉の小説がたいしたことがないのがわかった。

412 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 00:22:44.89
考えるヒントに出てくる「記紀」の意味なんだろうと
調べてみたら古事記と日本書紀のことなのね。
ほんと自分は無知だ。

413 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 03:59:37.91
>>412 無知を自覚して、いろいろ知ろうとするのはいいことですよ。

414 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 11:16:55.97

それより日本の教科書が、国旗掲揚が、在日教師が、
マスゴミが、創価学会が、公明党が、創価の集団ストーカー犯罪が、
電通が、民団が、総連が、ソフトバンクが、NHKが、諸々が、
日本国を内側から腐敗させてることが問題なんだ、 、、




415 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 19:43:06.58
小林が放し飼いにしてたこいぬが飼い主がいなくなって悪さしとる。

416 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/18(木) 20:01:06.65
石原慎太郎の事ですねw

417 :吾輩は名無しである:2011/08/18(木) 21:11:56.64
新しい版の全集出したって小林が生きて戻って来るわけじゃないんだ。
勝手にベルグソン論を解禁したろ。小林が不在であることの証左だ。

418 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/18(木) 23:14:00.51
秀雄様の全集買うってどんな層?俺欲しいよ。対談が全部入ってればそれでいい。
最近調べてみたら文庫で対談集がたくさんある事を知って対話集だけじゃダメだ。

419 :吾輩は名無しである:2011/08/19(金) 11:10:55.80

>>380
>>414
先日、フジのドラマでAKB前田敦子が着ていた黄色いTシャツの訳が判った。
fool (バカな)on the hill (高岡の)friends (支持者たち)little boy (原爆でも食らえ!) 。
これは、創価在日のスタイリストが確信犯でやった行為。
もはや宣戦布告。しかも原爆投下の次の日。
不謹慎極まりないフジテレビと一連の関係組織、集団ストーカー犯罪集団・創価。
8月21日(日)にはお台場・フジテレビ抗議デモがある。


420 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 07:13:11.43
>>418 全集には載ってない対談もいっぱいある。
雑誌名と年月日を調べて、図書館でコピーするのをお勧めする。

421 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/20(土) 10:22:07.22
国会図書館で?どんなのがお薦めですか?

422 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 12:27:28.62
小林はほとんどアメリカのことは話題にしないもんな。映画の話とか、
まとまりの悪いどうでも良いよな評論はあるが。

やっぱりアメリカアメリカってやるのはポスモダみたいな無教養臭い
奴らのやるこったな。

423 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/20(土) 12:40:12.16
でもアメリカは映画以外何もないじゃん

424 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 12:57:42.88
ミッキーマウスの話もしとる。

425 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 13:28:25.41
石原団みたいな低脳極右ナショナリズムか、低脳珍米エリートに
二極化してしまったな。知識人なんてもんは消滅した。

426 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/20(土) 13:34:22.83
石原慎太郎をナショナリストと呼ぶのもなあ。単なる守銭奴だぜ?

427 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 13:47:19.99
小林が死んでからだな。ハイソがどうしたって上流志向煽り始めて。

428 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 13:52:53.77
石原は五十も過ぎて未知との遭遇にかぶれでフリスビー投げるだろ。

429 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 14:05:05.74
小林の死と共に戦後日本の大衆の時代も終わったんではないか?

430 :吾輩は名無しである:2011/08/20(土) 21:30:29.21
小林秀雄 botcast
http://twitter.com/#!/hideKoba_bot

431 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 01:36:13.37
test

432 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 04:11:47.25
「私が貴方に、一方的な恋慕の情を抱いて、もうずいぶんになります。お慕い
する気持は、少しも変わっておりません。その間、貴方に宛てしたためた恋文
めいたものもいくつか、作品として公開して参りましたが、恥じるところはあ
りません。」(「小林秀雄様」池田晶子著、「人間自身 考えることに終わり
なく」所収、新潮社)、「繰り返し私は断言しますが、近代日本で、哲学的思
索の深さにおいて、あなたと並ぶ人は一人もいません。賢しらな学者や評論家
の類はいくらも存在しますが、貴方という存在の前には、そんなものの偽物性
は一目瞭然ですね。ああ本物とはこういうことなんだ、これが本物の人間の味
わいなんだ、考えることと生きることと書くことの完璧な合致、どんなにおい
しく私はそれを味わったことでしょうか。」(同上掲書)「僭越ながら、私、
貴方のお仕事を継ぐ唯一正当の嫡子と、自認しております。」

433 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 08:18:27.63
本を読むのは楽なことではない。

434 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 09:07:51.51

フジと一連の組織は点と線で繋がっています。

在日朝鮮人が危険なのは、
民団、総連、創価学会、電通 ソフトバンクといった集団で日本を貶める行動をとることです。
創価学会が、日本国の一個人に行なっている悪辣な『 集団ストーカー犯罪 』等も許されざる行為です。
これはもはやテロを超えて戦争レベルです。

もっと恐ろしいのは、テレビ、新聞、ラジオを支配し、
国民がじわじわと洗脳されて、洗脳されていることすら気が付かないことです。

正しい魂をもった日本国民の一人一人がこの緊急事態を自覚し、
創価学会 及び 関連組織 に対し、断固、 糾弾・告発、阻止し、日本国民が総出で立ち上がるべき時です。

フジテレビのデモ に関連して、今後マスコミは真実を勇気をもって日本国民に報道すべきです。




435 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 09:45:51.48
人間が人間らしく生きるのも決して楽なことではないね。

436 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 09:48:25.10
三流生物学にとって進化とは盲目的衝動の積み重ねに過ぎないが、
人間は遊んでいても進歩はしない。退化ならする。

437 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 19:10:00.41
ヒントで言ってるからな。批評家はとかく医者になりたがるが、自分は
下手くそに症状を訴える患者でいると。

これはとりもなおさず、小林にとって批評とは大衆の側に立って
すべきことであるのを意味した、ということではないか?

438 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 19:34:09.38
 仮に本当に常識が平均値的なものに過ぎないならば、社会に於ける各個人の常識をもう一遍平
均することは全く無意味な筈だが、処が実際は卓越した常識とはそうした平均値的常識を遥かに
抜いているが故にこそ卓越しているのである。そして卓越した常識家(例のエドマンド・バーク
やカント更にはヘーゲルやマルクスまでも之に数えることが出来ようと思うが)は決して多数で
はない。──尤も知識内容か例の内容的常識という常識的水準に止まっている意味での「常識
家」は世の中に必ずしも少くはない。だか之とても決して、絶対的に多数ではないので、従って
実際には平均値的な知識人よりも稍々高い知識水準を有っているかも知れぬ。それにティピカル
に平均的な人間というものさえそう沢山はいないのか事実だ。

「常識」の分析/戸坂潤『日本イデオロギー論』

439 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 19:54:47.35
ファシズムの本質とは多数派貴族主義であって、その成立のために
少数派の被抑圧階級を必要とする。

これは完全な似非階級社会であって、全く大衆の時代の産物だ。

440 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 19:57:55.68
東京都知事をやっている石原慎太郎如きの政治手法などは、
全くこれに相当する点について異論はないものと思われる。

441 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 20:29:42.43
少数派の被抑圧階級というのは、たった一人でもいたら良いんだ。

覚えがあるはずだ。

442 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 20:58:40.52
>>437
茂木健一郎さんは、大衆からの質問によく答えているよねw
ドクターらしいです。

443 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 21:33:58.48
誰それ?

444 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 21:42:46.39
分かったぞ。「専門家」なる特殊な人種の人だろう。

常識家とは違うだろ。

445 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 22:49:33.69
震災後も、先を占うようなこと、解決策を講じるような話ばかりだよね。今のインテリって。
狼狽して戸惑っているのが普通だろうに。

446 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 23:10:58.83
生活に足が付いていない知識人なんてものは観念論をひねくり回すだけだ。

447 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 23:18:09.81
形而上学的にぴょんと飛び跳ねるばかりさ。

448 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 23:44:54.36
進歩主義は死体の山を軽やかにエランするわけ。

449 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 09:31:27.78
hideKoba_bot 小林秀雄 botcast
頂まで登りつめた言葉は、そこで殆ど意味を失うかと思われる程慄えて
いる。絶望の表現ではないが絶望的に緊迫している。無意味ではないが
絶えず動揺して意味を固定し難い。 (Xへの手紙)
16時間前

450 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 09:39:23.17
>震災後も、先を占うようなこと、解決策を講じるような話ばかりだよね。今のインテリって。
>狼狽して戸惑っているのが普通だろうに。

なにがいいたいんだろ?
解決策は講じなくてはならないでしょう?
いつまでも狼狽して戸惑っているばかりじゃただのばかでしょう?


451 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 12:04:15.18
> いつまでも狼狽して戸惑っているばかりじゃただのばかでしょう?

そうそう、ばかに徹しようとしたのが小林なんだよね。

452 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 12:08:21.76
ばかに思われたくないのは、今の時代のインテリもネットも変らないからな・・
やっぱり、小林秀雄は特異だた。

453 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 12:33:50.79

世界の国々でオウム真理教と同じ
テロカルト認定されている創価学会(公明党)が
すべての在日企業に関係していて
日本国にダメージを与え続けてる事実はみんなもう知ってる事

昨日のフジデモのように
日本国民が立ち上がって層化反対デモが行なわれる日も近い

打倒!犯罪集団・創価学会!



454 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 18:26:26.08
戸坂のプロフィール好きだな。

 戸坂潤は一九○○年九月二七日に東京でうまれた。青南小学校、開成中学校(旧制)第一高等
学校(旧制理科)をへて、一九一四年に京都帝国大学文学部の哲学科を卒業した。そしてその年の
一二月に一年志願兵として千葉県鴻の台の野戦重砲兵隊に徴集、翌年の二月に見習士官として
除隊。一九二六年以来は京都や神戸の諸大学で、一九三一年から三四年まで東京の法政大学で教
師をつとめた。これまでの時期に、大学の卒業論文の主題とした空間論についての一連の諸論文
のほか『科学方法論」(一九二九年)、『イデオロギーの論理学」一九三○年)などをかき、新カント主

455 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 18:32:39.03
あ、帝国陸軍に志願入隊したのは1924年ね。

456 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 23:14:59.97
小林を読んでいると近代文学とは何だったかがようやく分かって来る。

宗教的権威の崩壊した世界で人は新たな偶像を自ら形作らねば
ならなかったのだな。漱石の『門』のように、近代的自我の所有者らは
救いの門を拒否せざるを得ない宿業に憑かれていた。

457 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 23:40:24.51
旧時代の権威はすぐ背後にあって、引き戻されてはならないと、
進歩のための真摯な戦いが行われていた。

458 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 23:44:41.47
古い権威は最早、彼方に遠ざかり、我々は当てもなく地の表をさまよい歩き続ける。

459 :吾輩は名無しである:2011/08/22(月) 23:58:41.07
救い主は現れぬものか、誰もが血眼になって探している。
しかし、そんな都合の良い人物は現れたりはしない。決してだ。

460 :吾輩は名無しである:2011/08/23(火) 02:41:50.12
>>456-459
続きを聞きたい。
んで、小林秀雄はどうしたの?

461 :吾輩は名無しである:2011/08/23(火) 18:19:23.83
戦後の小林は近代的文芸批評を諦め、文芸批評そのものへの関心も
失ったように見えるね。

三木 結局、一番欠乏しているのは実験的精神だと思う。

小林 実験的?

三木 うン。というのは、つまり本を読むことが学問すること
であるといった考え方を破ったものが近代科学なんだ。

小林 ああ、そう。

三木 近代の科学者は教養人というものと違う。読書が学問で
あるという伝統を変革したところに近代科学の豪さがある。そ
の精神は教養というものとは違うもっと原始的なものなんだな。
そういう精神を、科学ばかりでなしに、ほかのものにおいても
もっと掴まなければならないのじゃないかと思う。

小林 原始的という言葉は面白い。

三木 それが君のさっき言った原始人的な驚きとか、その驚き
からじかにものを考えてゆくことなので、そういう精神が今日
の文化人には失われているね。

小林 僕もそう思うけれどね、だけど、そういうふうな病弊は
どういうところから来たのかね。

三木 それはいろいろあるだろうが……。

哲学者三木清との対談 1941年

462 :吾輩は名無しである:2011/08/24(水) 18:20:04.30
検挙された戸坂が保釈されて胸をなで下ろしてる頃の対談かな。
「原始人」ってのは暗に戸坂のことを言ってるように思うが。

1938年(昭和13年)弾圧の熾烈化の中で、唯研解散。『唯物論研究』を『学芸』と改題して
刊行するも、発行禁止に。11月29日、所謂唯研事件で岡、永田広志、古在由重らと共に検挙さる。
1940年12月保釈出所。44年9月日本敗北の時期にほぼ見通しをつけてから東京拘置所へ下獄。
1945年5月空襲のため長野刑務所へ移送。7月栄養失調と疥癬のため急性腎臓炎を発病。
8月9日獄死。
http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/nittetsu/guidance/philosophers/tosaka_guidance.html


463 :吾輩は名無しである:2011/08/27(土) 22:35:54.85
戸坂潤については、蓮實氏のいうとおり近代国家においては正しいことを言っているだけでは駄目だと
いうことにつきる。彼は国家権力に対してあまりに無防備すぎたし、それに対抗するための戦略や方法
が甘すぎた。このことは彼が西洋近代の文学者(例えばフローベールやボードレール、ゾラ)について
もっと本気で学ぶべき点であった。彼らは発禁や逮捕の中で書いてきたのだ。

464 :吾輩は名無しである:2011/08/28(日) 18:52:51.41
兄 小林秀雄との対話−人生について− (講談社文芸文庫) 高見沢 潤子 (単行本 - 2011/10/8)
新品: ¥ 1,575

高い!!!。この前、講談社学術新書で100円で買った。
ブックオフで探したほうが良いね

465 :吾輩は名無しである:2011/08/28(日) 19:26:44.86
出所したての林房雄の『青年』についての小林の語りかけを
読んでいると、無垢な青年を優しく絞め殺す老練な手先みたい
で読むのが辛いわ。

案の定、ブーイングの絶賛で、小林はキレてるけどw

466 :吾輩は名無しである:2011/08/28(日) 19:42:58.85
林って、獄中転向じゃないんだな。小林にオルグられて、
気持ちの悪い文章を書くジジィに変身してしまった。

467 : 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/29(月) 02:44:06.45
>>396
否定の連続を重ねて、文章を構成していくというと、フーコーがそうだって
いうんで、小林の文章も、たぶんそんな感じで英訳できるんじゃないか。

>>405-406
ベルクソンが宗教の発生について論じたところは、あまりに感傷的に響く
そういう感想をもつひとは、どうやら多いようだね。 小林も「感想」では
ベルクソンの宗教論には、あまり触れてないようだ… もっぱらベルクソンの
記憶論、感覚論、内的精神についての論を論じていたみたい。
ま、結論が気に入らなければ、そこはとばすしかw

>>409
へー、車谷長吉が「Xへの手紙」にはまっていたとは。まるで鈴木みたいだ。

468 : 忍法帖【Lv=11,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/29(月) 02:49:07.14
>>422
だいたい、小林が、アメリカについて話すときは、けなすときがほとんどだね。
ドライサーの「アメリカの悲劇」について論じたときも、ジャズについて語るときも
パール・バックについて語るときも。戦前の知識人というのは、ヨーロッパ崇拝で
アメリカには反発もってたのが多いとかありそうだな。 確か林達夫もそんなこと
いってたような。戦後のアメリカ化した日本には、なんの興味も持てそうにない
みたいな。小林もアメリカの文化って、だいたい軽蔑してたみたいだ。

>>424
してるねえ、ディズニーとミッキーの話。 小林がみとめた数少ないアメリカ文化
ってのは、アニメーションなんだな。

あと、「常識について」で、トマス・ペインについて論じてたな。

469 : 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/29(月) 02:52:45.77
>>463
あーいってたね、蓮實がそんなこと。 蓮實は三木についてもそんなに評価してなかった
気がするな。戦前の知識人で蓮實がいちばん評価してたのは、中井正一だっけか。
中井正一といえば、「委員会の論理」だっけか。

>>465
林の「青年」をとらえて、傑作であると、小林が称すると、いろんなひとが慌てて
小林を軽蔑したんだってねw

読書会スレで、あれこれ書いてるから、こっちのスレへの書き込みがおろそかになるなぁw

470 :吾輩は名無しである :2011/08/29(月) 03:24:08.15
おやのおん
尋常二年男 小林秀雄
私のきものは、お母さんがこしらへてくださつたのです。
学校へくるのは、お父さんやお母さんのかげです。
うちでは、私はかはいがつてくださいます。
このおんをわすれてはなりません。
おんをかへすのには、お父さんやおかさんのいひつけをよく、きいておやにしんぱいをかけないやうにして、学校ではせんせいのおしへをまもるのです。
それでおんはかいせるのです。
※へたくそな作文だ。
 小林は若い頃小説も書いていたそうだ。
 小説家としての才能は皆無のようだ。
 文芸評論家は創作能力ないのが多そうだ。

471 :忍法帖【Lv=146,xxxPT】 :2011/08/29(月) 04:12:31.92
>それでおんはかいせるのです。

卓見である。

472 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/29(月) 06:49:50.83
>>470
それマジ?w

473 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 06:58:26.94
>>472
まじ。
最後の1行、はじめは「御(おん)破壊せるのです」って読んでたw

474 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 07:19:06.79
ソース知りたい。直筆原稿が残ってるの?

475 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/29(月) 07:24:06.95
面白すぎる…

476 :473:2011/08/29(月) 07:45:32.96
確か、全集か妹の高見澤の本のどちらかで見た記憶だなあ
どなたかお願いします

477 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 09:32:13.01
>>469
三木清はよくもわるくも最新流行を追いかける人だった。たしかに頭の良い人だったとは思うが思想と
して一貫性に欠ける。その変化が論理をおしつめた結果なら文句はないが。パスカルからマルクスまで
よく理解しているがこの手のタイプは今の日本の現代思想家にもたくさんいてむしろその原型だといっ
てもよい。だから高校の後輩戸坂潤による三木清批判は三木だけではなくそのまま現代思想家の多くに
もよくあてはまる。

478 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/29(月) 11:01:56.13
中原昌也が小学校と中学校で書いた作文を読んだ事があるけど、それと同じくらい衝撃を受けた。

479 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 11:47:36.80
ググったら、
高見澤潤子『兄小林秀雄』(新潮社)所収 、と出てきたが
アマゾンには無いな
図書館にはあった

480 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 15:39:07.66
小学2年生の作文を示して、小説家としての才能は皆無と決め付ける
発想がさっぱりわからん。文才は幼い頃にも表れるはずだから、
文筆家としての才能は皆無、というなら理解できなくもないが。
まあ、それも間違いだと思うがね。
車谷は小林の小説をえらく高く評価しているな。さすがに過大評価
だとは思うが。

481 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 16:15:52.15
>>479
ぐぐったら、「小林秀雄と母:というパージがヒットした

引用文多数のサイトのようだ
http://homepage2.nifty.com/yarimizu2/kobayashimom.html

482 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/29(月) 16:17:41.14
 

母親は俺の言動の全くの不可解にもかかわらず、俺といふ男はあゝいう奴だといふ眼を一瞬も失つた事はない。

(「Xへの手紙」1932年9月『中央公論』)


俺もこれを思い出してました。

483 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 16:22:39.78
>>481
>「父の死」「母の喀血と転地」「主人公の神経衰弱」といった設定は、
>1921年から22年までの小林秀雄の私生活上の事実と一致しています

神経衰弱て、パニック障害か適応障害か強迫性障害かその全部か
いまと同じようなもんか

484 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 16:32:15.25
>>481
そのサイト、母親との関係だけじゃないな、かなりの資料がある。
http://homepage2.nifty.com/yarimizu2/kobayasi.html

485 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 17:36:24.73
>>469
.>林の「青年」をとらえて、傑作であると、小林が称すると、いろんなひとが慌てて
>小林を軽蔑したんだってねw

プロレタリア文学らしいからな。読んでくれってせがんだのは林の方らしいし、
無視するわけにもいかなかったんだろうけど。後で林の別の作品を凡作と
断じて、そのままうっちゃってる。

小林の最後の評論の安岡流離譚はキリシタンものだっけ?

いえ、何も言いませんょ

486 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 19:21:42.74
或いはモオツァルトのように、或いは本居のように、
散り様の鮮やかさに天命を生きた者の証を小林は
見ていた。

小林も、自らの生涯の閉じ方にそのような鮮やかさを
期待しつつ、それが上手くいかない予感もあったか知らん。

487 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 19:25:20.30
>>481さん感謝。↓読めた。
「明治四十三年度、各学年綴方優作集」(白金尋常小学校)
高見澤潤子『兄小林秀雄』(新潮社)所収
>>485さん 林房雄の『青年』は伊藤博文の幕末青春ものだよ。

488 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 19:43:54.30
それなら、なぜブーイングが起きたんだ?

決まり文句の寄せ集めで政治的打算の上に
でっち上げたナショナリズムに人生を丸投げ
できるほど、小林は浅はかではなかった。
それはそうだな?

489 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 21:38:59.91
小林はブーイングを食うと、そもそも俺が批評を活発に
させてやった本家だぞって口の端に滲ませながら説教
大会始めるよな。

490 :吾輩は名無しである :2011/08/30(火) 03:37:41.77
「蛸の自殺」1922年11月

足の裏の焼け附く白砂からは、焔の様な陽炎が燃えて、其の彼(むこう)に、仮睡(まどろ)んだ緑の斑点を附けた赤い壁の岬が上に頭を出した入道雲と一緒にブルブルと慄えて居る。
海流の縞を鮮やかに浮べた海は、太陽の直射に全然(すっかり)参って終ったと云う形で、波は物狂おしく渚に這上がっては、砂の熱さに驚いて引き下る。
と後に砂の面が嘲笑する様にギラリと光る。
----真昼の海の烈しい色彩が、寝不足で疲れた謙吉の神経にクラクラと幻覚を起させた。

大正11年同人雑誌の『跫音』(きょうおん)第三輯に掲載された小林秀雄の処女小説冒頭。


491 :吾輩は名無しである:2011/08/30(火) 12:22:53.75
ト書き調が多い。習作レベルだな。

492 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/30(火) 20:57:37.69
>>470
かわいらしい年齢相応の作文じゃないw なにか小林って、小学生のころは
いじめられて泣いてばかりいたとか。

>>477
三木は日本の知識人における、あるタイプの原型ってか。そうなのかもね。
戸坂の三木批判はしらないが、戸坂の小林批判はしってるね。その俺の
しってる批判を題材に、三浦雅士が「小林秀雄と物質への恐怖」って文を
書いてたな。柄谷が小林は唯物論を恐れてるって語ったときも、戸坂の批判を
ベースにしてたんじゃないか。まあ、柄谷の唯物論ってのも、そのあとの
思想の展開みると、小林がいう「ひっくり返った観念論」にすぎんという
そういう逆批判もできそうだけどw 当時のマルクス主義者のうち、小林が
いちばん頻繁に言及してるのは、たしか平野義太郎だな。



493 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/30(火) 21:09:01.04
>>484
いいね、参考になるわ、そのサイト。

>>485
「青年」はどうもプロ文じゃなさそうだけど。 伊藤博文と井上聞多が
プロレタリアであるって、誰かが主張してるなら、その限りではないが。

小林の「『流離譚』を読む」では、キリスト教や自由民権運動についても
語ってるが、「流離譚」自体をキリシタンであるってまでいうのは、ちょっと
無理がありそう。確か、柄谷が小林の読みの欠落を指摘してたな。
「流離譚」は被差別部落民がテーマなのに、小林の読みはそれを隠蔽
してるっていうの。 この指摘が正しいかどうか確かめるには、流離譚を
読むしかなさそうだよねえ。高知とは修学旅行のときくらいしか縁がないん
だけどさ俺は。

494 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/30(火) 21:15:50.86
そういえば、そのときのバスガイドさんが、野中兼山について語ってたねえ。 
野中兼山については、小林と安岡の対談で初めてしったので、バスガイドの
説明きいて、ああやはり高知では野中謙山は尊敬されてるんだなあと
確かめた気持ちになったね。

495 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/30(火) 21:20:55.06
>>491
同人雑誌にはじめて発表した作品だしー、まあこんなもんっしょ。

小林が最後に書いた小説ってなんだろうな、「おふえりや遺文」かな。
女性に擬して書いた小説なんだけど、紀貫之や太宰や三島と比較すると
女装する文学的才能が小林には欠けていたんだろうなあ。

詩もねえ、「死んだ中原」とかあるけど、純粋な詩人としての才能は
中原には敵わない、当たり前だけど、むしろ凡庸に見えるな。

496 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/30(火) 21:31:14.65
「流離譚」といえば、小林は「流離譚」を読んだ後、安岡はキリスト教に改宗する
だろうって予言して、そのとおりになったんだってね。 安岡本人が小林の発言を
聞いたその時点では、当人はキリスト教に改宗するつもりなど、まるでなかった
そうだっていうんだけどね。

497 : 忍法帖【Lv=13,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/08/30(火) 21:33:53.88
「流離譚」は天誅組の変についての歴史小説らしいね。被差別民がテーマって
ことなら、吉村虎太郎は被差別民をひきいて蜂起したというわけだろうかな。

これも読んでみないとわからんなー。

498 :吾輩は名無しである:2011/08/30(火) 22:47:46.03
「おふえりあ遺文」は小林の創作としては一番、文芸的な風だが、
ランボーの『地獄の季節』の「錯乱T」と韻文詩の「オフェリア」を
繋ぎ合わせてランボーの筆を借りて書いたんだろ。

499 :吾輩は名無しである:2011/08/30(火) 23:27:26.44
>>494
吉田東洋よりか、ずっと野中謙山だね。高知では。
やっぱ治水事業したので実際生活にかかわるから。
未だに彼の拵えた堰の近くを掃除する習わしあるし。

500 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 08:13:41.59
モオツアルトは疾走する悲しみ。

501 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 17:28:55.29
小林に何となくかぶれたって小林は分からんだろ。
小林からランボーにかぶれないとな。

502 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/31(水) 17:35:51.72
スタローンの映画?

503 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 17:49:27.96
 世界よ、日に新たな不幸の澄んだ歌聲よ。
 彼は俺逹すべてを知つた。俺逹すべてを愛した。知らうではないか、この冬
の夜、岬から岬へわたり行き、錯乱した極地から館に至るまで、群集から濱邊
に至るまで、眼は眼に見入り、樣々の力と疲れた心が、彼を呼び、彼を眺め、
彼を送るのを。又、海の潮をくゞり、雪の曠野を飛び、彼の眼を、彼の息を、
彼の肉體を、彼の日を追ふのを。

504 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 18:11:45.78
>>502
残念だが、それは『ファースト・ブラッド』だな。『ランボー』と
いうタイトルは日本の配給会社が付けた邦題を向こうが真似したのだ。

505 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/31(水) 18:31:44.29
>>504
ありがとうございます勉強になりました

506 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 19:49:47.25
小林秀雄の知ったかぶりは醜いな

507 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 20:39:57.90
『乱暴』にすべきだったな。

508 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/08/31(水) 21:01:06.73
知らない男にランボオをされました!!

509 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 21:10:14.37
>>495
創作がそれほどうまくなくても気にすることはない、それは又批評とは別の能力だからだ。先にでてい
た(小説は別にして)車谷長吉の批評的随筆などそれほどのものとは思われない。もちろん両方の能力
があるに越したことはないが、例えば小林の尊敬する本居宣長のよむ歌はへたくそだというのは定説に
なっているが宣長の散文は近世最高水準のものといってよいだろう。

510 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 21:32:20.82
読まるべき批評家、しかし、読みかえさるべきでない
批評家。ージャーナリスト(ティボーデ『批評の生理学』)。

511 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 21:34:41.66
日本ですべてにおいて傑出しているのは夏目漱石だな、小説、漢詩、随筆、批評

512 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 21:37:06.39
渡辺一夫は小林秀雄の卒論を読んだか?


http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20110831

513 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 21:47:22.14
漱石は微妙だな。
漢詩の実力は鴎外より下で子規より上だと思うけどな。
小説で読んどけってのは「明暗」くらいのもんだしな。

514 :吾輩は名無しである:2011/08/31(水) 22:51:52.03
小林は孤独だったなw

515 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 00:58:23.48
>>513
無茶言うなよ。漢詩の実力は鴎外より漱石の方が断然上。
二松学舎で漢文を集中的に勉強していた時期もあった。
それより、随筆・批評が傑出しているというのはどうかな。
あまり深くないように思う。当時はいわば「批評空間」が
成熟していなかったから、仕方ないんだろうが。
漱石は骨の髄まで創作の人だったと思うな。
「明暗」だけなんてことはない。…と、スレチか。

516 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 13:03:59.69
哲学の巫女 池田晶子 人は死を体験せぬ
http://www.youtube.com/watch?v=ChGYZ3rcUz0

517 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 18:49:24.97
ランボー抜きに小林に群がる奴らは小林をイデオロギー装置として
悪用しようとしてるだけだからな。

「Xへの手紙」でそう言ってるだろ。だからアリバイ工作をするんだと。

518 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 18:51:48.51
明暗って未完なのに500ページ以上あるんだね。

519 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 18:55:41.36
『明暗』には、涙流しながらドストエフスキーを語る小林なる人物が
登場するんだって江藤が書いてたぞ。

520 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 19:36:27.45
>>516
池田の生声、初めて聞いた。

「私とは生命である」というところまで意識浄化が進むと、
それまで当たり前に考えられていた自分の死というものが
抽象観念に過ぎなかったことに気づいて愕然とする。

俺が小林のランボーを手にしたのもそんな頃。

521 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 19:48:42.61
批評家として
小林より大岡昇平のほうが上だなあ

522 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 19:48:56.05
お釈迦様やキリストみたいな人物はそういう風だろ。
箭喩経でも読むんだな。

523 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 19:51:53.49
小林はそれを宿命と読んだ。

524 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 21:12:26.54
キリスト教なら「受肉」と言うか知らんね。

525 : 忍法帖【Lv=24,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/01(木) 23:27:31.71
>>498
「錯乱I」の「狂気の処女」か。確かに非常に似てるね。長谷川泰子との関係も
作品中に投影されてるかもと、やはり想像してしまうなあ。

しかしあの小説めいた遺文も、ずいぶん評判悪かったそうだねw あんなのを
書くのは、「批評家の自殺」とかいわれたらしいねw

>>499
>未だに彼の拵えた堰の近くを掃除する習わしあるし。

これは面白いなw 野中兼山がいなきゃ、土佐はアフリカのウガンダと同レベル
だった、などと安岡がいってたのも、おもしろかったな。で、地元のひとは一生懸命
崇拝するんだが、崇拝されたってなんだって、野中兼山には関係ない。とても
孤独なひとだって、安岡はつづけてくんだね。

526 : 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/01(木) 23:43:17.22
>>504
英語のスペルは違うんだけど、訳すると同じ「ランボー」だもんなあ。
俺も詩人ランボーをイメージしたいとき、どうしても映画のランボーの
イメージが意識に混入してきて、閉口したもんだった。

>>509
そうだね、宣長の歌が下手ってのは、定説だよね。歌が下手でもかまわない
って話の裏には、ひとから教えられた正流の歌を簡単に読みこなせる、いわゆる
器用な歌人をどう評価するかということがあるんだね。ちょっと前にでた哲学者
三木の話と相通ずるものがあるよねw

>>513
漱石の漢詩がいいって評価してたのは、俺の知ってる範囲では、柄谷と
丸谷だね。あ、あと、小林の目の前で、漱石と乃木大将の漢詩が立派だと誰かが
いったら、冗談じゃない、おまえ漱石と乃木の漢詩くらべるのかって、小林に
どやしつけられたってエピソードを、その話から思い出したよ。

527 : 忍法帖【Lv=26,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/01(木) 23:44:29.44
>>521
しかし、大岡の「常識文学論」とか読むと、大岡の批評の基準は、小林直伝の
近代文学的正道をかたくなに守ることであるって、そういう印象受けるよなあ
俺などは。

528 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/01(木) 23:45:19.21
>>526
それは漱石のほうがいいって意味だよね?

529 : 忍法帖【Lv=27,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/01(木) 23:48:50.00
>>528
いや、小林は、乃木のほうが断然上だっていったんだってさ。
小林に目の前でそう断言されると、もはや誰にも返す言葉が
なくなってしまうらしいねw

530 : 忍法帖【Lv=29,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/02(金) 00:10:22.19
>>527の「常識文学論」は「常識的文学論」の打ち間違いということで訂正しておくね。

531 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/02(金) 00:28:20.36
>>529
それは面白いw

532 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 00:48:42.33
【新設】西周から小林秀雄へ
− 「哲学」と「批評」空間の一形成

講師名 明治大教授 合田 正人
講座内容 小林秀雄は『考えるヒント』に収められた論考の中で、「哲学」
という語彙を作った西周の活動の画期的意義を強調している。ただしその
際、小林は「希哲学」が「哲学」へと変化していく過程のうちに、ある衰
退を予見してもいた。そしてこのことは、後年小林が、日本語でも外国語
でもない「奇怪なシステム」として西田幾多郎の「哲学」を語るに至るこ
とと決して無縁ではないと思われる。では、「哲学」は西周のなかでどの
ようにして成立したのだろうか。それはどのようなものだったのだろうか。
また、その「哲学」は西田や田辺元といった哲学者のなかでどのように変
貌していったのだろうか。そこに儒教や仏教はどのように絡んでいたのだ
ろうか。更に、この力動的過程と「批評」空間の形成はどのように連動し
ていたのだろうか。これらの点を考えていく。(講師記)
日時 10/7〜12/16
金曜
19:00-20:30 2011年 10/7, 10/21, 11/18, 12/2, 12/16

受講料
(税込み) 10-12月(5回)   会員 14,700円
 一般 17,850円
教材費 −
設備維持費 −
カリキュラム 2011/10/07 講義の概要と進め方、小林秀雄の西周評
2011/10/21 西周の生涯と仕事
2011/11/18 西田幾多郎と鈴木大拙
2011/12/02 田辺元と日本思想の位置づけ
2011/12/16 小林秀雄における「批評」の生成、まとめと展望

533 : 忍法帖【Lv=35,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/02(金) 01:14:35.21
>>503
そういえば、これはなんだろう? オリジナル?

534 : 忍法帖【Lv=38,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/02(金) 01:55:53.27
>>532
10月から開講かあー。残念ながら、最初の一回に参加することは
どうみても無理だな。 旅行の予定がある。

535 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 02:23:13.34
お前が小林訳のイルミナシオン読んでないのは分かったよ。

536 : 忍法帖【Lv=38,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/02(金) 02:26:04.52
>>535
読んでるけど? なんで読んでないっておもったのさw

537 : 忍法帖【Lv=38,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/02(金) 02:38:49.61
創元ライブラリの「ランボオ詩集」、目の前にあるし。
このあいだ、このスレで、この本に「酩酊船」が載ってる
って聞いて、手に入れたのさ。

538 : 忍法帖【Lv=38,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/02(金) 02:43:17.77
生活の座標軸を突如として転覆させ、ある本質的な無秩序と混沌のうちに
ひとを投げ入れる力がなければ、詩を読もうなどという酔狂をおこす人間は
きっといまい。

539 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 07:30:56.40
>>533
俺のチラシの裏。

540 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 09:47:22.05
合田 正人はこの前柄谷吉本本書いたでしょう。
かつてはレヴィナスとかのまんまオフランス学者だったのに。

年取って、小林西田西周ってきて次は徂徠とか宣長に行くのか。

541 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 12:17:18.05
>>516
これは90年代終わり頃かな。黒幕なボクチンは杉並の四畳半で
小林ランボーを読んでた。

542 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 12:21:57.96
やがて石原が都知事になって東京が息苦しくなり始めて、
小泉フィーバーのサプライズアタック、そして同時テロ体制の
時代になった。

543 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 18:00:06.39
>>516
渡辺真理が民主党辺りから政界入りするのを期待してんだが…

544 :吾輩は名無しである:2011/09/02(金) 21:29:47.06
タマネギの皮むきみたいなもんだな。
小泉やっつけて、ブッシュやっつけて、自民党下野させて、
ようやく石原が芯なのに気づいて、3.11になった。

545 :吾輩は名無しである:2011/09/03(土) 11:42:52.20
>>526
資質として批評家や哲学者はちょっと不器用な人のほうがいいんですよ(笑)。(あまりにぶい人も困るが)
事実、器用な解説家(批評家とは呼ぶまい)はTVをつければいっぱい見ることができるがそのような人にろ
くな者はいない。見るがいい、2年〜3年すると前と全然ちがうことをいっているから。


546 :吾輩は名無しである:2011/09/03(土) 12:38:19.49
世の中との関係に何の軋轢も持たないで、誰でも言うような
ことしか言わないんじゃ、わざわざ注目する必要もないからな。

547 :吾輩は名無しである:2011/09/03(土) 12:40:11.21
「卓越した常識家」ってのは、当たり前のことだが誰も言わない
ことを言う。

548 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/04(日) 01:38:16.57
>>545
ヴァレリーの時代からそうだったらしいね。評家による事件の未来を予想した本を
事件が終わったあとから読むことくらい、おかしなことはないってね。

549 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 01:57:49.49

YouTubeにあるな、小林秀雄59歳の声
http://www.youtube.com/watch?v=xg75lqKvv1s

これは1961年8月15日長崎県での夏季学生合宿教室での
講義の冒頭のようだが、この後の展開と学生との質疑応答の方が面白い
かなり熱くなるタイプのイラチである感じが伝わってくる
魂は存在するだの、女遊びより楽しいのが「学問」だの、
エネルギッシュな小林秀雄


550 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 13:15:25.41
今、テレビ見てさすが俺とオモタ

551 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 13:55:19.76
これは絶対に秘密だぞ。
ttp://www.youtube.com/watch?v=XsASKfPdQzI

552 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 14:30:22.28
鈴木大拙講演の「禅と科学」のさわり部分な。
続きは新潮のCDで聴けと。

553 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 16:04:01.04
>>256
サルトルだって大拙は読んでた。戦前のヨーロッパ知識人の
当たり前の教養だ。

小林の葬儀も大拙の起居してた東慶寺でやった。

554 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/04(日) 16:58:14.56
九鬼周造はサルトルの家庭教師だったんだよ。

555 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 21:08:43.33
三木もだが、ハイデッガーの弟子だな。

http://www.geocities.jp/themusasi2g/gorin/image/501daisetu.jpg

過ぎ去りし日本の栄光の日々か。

556 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 21:13:37.45
しかし、小粒になったのは日本人だけでもないか。

西側は冷戦が終わってみると、皆んなミッキーマウスになってた。

557 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 23:11:20.51
>>554
サルトルの方が九鬼周造のフランス語の家庭教師だったのでは?
サルトルの母親と育ての親(母方の伯父)はアルベルト・シュバイツァーはその名前からも想像でき
るがドイツとの国境に近いアルザスの人だ。従ってドイツ語が母語のように話せた。だから極端なこ
とをいえば四分の一程度サルトルはドイツ人だといってもよい。それでフッサールやハイデッガーに
ついて自由自在に語ることができるのも不思議ではない。フランスに来る前九鬼周造はドイツで(家
庭教師!)リッケルトに哲学を学んでいたからドイツ語とフランス語ができる人がよかったのだろう。


558 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 23:17:23.29
> 九鬼周造
って、まじで何者だよw
お墓が格好いいんで、京都行ったらよく九鬼のお墓参りするよ。

559 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/04(日) 23:20:36.00
>>557
そうだったかも…すみません。

>>558
著作が岩波文庫に入ってますよ

560 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 23:22:56.33
いきのKOUZO!いきKIRESO!

561 :吾輩は名無しである:2011/09/04(日) 23:43:06.89
>>559
もっとも九鬼周造がまだ若いサルトルにドイツ哲学最新事情を教えてあげた可能性があるのでそのこと
を指すならあなたのいっていることも間違いとはいえない。その根拠になっているのはサルトルと九鬼
周造が一緒に写っている写真があるからだが、手紙等が残っているわけではないのでじつのところ家庭
教師の話はどこまで本当かはわからない。

562 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/05(月) 11:52:46.46
そうなんだ。九鬼さんやべーな。

563 :吾輩は名無しである:2011/09/05(月) 15:26:50.34
若松英輔「新潮」10月号「震災と死者の詩学――小林秀雄からよしもとばななへ」

564 :吾輩は名無しである:2011/09/05(月) 18:03:30.33
バナナパパ(笑

565 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/05(月) 19:07:30.18
俺も群像新人賞欲しいなー

566 :吾輩は名無しである:2011/09/05(月) 19:20:34.27
小林という重荷から解放されて皆んな幸せだったんだな、石原も…

567 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/05(月) 19:23:39.76
石原を抑圧する人がいないのは問題だよな。明らかに暴走してるじゃん。

568 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/06(火) 20:39:34.55
>>553
サルトルが大拙を読んでたんかー。なるほどね。 まあ、小林は大拙たぶん読んでないから
俺はいーやw 小林は道元読んでたそうで、俺も正法眼蔵にいずれチャレンジするさw

九鬼はなー、「いきの構造」大昔に読んだよ。「創造的進化」と一緒に読んだな。もうどっちも
ほとんど内容忘れたが…

569 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/06(火) 21:24:15.18
いきの構造は俺も持ってるよ!読んでないが…

570 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/06(火) 21:41:14.12
九鬼が分析した「いき」ってのは、現代ではほぼ死語じゃねーかな。
そんなことないか?

571 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/06(火) 21:45:40.45
「いきの構造」は名著だね。イキの対義語は野暮なんだよね。
で、いきは粋であり、活きでもあり、生きでもあると。
イキイキする、イキな計らい、なんて多少は残ってるかな。

572 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/06(火) 21:50:35.20
外国人の友達に「いき」を説明しようとしてわからなかったんだよ。だから勉強しようと思って。彼が振った話題なんだけどね。

573 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/06(火) 21:54:03.41
アセンションおばんですー。

>>571
「いきの構造」では、イキについて、はじめは、いろんな角度から分析してるんだよね、九鬼は。
粋の概念もあらゆる方向に拡張してね。

今、読書会の感想テキスト書いてるとこ。 あとでアップするよー。

574 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/06(火) 21:59:39.97
おばさんじゃないけどおばんです〜w
イキは鈴木がいうように翻訳が難しい言葉なんだろうね。
あと、九鬼は確かハイデガーとも交流があったとか。

575 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/06(火) 22:06:50.81
和英辞書をひいてみると、「粋」についての訳語はいくつかあるな。

stylish
smart
fashionable
refined
well-cultivated

どの言葉も意味が少しづつ違うし、「粋」という概念とも、完全に
重なり合ってるわけではないと。 そういうことなんだろうな。

576 :吾輩は名無しである:2011/09/06(火) 22:31:52.25
時間があれば九鬼周造の主著「偶然性の問題」もぜひ読んでほしい。九鬼の文章は生硬で読みにくいと
ころがあるがなぜ彼が日本語のあいまいさを排除して磨きあげたあのような厳格な文体をつくったのか
がよくわかる。スイス機械式時計の部品をおもわせる異常なまでに精巧な文が次の文に働きかけ秒針を
動かしていく。その体系の精密さにはおどろくばかりだ。日本では体系的な又は構築的な哲学書はあま
り書かれることもないし、むしろ体系的なものはばかにされがちなくらいであるがこれほどの精度をそ
なえたものはない。おそらく九鬼はこのような手法によってのみ明らかになることを書こうとした。そ
の意味で彼は日本人離れしている。

577 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/06(火) 23:21:36.40
stylish はかなり近いかな。
でも「いき」には余剰があるんだろうね。

「偶然性の問題」は買ってあるけど未読だー。
九鬼周造がもしいなかったら、木村敏や坂部恵といった
日本語にこだわった思想家も現われなかったかもしれないね。

578 :吾輩は名無しである:2011/09/06(火) 23:31:54.64
正直言って、九鬼に関する現代に通ずる!批評が出れば注目されるだろう。

579 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/06(火) 23:45:01.40
「いき」という言葉の語源を通時的に辿りながら、
また共時的に他の言葉との関係を考察しながら
そこにさまざまな意味を解読していく手つきは、
ハイデガーの語源学的なスタイルの影響があるかもしれないけど、
「いきの構造」は思想であるのと同時に、あるいはそれ以上に美学、
《生き方の美学》として読める側面も大きいと感じたよ。

580 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/06(火) 23:58:48.81
そうだった。Nに伝言。
「もしNさんがいたら津原が詫びていたとお伝えください。」とのこと。
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/book/1315043800/115-116

581 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/07(水) 00:19:55.16
>>576
「偶然性の問題」って、読んだことがあるような気もする。
しかしよく覚えてない。まあ、仮に一度読んだことがあっても
きっと初めて読んだような新鮮な気持ちで読めるだろう。

>>577
坂部恵かあ。小林論も書いてるな。「ベルクソン論のことなど」は
読んだことある。 木村敏ってのは、精神医学者だよね確か。
文学にも関心はありそうだ。

>>580
いきなり佃煮と同じ部屋から書いてるんだろ!とかいわれちゃった
からなあw ああいう論争にかかわってると、掲示板の書き込みが
みんな自演にみえてくるんだろうか。

まあ、私はそんな気にしてないんで、津原氏もそんなにおきになさら
ないでいいですw 匿名掲示板じゃよくあることですw

582 :吾輩は名無しである:2011/09/07(水) 14:54:00.53
ゴキブリ。

583 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/07(水) 18:29:43.01
>>581
木村敏は「間(ま・あいだ)」という言葉を軸に
人間、時間、空間という「間」が使われてる言葉を取り上げて
ユニークな存在論的精神病理学の本を書いてるね。

坂部恵には「不在の歌」という九鬼論もあって
「かたり」とか「ふれる」といった日本語の豊かさを
自身の哲学の中心に据えてやってる印象がした。

どちらも特定の日本語の意味を掘り下げてて
九鬼の系譜で考えられるのかな、と個人的には感じてた。
といってもそんなに数は読んでないけどw

584 :吾輩は名無しである:2011/09/07(水) 21:02:05.19
木村敏にはずばり「偶然性の精神病理」という九鬼周造の著作を念頭においてつけられたタイトルの
著書がある。もちろん内容も九鬼の「偶然性の問題」から出発した議論を展開している。檜垣立哉と
いうドゥルーズ研究者による「賭博/偶然の哲学」は「偶然性の問題」と「差異と反復」の「出来事
」論を比較して「九鬼は、ドゥルーズが「差異と反復」で主張している内容を、ほぼそっくり四十年
前に論じているとともに、(中略)ドゥルーズがはっきりと言明しえなかった思考の突端さえもがと
りだされているように見える。」と非常に高い評価をしている。

585 :吾輩は名無しである:2011/09/07(水) 21:05:13.40
ニコ動からだね。おもしろい

岡田斗司夫さんからフジテレビへ
http://www.youtube.com/watch?v=5Ppwcib-OOg

586 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/14(水) 20:56:20.32
>>584
>木村敏の「偶然性の精神病理」
あったね。確かそれ読んだ。
やはり坂部、木村は九鬼との関係性は濃いといえるんだろうね。

檜垣という人のドゥルーズとの対比評は、
トンデモとはいわないまでも
あえて持ち出すか〜ってとこだと思うけどw

587 :吾輩は名無しである:2011/09/15(木) 22:04:48.47
>>586
たしかに「賭博/偶然の哲学」の第一章・競馬の記号学にでてくるニッポン競馬の話は少しやりすぎだ
と思う(笑)。が、長いスパンで見ると偶然と必然の問題はドゥルーズが最も影響を受けたベルクソン
が29歳の時に書いた博士論文(英語版タイトル)「時間と自由」の問題に連なるものだ。又九鬼周造は
フランス大使を通じてベルクソンに2度会見している。関心の対象が重なるところはあったと思う。
>>581
実は最近小林秀雄の「感想」を読んでいるところ。坂部恵の小林論「ベルクソン論のことなど」を読ん
だN ◆.a7VUr.VDさんの感想を聞いてみたい(笑)。又ドゥルーズの「記憶と生」はどうでしたか?

588 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/16(金) 13:17:22.80
>>583
なるほどねー、木村の本は昔一冊読んだことあるけど、かなり難解だったって
印象だな。 坂部はもうちょっと読みやすかった印象が。

>>584
木村 × 九鬼か。

>>587
「ベルクソン論のことなど」か。 小林の母親観、女性観について焦点をあてた
論文、というより哲学的散文詩だとおもったね。ずいぶんと優しいひとだなあと
おもったね、坂部の文章読むと。

「記憶と生」は読み切る前に図書館から返却しろっていわれて返しちゃった。
ベルクソンの記憶論と感覚論を、ドゥルーズはその哲学の基礎にしようと
したんだなーという月並みな感想しかいえない、そのくらいしか読めなかったな。

589 :吾輩は名無しである:2011/09/16(金) 22:54:39.63
>>588
「ベルクソン論のことなど」については正直いうと私はピンとこなかったので他の人の意見も聞いてみ
たかった(笑)。私の印象では坂部恵は九鬼周造より和辻哲郎からの影響が大きいのではないか、と思
う。余談になるが木村敏の「あいだ」というのも直接には和辻哲郎の「人間の学としての倫理学」の第
一章の「人間」を「人」と「間」(あいだ)と書くのは何故かという論からきている。
「記憶と生」について聞いたのは実はドゥルーズよりも翻訳者前田英樹氏のことを話題にしたかったか
らだ。「小林秀雄」という小林秀雄論を書いている。 

590 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/16(金) 23:02:25.23
確かに和辻哲郎もまた日本語にこだわった思想家だね。
時間を軸にしてた木村だけれど、「あいだ」には和辻の「人間」の影も大きいんだろうなあ。

591 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/09/16(金) 23:04:41.26
ドゥルーズ絡みでいえば「et(と)」という言葉を大事にしたから、
その意味では、和辻や木村の「あいだ」と絡めていく道筋はありかもしれない。

592 :吾輩は名無しである:2011/09/17(土) 15:15:17.25
今小林秀雄の「感想」を読んでいるところなので少しだけ書くと、「感想」は1958年から1963年にわ
たり雑誌「新潮」に連載された。ドゥルーズの「ベルクソンの哲学」の出版は1966年となっている。
もう少し連載が続いて出版されたら1966年となっていたかもしれない(笑)。冗談はともかくほぼ同じ
時に2人は似たようなことを考えていた。ドゥルーズの著書は専門家に向けて書かれたものだからベル
クソンからの引用はほとんど注で番号化していて、そのため薄い本となっているが「感想」の方は一般
の人に向けて書かれているのでベルクソンの引用が番号化されず、時には小林秀雄の要約が入るため長
いものになっている。小林秀雄はこの若い研究者に共感した。

593 :吾輩は名無しである:2011/09/17(土) 18:14:47.10
ユリ・ゲラーなんか話題にするから身内からボケて来たとか
言われてたんじゃねえの?

594 :吾輩は名無しである:2011/09/17(土) 18:16:08.04
哲学的な立場がコリン・ウィルソン的だな。

595 :吾輩は名無しである:2011/09/17(土) 18:25:18.20
国を挙げてスプーン曲げ祭りをやってた時代があったのだよ。

596 :吾輩は名無しである:2011/09/17(土) 18:29:18.75
石原が都知事選の最中にネッシー探しに出かけて落選した頃だ。

597 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 01:44:44.47
小林秀雄の「感想」は第五十六回の連載で中断している。2ちゃんねる小林秀雄そのニの中に政治的な
理由(戦争中のベルクソンの立場を含む)でその出版を封印したとの書き込みがあったと記憶するが今
回読みなおして改めて間違いだと思った。そこであつかわれる話題はほとんど政治的なものと関係がな
い。いや、その理論の中にこそ政治的なものがあるのだという人もいるかもしれない。しかしそれなら
ば「本居宣長」の方がヤバイと思うが出版されている(笑)。たしか浅田彰がいったと思うが小林秀雄
は反省するようなタマではない(笑)。その後も連載が続けばおそらく第一回でふれた霊魂のこと、死
にかけた後療養に行ってゆっくり読んだ「道徳と宗教の二源泉」のこと、「持続と同時性」へのつっこ
んだ論が書かれたはずである。

598 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/18(日) 10:15:22.64
>>589
あ、「記憶と生」の訳者って、前田英樹だったんだ。今気がついた。
前田の「小林秀雄」、興味がでてきたから入手したくなった。アマゾンでは
9000円もするのな。bk1で買えば2000円ちょっと。 買うならbk1のほうでだなー。

599 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 11:52:45.38
>>597
空疎な思弁の壁に突き当たって虚しくなったんだろ。
ベルグソン的地平では小林の本質は語り得ない。

600 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 11:57:50.74
シェストフ問題で「これは効く」みたいな言い方してるだろ。
小林はさっさとベルグソンを棚上げしてシェストフを土台に
プロレタリア文学の攻撃をしてるが、シェストフの非難は
正にベルグソン主義にも向けられているはずだ。

601 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 12:04:45.36
小林はロマンロランだったかがレーニンの革命がエランであって、
ベルグソンとマルクスの結婚だという解釈を施しているのを分かり
易すぎると排しているが、どちらも近代主義である点に変わりは
ない。

602 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 12:15:10.67
スプーンがくにゃと曲がると我々はどよめく。

エラン・ヴィタールだ!

603 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 13:02:06.32
原発がキノコ雲を吹き上げる。我々はどよめく。

エラン・ヴィタールだ!

604 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 13:03:57.94
アメリカが圧倒的軍事力にものを言わせて白昼堂々と非武装の
市民を大量虐殺する。

エラン・ヴィタールだ!

605 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 13:12:53.24
誰かが無差別通り魔をやる。

エラン・ヴィタールだ!

こりゃ便利な言い訳だわ。

606 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 13:47:08.85
そら、ネヴァ河の岸部に悄然と腰を下ろして『罪と罰』が読みたくなって来るだろ?

607 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 15:32:29.36
「エラン・ヴィタールだ!」=「人がゴミのようだ!」

608 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 15:36:43.57
人命を尊重しろ? そんな非効率ことを?

609 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 17:11:01.09
「感想」は一般的にベルクソン論と考えられているが別の側面を持っている。中央大学教授の中村昇が
書いた「小林秀雄とウィトゲンシュタイン」という著書がある。この二人には何の影響関係もないが言
語に対する認識においてかなり共通点がある、と彼はいう。又彼のいうところによると昔丸山圭三郎の
講義を聞きながらそんなことは小林秀雄が全部言っていると思ったそうである。中村昇はこの本を書く
前に2年間かけてゼミで「感想」を読んだという。「感想」を読んでみると言語論だけに限らずいまま
で無意識にやってきた彼の批評をベルクソンを使って理論化しようとしているところがある。比喩を使
うと思想的には全く違うが柄谷行人がそれまでやってきた方法を「トランスクリティーク」で理論化し
たのに近いだろうか。「トランスクリティーク」は60歳の時に書かれているが、「感想」が書いた小林
の年齢もそれに近い。

610 :吾輩は名無しである:2011/09/18(日) 17:13:28.51
×「感想」が書いた小林
◯「感想」を書いた小林


611 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 00:57:37.95
小林はベルグソン論で「ニュアンス」なる言葉を重視するが、
ベルグソンにも小林のベルグソン論にもニュアンスが欠けている。

ベルグソンの著作におけるニュアンスの地位などは、ウィト
ゲンシュタインの論考中の、ウリクトの言うところの「文学的味わい」の足元にも及ばない。

612 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 01:03:54.14
ゴルフ紳士の随筆と一緒だ。小林は何か引っかかるから書いて
おくのだと結んでいる。小林の老紳士に言った言葉は小林自身にも
当てはまるからだ。

613 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 01:36:23.09
ニュアンスは語り得ぬものだ。ウィトゲンシュタインの言葉を
借りるなら「示し得るのは語り得ぬことだけ」だ。

ソクラテスについて小林は「事実を具体的に考えて、自ずと
比喩の中に立つ」と言う。ニュアンスもイマージュも、そう
いう道を通ってしか生み出されないものだ。

ベルグソンの思弁にはそんな緊張感はカケラもない。コレージュ・
ド・フランスに集まった大衆向けの安売りの希望を並べ立てる
だけだ。

614 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 01:46:17.94
皆さん、進歩は素晴らしい! 未来は明るいでしょう。
さて、生物の目の細胞は如何にして生じて来たかですが…

615 :◆vDcOqdC/aA :2011/09/19(月) 07:38:33.62
>>614
この先聞きたい。ワッフルワッフル

616 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/19(月) 07:39:27.72
ワッフルワッフル♪

617 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 09:32:42.22
>>611
小林のベルクソン論のどこに「ニュアンス」なる言葉はどこにでてくるのか、教えてほしい。




618 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 10:31:34.45
初期評論で強調してるって。「感想」の中断間際にも続けざまに
登場する。

619 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 10:36:27.02
小林の最後は八十の時にゴルフに出かけて、体調不良になって入院して、
そのまま終わったのな。

620 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 11:06:02.15
シェストフに関連してカントにおける形而上学の不可能性を
小林は云々するが、同じ問題をベルグソンについて取り上げる
ことは決してしない。

小林はチラシの裏を引き出しにしまい込むことは忘れなかったが。

621 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 11:15:28.62
ベルグソンは悪い意味で神秘主義的、もっとはっきり言えば
オカルト趣味だから、そこに小林な別の可能性を求めたのか
知らんけどな。

622 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 11:18:05.92
ベルグソンのオカルト趣味は深い宗教性に結びつくことをしないで、
合理的進歩主義に向かう。神秘と救いは何らかのエネルギーの問題
として流されるだけだ。

623 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 17:08:50.13
>>615
二十世紀前半の生物学の専門ではない大衆啓蒙家からそんな
古い知識を聞くより、素人向けのダーウィニズムの解説書を
読めば、最新の、より正確で詳細な知識が身に付くだろ。

進歩主義とはあんまり関係ないけど、科学知識の問題だから
ある意味、当たり前だ。

624 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 17:11:32.26
ベルグソンは二重螺旋も知らなかった。発見されたのは
戦後のことだ。ベルグソンの立場はラマルク主義に近い
だろう。ダーウィン主義を進歩思想に直接、結びつけたがる
者は皆んな同じだ。

625 :◆vDcOqdC/aA :2011/09/19(月) 18:00:40.54
>>623
そ、そうか。俺は>>614自身が現在の最新の情報を教えてくれると思ったんだ。
だからグーグルで安易に検索してしまうと聞く楽しみがなくなってしまうので
わざわざ我慢して待っていたのだが。

626 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 18:26:22.27
>>614はベルグソンの著作の物真似。

627 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 18:31:18.62
ベルグソンは大衆向けの啓蒙家だから専門書みたいな難しさはないだろ。
曖昧模糊とした抽象観念のなだらかな山並みが延々と続くような
退屈さに我慢出来るかだ。

628 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 18:39:06.82
超心理学に堂々と感心寄せたりしたんで俗受けが良かったんだろ。

629 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 18:54:03.43
テレビのチャンネルひねっても、この世に不思議なことなんて何も
無さそうだ。大槻教授は最近は出番が減ったようだけど。

630 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 22:16:05.76
小泉時代は霊感商法的番組がひどかったっけ。

小林スレ的に誰か何かコメントは?

631 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 00:17:16.67
小林が最後にゴルフで体調崩して入院したのは今の石原と
同じ年齢だったな…

632 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 10:01:38.48
彼岸の入りですょ
お墓参りは済ませましたか…

633 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 18:23:29.76
「乾燥」の最初の部分でベルグソンの最後の著書の締め括りが
引用されてる。「神々を作る機械に他ならぬ宇宙の本質的機能」
だとさ。機械論だし無神論だろ。しかも科学的根拠のなさは
ID説並みだ。

634 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 19:26:17.96
欧米知識人と見るや無闇に買い被る日本人悪い癖は何とかならんものか。

635 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 20:28:21.47
アジア人根性勘弁w

636 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 20:35:50.01
西洋人のことはちゃんと勉強しろよ。
奴らの下らないことろまで真に受けないためだ。
不勉強な奴ほど西洋人の言うことはバカみたいに
何でも鵜呑みにする。

637 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 20:43:08.75
プライドがなくてラクチンだろうが人生は退屈そうだ。

638 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 21:26:54.92
第一次大戦後に創設された欧州国際連盟で開かれた賢人会議では、
ベルグソンはヴァレリと共に活躍した。アメリカは不参加、ドイツは
敗戦国、列強の一角として理事国になった日本の知識人として小林は
ベルグソンやヴァレリを買い支える義理はあったかも知らんけどな。

639 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 21:32:42.90
今時、政治家と来たら株屋の御用聞きくらいしか仕事がない。
下らん時代になった。

640 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 21:35:30.44
知識人はスタバでiPhoneを撫で回しながらツイッターをするのに
忙しい。

641 :吾輩は名無しである:2011/09/20(火) 21:48:34.20
あゝやんなっちゃった
http://www.youtube.com/watch?v=VEPVITHt-Mk&sns=em

偉大なる先人のホームページはこちら
http://www.jap.co.jp/makishin/disco/index.html

642 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/21(水) 17:03:09.41
スタバはダメ。煙草吸えないんだもん。コーヒー不味いし。

643 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/21(水) 17:21:39.37
俺もツィッターやるかなぁ。

644 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/09/21(水) 17:23:26.04
Facebookでいいやん。

645 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/09/21(水) 17:24:24.85
facebookは同窓生の交流に使ってる。

646 :吾輩は名無しである:2011/10/07(金) 15:09:29.13
とうとうNも雑談スレで発狂して塵芥となったか
哀れなものだ

647 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/07(金) 15:15:37.47
Nさんには小林秀雄のヨーロッパ旅行体験談を下敷きにして、小林秀雄になったつもりで旅行記を書いて欲しいなあ。

648 :吾輩は名無しである:2011/10/09(日) 04:24:23.09
できたらソ連旅行記も。

649 :吾輩は名無しである:2011/10/09(日) 07:27:08.81
「考えるヒント3」の「表現について」で肯定的に引用されてる音楽史復刊
西洋音楽史
パウル・ベッカー 著
河上 徹太郎 訳文庫 ● 272頁発売日 2011.11.08

定価788円(本体750円)河出文庫
ISBN 978-4-309-46365-0 ● Cコード 0173 ※未刊
ギリシャ時代から20世紀まで、その雄大なる歴史を描き出した、音楽史の名
著。「形式」と「変容」を二大キーワードとして展開していく議論は、今なお
画期的かつ新鮮である。クラシッファン必携の一冊。解説・岡田暁生


パウル・ベッカー (ベッカー,パウル)   
1882年、ベルリンに生まれる。ピアノとヴァイオリンを学び、演奏者、指揮活
動を経て、1905年、音楽批評家に転身。著書に『ドイツの音楽生活』『ベート
ーヴェン』『グスタフ・マーラーの交響曲』など。1937年没。

河上 徹太郎 (カワカミ テツタロウ)   
1902年、長崎市に生まれる。文芸・音楽評論家。ランボー、ジッド、ヴァレリー
などの研究を通じ、批評原理を確率した現代日本文芸批評の草分け。1980年没。

650 :◆vDcOqdC/aA :2011/10/09(日) 10:16:15.01
>>649
これは楽しみ。
石井宏「反音楽史」で、捏造されたドイツ音楽中心史観の主犯格として槍玉に
あがっているベッカーだが、それだけ大きな存在だからこそ。

解説の岡田暁生は、吉田秀和以後の日本の音楽評論家で読むに値する数
少ない人だし。あとは片山杜秀、ピアニストでもある青柳いづみこ、あたりか。
(許光俊や鈴木淳史も最初の頃は読んだが)。

「表現について」、すっかり忘れてしまっているので、読んでみます。



651 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/10/16(日) 11:03:06.23
>>647
あんまり文学的な旅じゃなかったからなあ。

>>648
ソ連はもうないしw ロシアの旅行記?

>>650
パウル・ベッカーか。「表現について」のネタ本だね。
音楽における、ベートーベン ? ワーグナーと、文学における
ニーチェ ? ボードレールの十字交錯が、あの講演のキモだと
おもうが、その交錯も、この本から仕込んであるのだろうか。

>>650
「反音楽史」 面白そう。 もっとも、音楽史について無知な頭に
反音楽史を注いでも、あまり意味はないのかな。

652 :◆vDcOqdC/aA :2011/10/18(火) 08:07:16.50
>>651
ベッカーの音楽史未読だけど、小林は音楽史的解釈に関して「は」ベッカー
の音楽史に現われた考えを頼りにするとマクラで言っているので、文学史の
方までベッカーがネタ本ということは多分ないです。

「反音楽史」。音楽にジャンルによる優劣はないといった点を力説しているのは
今さら感もあるのだけど、カストラートの誕生をめぐる経緯など非常によく書か
れており、実は端正でオーソドックスな歴史本だったりします。
クラシック好きの方がより楽しめる本であることは否定できないですが。



653 :吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 00:21:50.83
オナホなんか使ってる童貞ってかわいそうだね

363:v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ (13) ::2011/10/20(木) 12:23:00.63
いつも洗って使っている使い捨てオナホにお父さんの下痢便を詰めてみました。
気持ち良さそうなので三回ぐらいそのオナホでオナニーをしました。
中をのぞいてみたらいい具合になっていたので下痢便と精液を全部すすり出しました。おいしかったです。

364:v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo (127) :sage:2011/10/20(木) 12:31:49.82
今ローションが切れてるんですよね…

365:吾輩は名無しである :sage:2011/10/20(木) 12:50:42.62
ローションオナニーなんかしてんの?鈴木
キモいな
後処理大変そう。風呂入る前か?

654 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 17:13:43.75
昔の季刊思潮を百円で買う。冒頭の座談会(柄谷蓮實浅田三浦)で大正昭和
の文芸批評家をバッサバッさ切っていく趣旨なのだろう。
小林秀雄もすごい言われようである。近現代文学史の中で
これほど自分達の趣味とあわない傾向のものを侮蔑嘲笑した文学者達という
のはいたのだろうか。上から目線がすさまじい。当時の読者に与えた影響は
潜在的にいまもあるんだろうな。

655 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/22(土) 17:38:51.20
どんなん言われてましたか?

656 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/22(土) 17:39:12.90
って、俺読んだかもなあそれ。でも覚えてないや。

657 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 18:11:05.70
オナホきもい

658 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 10:52:35.26
昨日神保町古本祭りにいってみたら、小林秀雄が監修に名を連ねてる
全六巻ゴッホ書簡全集六千円があった。買おうかどうか迷ったけど、
体の体調わるくて疲れてたのでかわなっかよ。古本祭り終わりの頃に
も一度行ってまだあったら買おう。出たばっかの秋山駿「生の日ばかり」
300円で買ってきた。今読んでるけどやっぱいい文章。


659 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/29(土) 11:20:31.26
祭いつまでやってるんですか?

660 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 11:36:16.60
第52回 東京名物神田古本まつり
http://jimbou.info/news/furuhon_fes_index.html

661 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/29(土) 11:39:23.41
11/3までですか!ありがとうございます!

662 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 23:57:14.62
生前はなんであんなに奉られちゃったんだろう
飲むと目つきがとろんとして絡み始める
典型的な酒乱なのに誰もハッキリ書かなかったし
酒乱ってのは一種の精神病だからかな
その点、今般亡くなった北杜夫は偉いよな
はっきり病名言ってたし。

663 :吾輩は名無しである:2011/10/30(日) 00:00:09.29
>>595
マスコミのマッチポンプはひどかったからね

664 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/30(日) 00:06:40.58
>>662
酒乱はどういう精神病なの?

665 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/10/30(日) 09:19:08.87
>>652
アマゾンで注文してませう。

>>654
昔は、柄谷蓮實浅田いいたい放題いってたよね。馬鹿だキチガイだ
最低だ文学やっちゃいけない人間だおそろしいほどの貧しさだetc
最近はもうみんな年とって、昔ほどの元気はなくなったみたいね。

>>658
でたばっかりの本がもう古本なのかー。秋山も小林からうけた
影響甚大だね。

>>662
小林本人が酒癖悪かったのは事実だろう。
しかしまあ、書いた文章に酒癖が悪影響与えるわけじゃ
ないしなー。で、結局評価されるのは、文章のほうだし。

666 :吾輩は名無しである:2011/10/30(日) 10:12:09.06
>>665
小林の人気の半分はゴシップだよ三角関係巡る
文章なんか何書いてあるのか誰にも本人にもわからない
だから死んだら急速に忘れ去られつつある

667 :盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得原爆:2011/10/30(日) 10:16:40.83
酒乱の川上弘美は
酔ったままふらふら古本屋に入って
店主が一人でいるようなところを狙って
万引きするらしいな。
実際の父親からも独立後本をぬすんだことを自慢していた
精神異常だろうね。
ミエコ板で作業してるのは5、6人
つまりアル中の大江板荒らし烏賊とアカリとシャブ中鈴木と
あまなハーマン椅子とツハラとケイとマグナしか
いないからね。
盗作作家だからランボー時代の
梅毒ネタと「母音」盗作と
風呂場禁断ネタを意味なくパクって、
キチガイみたいに荒らすんだよね。
2ちゃんねらー川上弘美は実名でかけばいいのに
俺をミエコ側にしようとしても津原そりゃ無理だろ
ランボーストーカーの小林秀雄も智慧遅れ
お前がランボーネタに粘着しても小林よりもっとバカでブス
オチャヘ安部龍太郎鬼子母子殺し女

668 :吾輩は名無しである:2011/10/30(日) 13:13:33.59
川上未映子は蓮實に可愛がられているけれど
小林秀雄オタなんだとさ。
MP3で講演集聴いてるんだと。



669 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/30(日) 16:42:41.98
>>668
ほんとそういう嘘はやめて欲しいわ…

670 :◆vDcOqdC/aA :2011/10/30(日) 17:33:49.66
>>665
河上徹太郎訳のベッカー、自分も注文してみました。

この本の解説者である岡田暁生『「クラシック音楽」はいつ終わったのか―
音楽史における第一次世界大戦の前後』(人文書院、2010)にベッカーから
アドルノへといった流れが出ていました(中公新書の「西洋音楽史」「音楽の聴き
方」の2冊が代表作でしょうか)

671 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/10/31(月) 02:20:10.20
>>666
小林の文章、わけわかんないのもあるけど、それだけじゃないんで
鋭利な表現、詩的な衝撃力にみちた文章もおおい。そういうのが
なければ、あれだけの人気はでないさ。

小林が亡くなってから二十年以上たつが、最近でも小林をテーマにした
本や研究まだでてるよね。死後、二十年たってもまだ論じられる批評家を評して
「急速に忘れられつつある」とか、不正確な形容じゃないかと、俺はおもうなあ。

>>670
私はベッカーの音楽史と、「反音楽史」、両方とも注文しちゃいました。
届くのが楽しみ。 ベッカーからアドルノですか。アドルノの前の代表的な
音楽を論じた批評家はベッカーであると。なるほど。

672 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/10/31(月) 02:29:29.31
>>668
川上未映子が小林秀雄についてなんか書いてるならば、読んでみたいねw

673 :吾輩は名無しである:2011/10/31(月) 11:24:29.11
1981年に亡くなったので死後30年ですね。

最近の人では中野剛志とか
考えるヒントで考える 中野 剛志 (単行本 - 2010/4)
新品: ¥ 2,625
http://www.youtube.com/watch?v=RQO1rJABi6o&feature=related
この動画の13分40秒くらいからとか

川上は池田晶子経由で小林に影響受けてる気がする。最近哲学系に親和性
のある女性で小林に好意的なひとはだいたい池田女史からだと思う。
地味に影響力がある。

あと大澤信亮は小林秀雄について書くことを自分の批評の目標としてるといった。




674 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/10/31(月) 12:00:34.13
>>672
ブログで様々なる意匠について書いてるよ。
http://www.mieko.jp/blog/2005/08/post_2237.html

675 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 15:20:35.90
ヘーゲル『歴史哲学講義』上下岩波文庫なんとか二週間かけて読了。
とても面白い。面白すぎる。そして有益。読んでて思ったことは初期小林秀雄は
ヘーゲルを結構読んでいたのかな、。様々なる意匠には三木清訳マルクスドイツ
イデオロギーの影響濃厚だとどっかのネットで読んだけれど。
もっとはやく読んでいればいろいろ遠回りせずにすんだな。現代思想が排除して
いるものに面白いもの有益なものが多いのを再確認。そのうえでヘーゲルが
どうしてあんなに批判されるのかもその気持ちがわかる共感できる。
今はヘーゲル『キリスト教の精神とその運命』平凡社ライブラリーに突入。
当分ヘーゲルに沈潜予定。でまた小林秀雄を読む。

676 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/11/10(木) 15:37:26.70
俺もヘーゲル読みたいなあ

677 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 16:21:21.87
長谷川宏訳のヘーゲルなら読みやすい。
読む価値があるかどうかは別。

678 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 16:27:47.96
shittakaburibakkari

679 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 20:00:54.16
感動って何なのか
何故感動すると語りたくなるのか
感動って自己完結しないよね

680 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/11/10(木) 20:04:36.28
いや、事故完結する場合もあるし、その方が多いでしょ。

681 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 20:16:20.88
自分の場合はないなあ
精神的な熱力みたいなものが生まれるじゃないですか それは一体どこに行くんだろう

682 :v(・x・)v鈴木雄介 ◆JSPf4VvHXo :2011/11/10(木) 20:24:22.46
友達に話すか、自分の中に溜め込むか、でもその感動の量が多いほど語りにくくなるでしょう。

683 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 21:26:34.47
http://www.freeml.com/kobayashihideo/863

気になって検索したら小林秀雄はもろヘーゲルの歴史哲学を読んでるね。
仏訳で読んでる。

「徹頭徹尾、理性主義者だつたヘーゲルが、個人的なもの、特殊
なもの、主観的なもの、非合理的なものを自分の『歴史哲學』の
なかに持ちこんだ、理性の狡知だなんて理窟をつけてね。−−い
や、それだけに面白かつたのさ。最初は訳本がないからフランス
語訳で、間に合せたもんだ。」



684 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/11/12(土) 16:05:57.16
ヘーゲルは精神現象学を数ページ読んで投げ出しちゃったなあ。
退屈だった。小林は田中との対談で「退屈していなければわからないものもある」なんて言ってるけど。

685 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/11/13(日) 02:10:01.44
>>674
様々な意匠しか読んでない風だねw

>>675
ヘーゲルについては偶にふれてるね。まあ、本格的にヘーゲル読んでたとは
思えないけど… 小林がヘーゲルの著作が具体的に挙げたことって、俺の
知る限りないし。

>>677
なんかちょっと前にいい!いい!って宣伝されてたんで、法哲学講義ゲット
しちゃったよ。 目次ひいて面白そうなところを二、三カ所目を通しただけだけど。

>>679
キルケゴールのモーツァルト論より。
「私が黙っていれば、ついには石さえ口をききかねないという恐怖からだ。」

686 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/11/13(日) 02:21:55.78
>>677のレス
「小林がヘーゲルの著作を」だね。

「反音楽史」やっとこさ目をとおしたな。音楽史におけるドイツ中心主義の解体ということで
近代ドイツによる変更した歴史解釈を是正することをめざすもの、というとこか。
「ブラック・アテナイ」の音楽史版という印象。 ドイツ中心主義の解体は、また古代ギリシャの
理想化、ギリシャ中心主義の解体にもつながると。 小林は「近代絵画」のなかで、ヴォリンガルの
「抽象と感情移入」を下敷きにしながら、エジプト美術とギリシャ美術の連続性に注目することで
ギリシャ中心主義の解体過程を描写しようと試みていたな。さすがに目のつけどころがいいよねー。

687 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/11/13(日) 03:01:02.13
>>683
あ、小林、仏訳で読んでたのか、ヘーゲルの「歴史哲学」。しかしまあ小林が
いってる内容自体は、別にヘーゲルの著作を直に読まなくたっていえるような
ことであるといえんことはないなw

688 :吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 00:19:56.59
>>687
http://members3.jcom.home.ne.jp/yoshihara.jya/kobayashi/kobayashi.html
このサイトで小林秀雄の全作品の人名検索できます。とても便利。
ヘーゲルいろいろ引用されてる。小林秀雄文庫のことも書かれていて
小林の蔵書が興味深い。

>この他、メルロ・ポンティの主な著作も、ほぼ揃つてゐます。また、全巻が揃
>つてはゐませんが、全集や著作集が2冊以上あるのは、ヘーゲル、マルセル、
>河上徹太郎、手塚富雄です。

ヘーゲル『キリスト教の精神とその運命』難しい。やっと半分。でもとても
愛情のある翻訳だと思う。全部の章節に解説要約+訳注で100頁以上。
福田恆存訳のロレンス『黙示録論』もとても愛情ある翻訳だけどそれに匹敵する。


689 :吾輩は名無しである:2011/12/01(木) 09:06:11.60
ヘーゲル『精神の現象学序論』三浦和男訳と格闘中。
ヘーゲルの理解が進むにつれて、ますます現代思想の理解が増してくるのを
感じる。以前曖昧模糊としたブランショがいまではよく理解できる気がする。
『文学空間』なんかそう。
ドゥルーズとかデリダなんか反ヘーゲルの視点でみるといってること
の解像度が上がってくる。ああそうだったのかと。現代思想理解するためにハイデガーとか構造主義
やるならはじめにヘーゲルをしっかりやるほうがよっぽど近道だと断言できる。
ちょっとずれると福田和也は自分の小説読解格子はルカーチ『小説の理論』だ
といってたけどこのルカーチの本自体完全にヘーゲルだし、スガ秀美も基本は
ヘーゲルってことがよく見えてきた。もちろんこれらの言説はヘーゲル無しでもそれ
なりにわかると思う、けど間違った言い方かも知れないが、ヘーゲル理解無し
にそれらを読むことは、数式なしに物理を理解するのに近い。数式なしで物理
を説明しようとする本は多いし、文系の自分には助かるしその限りでの理解は
出来ると思う。しかも数式理解してる理系の人と物理の話しても表面上齟齬きたさず
話ができるかもしれない。もちろんそれでいいならそれでいいと思う。皮肉じゃなく
それのがいかにもポストモダンて感じだし。
まあ自分でもこの辺はまだ考え中で、こういう核の部分がまったく読まれず、
それぞれの文学者なり哲学者がありがたがられるのは商売として逆にいいこと
なのかなと。よくわかんないけど。でもこんなことは知ってる人にはいまさら
で退屈なんだろうな。あーほんとベケットなんかもいまごろよく見えてきたよ。
以前だってそれなりにわかってると思ってたんだけどね。
自分の能力のなさにうんざり。チラシの裏でした。

690 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/02(金) 17:35:57.06
>>688
すごいサイトだなあ。

>>689
ドゥルーズは完全に反ヘーゲルだね。「差異と反復」は読んだ?
20世紀後半のフランス思想家のヘーゲル受容は
コジェーヴに負うところが大きいようだけど
特にヘーゲルと対峙したのはバタイユじゃないかな。

691 :吾輩は名無しである:2011/12/02(金) 20:40:33.88
恥ずかしながら読んでないです。
まともに読んだのは筑摩文庫のモノグラフとアンチオイディプスは途中で撃沈w

689で書いたことは自分のなかにたまったゴミを吐き出したようなものなので
ほんとチラシの裏です。でもヘーゲルはほんと天才としか思えません。ちょっと
怖いくらいです。ってうーん、まあいいかw。よくわからん。

ネット上で見つけたヘーゲル論文で以下のものが面白かったです。
これだけ読むと逆にヘーゲル自身を読む気なくなるかもしれませんが。
大石 雄爾「普通の理解力」で読むヘーゲル論理学の「有論」
大石 雄爾「普通の理解力」でヘーゲルの「成」概念を吟味する
大石 雄爾「普通の理解力」で読むヘーゲル論理学の「定有論」
大石 雄爾「普通の理解力」で読むヘーゲル論理学の「向自有論」

692 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 11:56:14.43
>>691
こちらはヘーゲル挫折者なので、ヘーゲルにのめりこめる人がうらやましい気も…。
というのもドゥルーズを10代でかじってしまったため、
未だにヘーゲルを読む気がなかなか起きないのですよw
特に「差異と反復」は徹底的にヘーゲルをこきおろしてるので。

693 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 12:00:12.15
反哲学ということでは日本に木田元がいるけれど、
「何もかも小林秀雄に教わった」 (文春新書)という本がやや気になってる。

694 :◆vDcOqdC/aA :2011/12/03(土) 12:15:08.24
>>693
その本、著者の自伝的回想の二番煎じみたいなところがあって、そんなに
小林秀雄に特化してないです。
その新書読んで、ヴェデルニコフというロシアのピアニストのCD買い込んだな。
(それでも、弟子の池田晶子の「新・考えるヒント」を読むよりはいいかと。
 死者に鞭打つようで申し訳ないが。)

木田元って何冊も読んでるとまたかよという重複が多いのですが、
1冊だけすすめるとしたら、すでに読んでいるかもしれませんが、
「反哲学入門」でしょうか。口述筆記だけど、編集者が非常に優秀です。
http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2008/02/post_84f1.html



695 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 14:04:50.77
小林秀雄スレがひさしぶりにあがってる〜。

>>688
これはすごい。年代別に登場する人名を整理した表も興味深いな。
やはりというか、ドスト、ベルクソン、本居への言及が多いね。

>>689
ルカーチとヘーゲルか。サイードは、ルカーチを時間的に展開する
弁証法の論理、ヘーゲル=マルクス的な伝統の最良の伝統を
受け継いだ批評家であると評価してたな。 マルクスはヘーゲルを
厳しく批判したが、ヘーゲルの弁証法の論理は受け継いでいるのでね。
これは小林も指摘してたな。

ドゥルーズはねえ、サイードにいわせれば、時間的、歴史的な論理よりは
空間的な横断性、遊牧性、機動性をおもんじていると、そうなるらしい。
これはまあ、一般的な評価でもあるんだろう。

696 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 14:06:41.10
>>692
マルクスもヘーゲルをこきおろしたが、ヘーゲルの論理を受け継いでる
ところがあるとすると、ドゥルーズとへーゲルにも同様な関係はあるのかいな?
キルケゴールは、ヘーゲルを壮大な哲学大系の建築をつくりあげて、自分は
その門の横に、粗末な掘っ立て小屋をたてて、その中にすんでいる、と
批判したが、ドゥルーズの哲学著作も、かなり大きな哲学大系という風に
遠目にはみえるね俺には。

>>693
Gさんのいうとおり、著者の自伝に近い著作だとおもった俺も。
まあ、木田の年代だと、小林秀雄に夢中になるというのは
世代的な共通体験だったらしいということは、朧気ながら
わかる。

697 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 14:14:21.79
ヘーゲルの弁証法について小林は、後年のインタビューで、あれは
やっぱり正しいんだ、っていってるね。反対命題ってものがなけりゃ
人間は命題ってもんを思いつきゃしないんだって。

698 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 14:22:13.93
>>695の真ん中あたり

ヘーゲル=マルクス的な伝統の最良の伝統
           ↓
ヘーゲル=マルクス的な伝統の最良の部分

まあ、ささいな違いなんで、わざわざ訂正する
必要もないかもしれんけど。

699 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 14:55:19.56
>>694
さすが、詳しいなあ〜
木田元は1冊「哲学と反哲学」だけ読みましたよ。
今度「反哲学入門」見てみようかな。
(ちなみに池田晶子は読んだことがなくてw)

>>696
ドゥルーズ的用語でいうと、へーゲル的な大系というのは「ツリー」構造で、
つまり、中心に太い幹があって徐々に枝分かれしていくというもの。
それに対してもちだされてくるのが「リゾーム」で、
土中に脈絡なくアナーキーに入り乱れてるように見える根っこのような
(とはいえカオスではなく独自の秩序をもった)そんな構造。
前者が一元的に回収できるのに対し、後者は多種多様体を維持する、
そういう視点がひとつあると思うのと、それに絡めて、
テーゼがありアンチテーゼがあってジンテーゼに止揚される弁証法については、
テーゼとアンチテーゼの差異というものが偽物でしかなく、対立も見せかけで、
ジンテーゼには最初のテーゼが予定調和的に保持されたままであるという見方があるのかなと。
ちょっと即興で書いたので、多少ずれてるかもしrてないけれど。
ヘーゲルVSニーチェという構図があって完全にニーチェ派なんですよw

700 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 14:59:43.39
ルカーチは読んでないなー。
マルクスについては、最近アルチュセールの文庫を読んで
マルクスには哲学がなく、「経哲草稿」にあるのも断片だから、
「資本論」から抽出する必要があるという趣旨のことが書いてあり、
柄谷のいう「可能性の中心」において読むことにつながるかな、
と思ってみたり。

701 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 15:07:58.08
>>699
ヘーゲルに対しては先駆的実存主義者による批判、マルクス主義による
批判もすでにあったが、ドゥルーズの批判は、システム論的な批判という
そんな印象だねw まあ、それだけ数多くの批判をいまだにされるヘーゲルと
いうのは、やはり巨大な存在であったということか。

>>700
「資本論」を読み直さなきゃいけないって、マルクス主義の再生を意図する
学者批評家がみないうね。 問題はその読み直し方と。

ルカーチの場合は、初期はブルジョワ文芸批評にどっぷりつかって、そのあと
マルクス主義にいったから、美的な残り香のただようマルクス主義って
あたりが、これまた文芸批評における美的な要素を重んじるサイードをして
非常な評価をさせるにいたらしめたんだろうw まあ、俺もルカーチは
サイードが引用したハイライトを読んで、それをたよりに「小説の理論」や
「歴史と階級意識」をちょっとばかし囓ったくらいだけど。しかし「歴史と階級意識」は
難しかったな。俺じゃほとんど歯がたたない。翻訳だから駄目なのかな?
ルカーチはハンガリー出身だそうだが、著作はドイツ語で書いたんだろうか。

702 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 15:21:05.35
>>701
ヘーゲルというのは近代哲学体系の完成者なわけで
キルケゴールにしてもニーチェにしてもハイデガーにしても
やはり大きな壁として立ちはだかってたんだろうね。

ドゥルーズも「哲学というのは概念を創造すること」だと書いてて
創造的に書くということは、非知に接する知の先端でやるべきことだ、
としてるのが、ヘーゲルに代表される既存の哲学者たちと違うのかなあと。
つまり実験性を恐れない哲学者らしからぬところがあると思ってて、
それから、たえず「効果エフェ」ということをよく口にするんだけど、
理論のための哲学じゃなく、どう生に活かせるかということを考えた人だろうなと。
そういう意味では、理論と実践ということをいったマルクス的なところもあり、
実際に最晩年にはマルクス論も書こうとしてたとか。
デリダは「マルクスの亡霊」というのを書いたけれど、
ドゥルーズの死に際して、もし対談ができるとしたら、
最初の質問はマルクスをめぐるものになったでしょう、みたいなことも語ってた。

ルカーチ「小説の理論」は持ってたっけ。

703 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 15:27:59.70
>>702
ドゥルーズには、まとまったマルクス論ってないんかね。

「小説の理論」も結構むずかしい、俺は前半しか読んでない。

704 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 15:33:43.73
>>703
まとまったマルクス論はないんだよねー。
「アンチ・オイディプス」「ミル・プラトー」はまとめて
「資本主義と分裂症」という総題を持ってるから、
当然マルクスとフロイトはコンテクストに収めてるけれど。

うーん「小説の理論」難しいのか…ますます積読状態が維持されそうw

705 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 15:41:22.59
>>704
マルクスとフロイトの総合をめざす意図か。ドゥルーズ以外にもそういうこと意図した
哲学者、なんにんかいたようだね。心理学者のフロムとか、「政治的無意識」を
書いた、フレドリック・ジェイムソンとか。

小説の理論、サイードによる解説のハイライトを孫引きしとくか。

…ルカーチによれば、小説が叙事詩に取って代わる。叙事詩が表現するのが
英雄と神々が問題なく共存し、自己意識などみじんもない宗教的世界であるならば
小説が表現するのは、神に見捨てられ堕落した世界である。英雄たちは世俗的な
男女に変貌し、ルカーチが「超越論的な故郷喪失」と呼ぶところの、内面の混乱
喪失感、狂気にとらわれている。それゆえ、ドン・キホーテからフレデリック・モローに
いたるまでの偉大な小説の登場人物はみな、世俗的な歴史世界にうまく適応
できない。なぜならば、彼は自分の失ったものの記憶につきまとわれ、自己を実現し
大義=理想を成就するという儚い幻を、むなしく追い求めるしかないからだ。

706 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 N ◆.a7VUr.VD. :2011/12/03(土) 15:42:32.24
「超越論的な故郷喪失」という言葉から俺が連想するのは、どうしても
小林秀雄の「故郷を失った文学」なんだよなー。

707 :アセンション ◆ZCAcNhb9dZs7 :2011/12/03(土) 20:56:33.34
ルカーチ「超越論的な故郷喪失」と小林「故郷を失った文学」の関連で、
Nの話をもうちょっと聞いてみたいな。
西洋とはまた違う喪失が日本にはあるんだろうね。

サイードやフレドリック・ジェイムソンなんかを
解読グリッドとして他の批評家に対する知見を得るのも
なかなか有意義そうだなあ。

英米ではF・ジェイムソン、イーグルトンなどの
マルクス主義的批評、イデオロギー批判が割と盛んな印象で、
デリダの影響下にあったデコンストラクショニズムに対して
アンガージュマン的でないという批判があり、
それに応える形でデリダも後期になって、
「友愛の政治学」「マルクスの亡霊」「他の岬」などの
政治的といえる著作を書いていった流れがある感じ。

708 :吾輩は名無しである:2011/12/06(火) 02:56:10.20
352:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo (71) :sage:2011/12/05(月) 19:50:02.67
止めちゃうぞって何?手マン?ローター?バイブ?挿入?AVを見ろw
353:血はあいかわらず。ゲスの血はゲス。かんさい土人 ::2011/12/05(月) 19:52:24.73

352 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 19:50:02.67
止めちゃうぞって何?手マン?ローター?バイブ?挿入?AVを見ろw
http://29.media.tumblr.com/tumblr_lnrnrrLCnL1qjd1kgo1_500.jpg

354:吾輩は名無しである ::2011/12/06(火) 02:48:04.73
352 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/05(月) 19:50:02.67
止めちゃうぞって何?手マン?ローター?バイブ?挿入?AVを見ろw

なんなのこの汚物みたいなおじさん?きしょいわ

709 :吾輩は名無しである:2011/12/08(木) 02:37:48.91
208 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 21:20:24.33
名前は変えてないし、もうビーフカレー食いました。

209 名前:吾輩は名無しである :2011/12/07(水) 21:45:50.75
>>208村上春樹。西村さんのスレッドを汚すな。お前はもう一般書籍でやればいいだろうが。

210 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 21:48:36.71
名前変えたんだから一々文句付けてくんじゃねえカス。

211 名前:v(・x・)vピース ◆JSPf4VvHXo :2011/12/07(水) 21:49:17.52
あっ名前変えたよ。鈴木雄介が怒ったからこれに変えた。仕方ないよな。


↑マジキチ

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