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好きな俳句を引用するスレ

1 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/21(火) 23:54:35
菫ほどの小さき人に生まれたし  漱石

2 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 00:19:16
雪はげし
夫〔つま〕の手のほか
知らず死す

〈橋本多佳子〉

3 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 00:59:33
三月の甘納豆のうふふふふ 坪内稔典

4 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 01:14:03
>>3
有名ではあるけど最悪だけどね、その句。
あまり実力のない人と俳壇の人は本音では思ってる。
岸本尚毅なんかのすごさとは比較にならない(最近みかけないな)


5 :武陽隠士 ◆UCfK2Lx59s :2010/09/22(水) 01:38:29
一本の

マッチをすれば

湖〔うみ〕は霧

〈富沢赤黄男〉

6 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 01:45:22
物書くに葉うらにめづる芭蕉哉

7 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 01:47:59
枯野ゆく行商の荷の海老生きて 宮下翠舟

8 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 14:04:53
我を呪ふ声木枯の中にあり 原民喜

9 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/22(水) 21:21:34
みのるほど
こうべをたれる稲穂かな

10 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 01:19:25
五輪塔のかなたは大野みぞれせり 宮沢賢治


11 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 01:25:59
それがしも 其の日暮らしぞ 花木槿   
一茶

12 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 01:34:05
綿きせて鉢の小菊をいとほしむ 水落露石

13 :やれやれ、僕は名を失った:2010/09/23(木) 10:26:46
世の中は地獄の上の花見かな (一茶)

咳をしても一人 (方哉)

 骸骨の画(え)に
 夕風や盆桃灯(ぼんぢょうちん)も糊(のり)ばなれ
    本間主馬(しゅめ)が宅に、骸骨どもの笛、鼓をかまへて
    能する所を画(えが)きて、壁に掛けたり(以下略)
 稲妻(いなずま)やかほのところが薄(すすき)の穂
(芭蕉)

14 :吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 02:38:48
木の葉髪 生涯 木偶の足使ふ 稲荷島人

15 :吾輩は名無しである:2010/09/26(日) 07:07:16
http://4fx.biz/v/73

16 :吾輩は名無しである:2010/09/27(月) 08:08:27
木がらしや目刺にのこる海の色

お降りや竹深ぶかと町のそら

水洟や鼻の先だけ暮れ残る  (以上、我鬼)

17 :吾輩は名無しである:2010/09/28(火) 00:50:57
ねんねこの子の眼も沖を見ていたり 畠山譲二

18 :吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 22:05:35
五七五七と長歌は長し青葉木莬 山川蝉夫

19 :吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 22:10:58
白藤や
揺りやみしかば
薄みどり

不器男

20 :吾輩は名無しである:2010/10/01(金) 23:10:57
泊るところがないどかりと暮れた  山頭火

21 :吾輩は名無しである:2010/10/25(月) 06:04:16
しぼり出す緑冷たき新茶かな 鈴鹿野風呂

戦争が廊下の奥に立っていた 渡辺白泉

22 :吾輩は名無しである:2010/10/26(火) 07:15:41
しんしんと肺碧きまで海の旅  篠原鳳作

23 :吾輩は名無しである:2010/11/01(月) 20:59:32
死螢に照らしをかける螢かな 耕衣

24 :吾輩は名無しである:2010/11/21(日) 21:52:54
野ざらしを心に風の沁む身かな 芭蕉

25 :吾輩は名無しである:2010/11/21(日) 21:54:56
化けそうな傘貸す寺の時雨かな 蕪村

26 :吾輩は名無しである:2010/11/24(水) 21:07:51
つくつくぼーしつくつくぼーしばかりなり 子規

27 :吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 00:17:45
山茶花やいぬころ死んで庭寂し 放哉

28 :吾輩は名無しである:2010/11/25(木) 20:48:35
さくらまんかいにして刑務所  山頭火

29 :吾輩は名無しである:2010/11/28(日) 11:58:40
或る闇は蟲の形をして哭けり 枇杷男 

30 :吾輩は名無しである:2010/12/10(金) 07:55:13
呪われようるさい犬も飼主も 拙作

31 :吾輩は名無しである:2010/12/12(日) 13:29:39
最果てや使い込まれしスケベ椅子 拙作

32 :吾輩は名無しである:2010/12/14(火) 17:59:47
雪山を匐ひまわりゐる谺かな 蛇笏

33 :吾輩は名無しである:2010/12/14(火) 19:02:29
ちんぼぶらぶらぶらぶららぶらぶらら

34 :吾輩は名無しである:2010/12/15(水) 08:36:57
針供養したと思えずパンの中 拙作

35 :吾輩は名無しである:2010/12/17(金) 17:59:35
人ごみに蝶の生るる彼岸かな 耕衣

36 :吾輩は名無しである:2010/12/18(土) 18:13:41
石の上に 秋の鬼ゐて火を焚けり 赤黄男

37 :吾輩は名無しである:2010/12/19(日) 12:23:19
手品師の指いきいきと地下の街 三鬼

38 :吾輩は名無しである:2010/12/20(月) 13:55:24
ひしめきしウジおしのけてあらたなウジ 拙作

39 :吾輩は名無しである:2010/12/31(金) 16:02:38
凍蝶の己が魂追うて飛ぶ 虚子

40 :吾輩は名無しである:2011/01/06(木) 00:48:41
>>38
あなたの俳句には品がない。致命的な事にそれを補う愛もない。

41 :38:2011/01/06(木) 08:40:23
おお、よくぞ言(ゆ)うてくださいました。

美男美女追うは楽しい斧を手に 拙作

42 :吾輩は名無しである:2011/01/09(日) 11:30:43
酌婦来る灯取蟲より汚きが 虚子

43 :吾輩は名無しである:2011/01/16(日) 06:56:03
いわつたうゆきのほそみちあとたえて
おとなうひともなしまつひともなし

44 :吾輩は名無しである:2011/01/23(日) 12:19:28
船焼き捨てし
船長は

泳ぐかな   重信

45 :吾輩は名無しである:2011/01/23(日) 15:09:49
やせがえる 負けるな一茶 これにあり

46 :吾輩は名無しである:2011/01/24(月) 15:10:50
鶏たちにこづきまわさるる子猫かな 拙作

47 :吾輩は名無しである:2011/01/25(火) 19:16:24
遅き日のつもりて遠きむかしかな 蕪村

48 :吾輩は名無しである:2011/01/26(水) 22:45:14
行行きて
たふれ伏すとも萩の原 曾良

49 :吾輩は名無しである:2011/01/30(日) 17:20:36
蛸壺やはかなき夢を夏の月 芭蕉

50 :吾輩は名無しである:2011/01/31(月) 18:29:38
鮟鱇の骨まで凍ててぶちきらる 楸邨

51 :吾輩は名無しである:2011/02/03(木) 17:51:19
葡萄食ふ一語一語の如くにて 草田男

52 :吾輩は名無しである:2011/02/05(土) 13:41:04
木がらしやこんにゃく桶の星月夜 一茶

53 :吾輩は名無しである:2011/02/08(火) 18:32:09
まひまひの小さき渦巻月のそば 素十

54 :吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 13:36:51
野の中の何に口あき寒鴉 楸邨

55 :吾輩は名無しである:2011/02/14(月) 20:24:24
生きかはり死にかはりして打つ田かな 鬼城

56 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 21:31:04
ラセン階段下りるロダンの男根 三浦北曲

57 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 21:57:48
冬夕焼電気匂って市電来る  戸坂幽詩

58 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 22:53:06
葡萄狩る指のさびしさ戦闘機  杉本雷造

59 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 23:41:46
軍艦が妊娠している夏野かな

不知火や潜水艦の失禁す

谷山花猿

60 :吾輩は名無しである:2011/02/15(火) 23:58:46
君の処刑前の体重より重い雲だ  夏石番矢

61 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:04:44
楡よ、お前は高い感情のうしろを見せる

天文台では象が想像に遅れる

加藤郁乎

62 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:10:29
想像がそつくり一つ棄ててある

永遠はコンクリートを混ぜる音か

半円をかきおそろしくなりぬ

虹自身時間はありと思いけり

阿部青鞋

63 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:17:30
波を食う巨人が歩く夜明けの浜

赤い犀車に乗ればはみだす角

金子兜太

64 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:34:19
春の日にそっとしてみる死んだふり 

変哲

65 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:35:27
片耳にマスク吊り下げすする麺

阿吽


66 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:37:16
炎天や電柱がみな曲がってら

貨物船



67 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 00:38:45
少々は思案して跳ぶ蛙かな

貨物船

68 :吾輩は名無しである:2011/02/16(水) 01:32:10
白山というきよらかな嘔吐かな  

観覧車空に見られるために乗り

古時計ぼろんと海が剥落す

夜のポストつぎつぎ谺が投函される

寒灯のむこうに飴色のおはなし

佐孝石画

69 :吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 02:29:21
今生の汗が消えゆくお母さん 古賀まり子

70 :吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 07:18:16
雛の目のいづこを見つつ流さるる

相馬遷子

71 :吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 22:36:15
蒼茫と葵の前に訣れけり  北園克衛

72 :吾輩は名無しである:2011/02/17(木) 22:50:49

灯を点けて窓を新樹の闇とする

この丘の彼方に海を錯覚す

北風落ちて暮色が統べる空と岳

病廊をしづかに流れゆく醜聞

逝くひとあり午鐘冬天へ刻たがへず

竹内雲人

73 :吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 12:07:14
秋風やひとさし指は誰の墓 寺山修司

74 :吾輩は名無しである:2011/02/18(金) 16:32:16
梟や出てはもどれぬ夢の村 五千石

75 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 00:01:27.06
合歓の花君と別れてうろつくよ 金子兜太

76 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 08:42:35.81
ちりて後おもかげにたつぼたん哉

与謝蕪村

77 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 18:42:58.10
朝顔や百たび訪はば母死なむ 耕衣

78 :吾輩は名無しである:2011/02/21(月) 20:35:37.31
昼顔や死は目をあける風の中 枇杷男

79 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 00:23:11.24
山藤が山藤を吐きつづけおり

火のように苺ならべて食べにけり

太陽をひとみと思う二月かな

背骨透くように禁漁区を泳ぐ

サファイアを食べながら泣く汝かな

五島高資

80 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 19:42:12.25
庭先を五年走っているマネキン  西川徹郎



81 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 21:00:24.84
戦争が廊下の奥に立っていた

渡辺白泉

82 :吾輩は名無しである:2011/02/22(火) 22:27:47.26
俺俺の 俺は 俺で 俺でイイ

83 :吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 12:24:00.83
いつせいに柱の燃ゆる都かな   三橋敏雄

84 :吾輩は名無しである:2011/02/23(水) 13:43:11.41
蝶墜ちて大音響の結氷期  富澤赤黄男





85 :吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 23:37:47.35

深夜かなひとり血を喀く椿かな
猫窃かに煙を分娩して居りぬ
蓬の木嗅げば忽ち白髪かな
灸花こころひとつが暮れゐたる
蛾を打つて我ばらばらに毀れける
秋風や耳を覆へば耳の声
蝶の昼ふと柱より死臭かな
秋の暮空気の骨のうごくかな
身のなかを身の丈に草茂るかな
君とねて行方不明の蝶ひとつ
身のなかの逢魔が辻の蛍かな
天と地を霞のつなぐ乳母車
夕空やこころの鵙の血まみれに
蛇苺われも喩として在る如し
十三夜畳をめくれば奈落かな
薄氷のしづけさ表現論として学ぶ
枯野に二人の我のひとり棲む
蓬は木に扉は発狂して居りぬ   河原枇杷男 

86 :吾輩は名無しである:2011/02/24(木) 23:54:08.94

複雑な枯野鼓膜に張り付いて
底のない卵の中の星祭り
夜間飛行下界すべてが水族館
受話器より海広がり行く
早春を抱くだけ抱いて金属音

高遠朱音

87 :吾輩は名無しである:2011/02/25(金) 00:59:30.96

捨てられし冷蔵庫開く桜山   柴田千晶



88 :吾輩は名無しである:2011/02/26(土) 10:43:47.00
曼珠沙華かなしみは縦横無尽  塚本邦雄

89 :吾輩は名無しである:2011/02/27(日) 11:18:18.56
身の中のまつ暗がりの螢狩り  河原枇杷男

90 :吾輩は名無しである:2011/02/28(月) 13:15:01.89
千年の留守に瀑布を掛けておく  夏石番矢

91 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 11:14:02.46
さてどちらにいこう
風の吹く

種田山頭火

92 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 11:42:28.42

 「菫ほどな小さき人に生まれたし  漱石」

>>1
俳句を語る資格無し。



93 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 12:16:20.62
>>92
ヴァリアント見たことないのか?www

94 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 16:46:17.45

くちなはは父の記憶を避けて進む
アイスキャンディー果ての材木の味残る
足長蜂足曲げて飛ぶ宝石屋
乗ることのなき馬の背を冷やしけり
牡蠣噛めば窓なき部屋のごときかな
てふてふの辺りに色の多からむ
かの朝のくれなゐの海苔父が炙る
草笛に草の名前のありにけり
狐火の火種は冷えてゐるだろう
ヨットより出てゆく水を夜といふ
停留所まで豆腐屋の打水は
夏料理鏡の奥のやはらかく
夏の蝶自画像の目はひらいてゐる
描く水に形を与ふる金魚玉
水平てふ遠くのことや夏休
色のなきものを蔵してゐる浴衣
海に着くまで西瓜の中の音聴きぬ
行秋の君は線もて描かるる
夏痩の姉を映せる飾り窓
春の波人の近くに終わるなり   佐藤文香      

95 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 20:02:23.38

黄の青の赤の雨傘誰から死ぬ    林田紀音夫


96 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 22:28:30.50
死をひしと唐辛まつかな   山頭火

97 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 22:31:04.88
>>92
速攻突っ込まれて沈黙
哀れw

98 :吾輩は名無しである:2011/03/09(水) 22:38:01.73

●絶海の漂流壜の歳月よ       ●死の国の遠き桜の爆発よ
●砲撃てり見えざるものを木木を撃つ ●喰へぬきのこ一斉に生え旧山河
●初日いま楕円核爆発あるな     ●かたちなき空美しや天瓜粉
●かの秋の横浜沖を真悲しむ     ●節穴を来る逆様の春景色
●遠ざかる光年の果て地中の夜    ●花蜂の腹に蜜透く流離かな
●武蔵野を傾け呑まむ夏の雨     ●またの夜を東京赤く赤くなる
●世界中一本杉の中は夜       ●ぶらんこを昔下り立ち冬の園
●午後からは黄なる太陽竹の秋    ●外を見る男女となりぬ作り滝
●目かくしの木にまつさをな春の鳥  ●海を聴き乳房のやうに死んだ鳩
●顔押し当つる枕の中も銀河かな   ●桃採の梯子を誰も降りて来ず
●姿ある鬼あはれなり鬼やらひ    ●正午過ぎなほ鴬をきく男    三橋敏雄 

99 :吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 18:48:33.82
何事ぞ手向けし花に狂ふ蝶  漱石

100 :吾輩は名無しである:2011/03/10(木) 22:10:01.89

秋の風豆腐四角き味したり
らふそくの炎伸びたり泉殿
男にも唇ありぬ氷水
負鶏のぬけがらのなほ闘へり
自転車に昔の住所柿若葉
行春のわが家の色の卵焼
竹薮にあつまる竹や秋深し
停車場の鏡に冬の来たりけり
海の上に空のつてゐる晩夏かな
口笛をあやつる舌や蜃気楼
水晶の一面光り渡り鳥
蜃気楼弁当の紐真つ赤なり
めんどりに貝殻食はす桜かな   小川軽舟

101 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 15:53:24.71

新宿ははるかなる墓碑鳥渡る     福永耕二



102 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 16:06:47.92
わが恋は人とる沼の花菖蒲 泉鏡花

103 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 17:56:57.43

水族館かすかに霧のにほひけり
露西亜文学的冬帽の黒さかな
一月やうすき影もつ紙コップ
冬深し小石はゆらぎつつ沈む
木の実落ちダリは遠近法を無視
素足ゆく床の幾何学模様かな
ことごとく未踏なりけり冬の星
絵の中のひとはみな死者夏館
夜の新樹どの曲かけて待つべきや
くろあげは時計は時の意のまゝに  高柳克弘

104 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 19:28:44.32

手術後の医師白鳥となる夜の丘
暗闇の下山くちびるをぶ厚くし
猪が来て空気を食べる春の峠
コーヒーストロー風に揺れ小さな町にいる
長生きの朧のなかの眼玉かな
夜夜に堕ち積まれゆく三日月の墳墓
墓地の熱砂蜂追う眼底に白く出づ
残る音や虚ろの倉庫そこに立ち
月夜の仲間なまこのかたちの足で逃げる
さすらえば冬の城透明になりゆくも
れんぎように巨鯨の影の月日かな
砂漠かなコンサートホールにかなかな
日の夕べ天空を去る一狐かな
黒い桜島折れた銃床海を走り
山上の妻白泡の貨物船     金子兜太

105 :吾輩は名無しである:2011/03/11(金) 22:59:41.55

水取や奈良には古き夜の色
秋薔薇や彩を尽して艶ならず
翡翠の打ちたる水の平かな
壺焼の蓋の渦こそ怒涛かな
有明や喜寿も仮の世桃の影
初笑森閑として起こりけり
流れ木に百羽鴉や秋の川
筍や目の消え消えの古秤
青蛙喉の白さを鳴きにけり
星空をふりかぶり寝る蒲団かな
湖に春の近さの帆ありけり
通し矢や闇いよよなる東山   松根東洋城


106 :吾輩は名無しである:2011/03/12(土) 10:49:31.04
赤き火事哄笑せしが今日黒し  西東三鬼

107 :吾輩は名無しである:2011/03/12(土) 17:05:33.60
烏がだまつてとんで行つた  放哉



108 :吾輩は名無しである:2011/03/12(土) 17:41:27.25

手品師は村過ぎて天上に犀がゐる!
再た鶴が黙想の畝にユーラシアを書く
暖房や地中海的皿の中
半月のラヴェルの左手のひとり
六月の瑕瑾とひらく落下傘
自治領木苺の隔年を秤る
麦穂なせる第一ヴァイオリンの遅れ
白馬、離りゆく長調のクヮルテット
銃と我れあした存在の流れを撃つ
目の奥のほしと三日月ひとりの夜会(ソワレ)
なだらかな空襲にエピクロスの鳴板を鳴らす
菜の花の男装に草刈飛行器(ファルマン)の尾が咲く
棘の遠感に花うけてゐるユレカの子!
時化は時の宝石をそつくり見せる
あなたの昼寝の後篇が好きで追ひつく
にはか点者で魂棚から出しやばりぬ
抜け山ゆくまめやかものや肉屏風    加藤郁乎

109 :吾輩は名無しである:2011/03/13(日) 11:10:43.57
大乳房たぷたぷ垂れて蚕飼かな   飯田蛇笏

110 :吾輩は名無しである:2011/03/14(月) 11:55:17.55
蟻の死や指紋渦巻く指の上  日野草城

111 :吾輩は名無しである:2011/03/17(木) 18:04:50.36

棹さして月のただ中   井泉水


112 :吾輩は名無しである:2011/03/18(金) 17:50:05.90
天を発つはじめの雪の群必死    大原テルカズ

113 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 00:41:16.75

未生の空桃の残像流れゆく   柿本多映

114 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 11:07:31.44
木の芽草の芽あるきつづける    山頭火

115 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 19:55:08.73

漏水の堤防めぐらし早婚都市
冷海へ漕ぎ出て岸に鈍角充つ
睡眠薬のなか大虎杖を噛みちぎる
白鳥や空母浮んでなにもせず
船腹の腹痛からむ秋は走り
こがらしの古寺までの強歩かな
夢殿を包みて雨月八角に
閉ざす城鶏ら白地図に消え入り
青大将その重心を山に置き
白靴の音なき午後をペルシャまで
貯油タンク越冬せしが白く塗らる   和田悟朗

116 :吾輩は名無しである:2011/03/27(日) 23:55:12.69

文鎮の冷たさに聲あさざくら
瀧壺に瀧活けるてある眺めかな
青瓢ぶらりと輿に乗りたがる
箒賣冬の地霊の貌を掃く
忿怒千年眼は初蝶に置きながら
山容に贔屓のありて田を起こす
混沌を丸く詰めたる山葵漬
舐め盡す野火の舌なり火色見ず
雲すでに秋の意匠に腐心せる
瓜の縞瓜をめぐりぬ冷ゆるまで
さへづりの惰聲の落し主わかる
骨格の正しき桃の種の位置
たてがみの迷宮に入る落花かな   中原道夫

117 :吾輩は名無しである:2011/03/30(水) 00:27:28.45

火のいろのたてがみ銀の馬ねむる

泉へのあゆみみえざるものの脱衣

泳ぎおえ遥か異国の神話かな

山脈をやがて大海を彫る曙光

天体を編み孤独なる手はきゆる

夏雲徐々に未知の論理の形なす

噴水ふたつみつメルヘンのような城    宇井十間

118 :吾輩は名無しである:2011/04/03(日) 21:56:44.99
スリッパを越えかねてゐる仔猫かな 虚子

119 :吾輩は名無しである:2011/04/05(火) 23:43:35.69
暗黒や関東平野に火事一つ   金子兜太


120 :吾輩は名無しである:2011/04/07(木) 21:20:24.62
明滅の滅を力に螢飛ぶ   正木浩一

121 :鹿島:2011/04/08(金) 16:30:38.51
葛飾や早乙女がちの渡し船

意味分かる方いませんか?
「がちの」ところがサッパリわからんです。

122 :吾輩は名無しである:2011/04/10(日) 18:38:35.39
≫121

「がち」には「・・・が多い」という意味があるから、渡し船の客が
の多くが早乙女で占められているという事を詠んでいる句だと思う。
しかし、そういう事を質問しているのでは無くて、なぜ、客の多くが
早乙女で占められているのかという事?それは分らない。ただ江戸の
ころの葛飾におそらくこの句を詠んだ所以があると思うけど。(多分)

123 :鹿島:2011/04/10(日) 21:40:09.90
>>122ありがとうございます。いやあとても参考になります。

そういう推量がでかるのは素晴らしいです。

教授やらいろいろ聞いてまた出直します

124 :吾輩は名無しである:2011/04/11(月) 20:28:54.46
>>123
できれば気が向いた時にでも好きな句を書き込んでいって

125 :吾輩は名無しである:2011/04/11(月) 22:05:03.62

蛇笏眼をひらいて睡る露の郷
祭壇の奥に海ある麦の秋
鰯雲炎えのこるもの地の涯に
白露や瑠璃空に生きて逆流る
外套重し廃墟の占める夜の位置
絶景といふ宙吊りの烏蝶
幻氷のせまりくる日の座礁船
道路鏡に月うつりゐる団子坂
声のなき口暗くなる秋の暮
秋風の脈搏家をめぐるなり
炎となつて蝶群れ昇る不壊の空
白桃の白きは蒼きほど寂か     石原八束


126 :吾輩は名無しである:2011/04/11(月) 22:39:59.32
さまざまのこと思ひ出す桜かな  芭蕉

127 :吾輩は名無しである:2011/04/13(水) 21:59:20.53
芭蕉の句は叙情的なものが多い

128 :吾輩は名無しである:2011/04/15(金) 22:47:14.03
芭蕉にはいつも根底にさびしさがあるよね

129 :吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 19:25:40.58
手まくらの夢はかざしの桜哉 蕪村

130 :吾輩は名無しである:2011/04/16(土) 20:35:26.53
蕪村も叙情的だ!

131 :吾輩は名無しである:2011/04/20(水) 20:14:50.25
死支度致せ致せと桜かな 一茶

132 :吾輩は名無しである:2011/04/21(木) 12:32:04.28
【文化】江戸時代の俳人、小林一茶の未知の句発見
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1303290878/

「けふもけふも霞はなしの榎かな」

133 :吾輩は名無しである:2011/04/23(土) 18:46:05.13
ゆく春やおもたき琵琶の抱ごゝろ 蕪村



134 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 00:01:47.54
公達に狐化けたり宵の春 蕪村



135 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 01:43:35.53

火の山にたましひ冷ゆるまで遊ぶ
天の鷹雄のさびしさを高めつつ
一枚の落葉となりて昏睡す
向日葵の黄の純粋もゴッホ以後
囀や血の硝子絵の昇天図
地より湧くごとき秋風無伴奏
甲冑の中のまぼろし黴深し
蛇踊の万の鱗の一つ落つ
水の上の澄みしひかりの秋のひる
曼珠沙華散るや赤きに耐へかねて
那智の瀧見し眸に巫女の燃えにけり
天道虫雫のごとく手渡しぬ
寒紅の去りし鏡の虚空かな
咲きそめて雲のつめたさ曼珠沙華
わが肝を覗ける梅雨の鏡かな
二階より枯野におろす柩かな
火の波に透きて潜れる荒鵜かな
いなづまに強き匂ひの梅を干す
ぜんまいの渦巻きて森ねむくなる
川涸れて石激流の相をなす
春星と石庭冷えを同じうす
薔薇色の海はヨツトを淋しくす   野見山朱鳥

136 :吾輩は名無しである:2011/04/24(日) 19:28:23.80
菜の花や月は東に日は西に 蕪村

137 :吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 19:14:01.82
春雨や小磯の小貝ぬるるほど  蕪村

138 :吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 19:57:00.49
しら梅の枯木にもどる月夜哉   蕪村

139 :吾輩は名無しである:2011/04/25(月) 20:00:28.55
野路の梅白くも赤くもあらぬ哉   蕪村

140 :吾輩は名無しである:2011/04/30(土) 21:08:45.80
白げしに羽もぐ蝶のかたみ哉  芭蕉

141 :吾輩は名無しである:2011/04/30(土) 22:48:48.53
大原や蝶の出て舞う朧月  内藤丈草

142 :吾輩は名無しである:2011/05/01(日) 02:56:43.29
慶大俳句の
杉原ゆうし
とかいうバカ知ってるか?

妄想性人格障害で
他人を否定するために生きてるとかいう精神障害者だ。
言葉の暴力もそうだが
時に物理的な暴力にまでその犯行は及ぶ。

こんな危険人物でバカでアホは俳句の世界から追放するべきだ。

143 :吾輩は名無しである:2011/05/01(日) 04:41:42.82

(◕∀◕)「知ってるか?」(◕∀◕)

(◕∀◕)「あぁ知りませぬ」(◕∀◕)

(◕∀◕)「知りませぬ」(◕∀◕)


144 :吾輩は名無しである:2011/05/06(金) 14:30:57.70
加地あげた柳飛び込み水の泡

145 :吾輩は名無しである:2011/05/08(日) 18:37:19.55
ひらひら蝶はうたへない   山頭火

146 :吾輩は名無しである:2011/05/11(水) 02:31:13.44
炎天を 遠く遠く来て 豚の前 三鬼

147 :吾輩は名無しである:2011/05/11(水) 10:50:09.76
春の海終日のたりのたりかな  蕪村


148 :吾輩は名無しである:2011/05/11(水) 21:36:32.24

つひに顔見せぬまま去る白日傘  白濱一羊

149 :吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 20:23:30.30
かたまつて薄き光の菫かな   渡辺水巳

150 :吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 21:42:20.12

何を捨てたのだろう火柱があがる  山本乱

151 :吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 21:50:18.34

蟹の目に二つの冬の海がある  大野風柳

152 :吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 21:56:26.26

ラジオ消す夜が分厚くなってくる  笠川嘉一

チューリップ傾いている風の線

153 :吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 22:03:07.64

ランドセルから陽炎が立つ  佐藤美文

154 :吾輩は名無しである:2011/05/14(土) 22:07:47.46

忽然とコーヒーに浮くハムレット  須田尚美

155 :吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 20:45:05.65
ぶつかる黒を押し分け押し来るあらゆる黒  堀葦男


156 :吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 23:29:50.59

句集とは俳句の墓場春の暮  和田悟朗

157 :吾輩は名無しである:2011/05/15(日) 23:32:05.74

赤ん坊紋白蝶を吐きにけり  柿本多映

158 :吾輩は名無しである:2011/05/16(月) 01:39:35.17
わかれて遠い人を、佃煮を、煮る  山頭火

159 :吾輩は名無しである:2011/05/16(月) 14:09:38.73
少年の死神が待つ牡丹かな   永田耕衣

160 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:07:11.10

筍もみな竹になり寺しづか  池田可宵

161 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:08:40.81
夜の闇孤独無にする心地よさ 俺

162 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:09:55.99

人を焼く炉に番号が打ってある  柏原幻四郎

163 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:13:12.34

風鐸に風がある日の法隆寺  片岡つとむ

164 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:14:39.88
>>161の俺の句は佳作程度はやっていい代物だと思うが

165 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:28:50.53
161 句柄にメリハリが無い様な・・・
昼の闇 孤独○○ ○○○○○などは?

166 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 00:46:40.36

松ばかり描きて冬病む画学生  今村俊三

167 :吾輩は名無しである:2011/05/17(火) 20:01:44.14
雲雀落ち天に金粉残りけり   平井照敏

168 :吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 01:12:22.51
石仏 誰が持たせし 草の花   小林一茶
夏山や 一足ずつに 海見ゆる 小林一茶
船の名の 月に読まるる 港かな 石田波郷
瀧落ちて 群青世界 とどろけり 水原秋桜子
渾々と 水は流れて 花菖蒲 臼田亞浪
五月雨や 大河を前に 家二軒 与謝蕪村

牧歌的な作品が好きだ



169 :吾輩は名無しである:2011/05/18(水) 21:00:25.87
一字空けいらないです

170 :吾輩は名無しである:2011/05/21(土) 14:25:31.51
>>168
たしか船の名の句は日野草城だったような
牧歌的な作品はいいよね

171 :吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 12:32:04.90
蘂深く薔薇のゆるせる雲の影   木下夕爾

172 :吾輩は名無しである:2011/05/22(日) 14:45:35.47
>>170
おお、間違えた。スマソorz

火の島は夏オリオンを暁けの星 中村草田男

173 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 19:12:03.30
落葉ため森は透きつつ浮きあがる
くさひばり色なくなりし空に鳴く  西垣脩

174 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 19:22:04.75
雷鳴に火焔いよいよ青不動
玲瓏と池にも天の鴟尾凍る  狹川青史
落葉踏む鹿の足音風に消ゆ


175 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 20:06:24.03
猪の眼の玲瓏なれば撃たれけり 前川弘明

176 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 20:13:49.10
全集に月光容るる透間あり  林朋子

177 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 20:26:41.38
木枯しの果はありけり海の音  池西言水

178 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 22:39:13.48
鳥をさがす鳥籠のゆめ鳥籠に  倉阪鬼一郎

179 :吾輩は名無しである:2011/05/24(火) 23:30:56.55
木醂や海に突き出る水瓶座  安藤つねお

180 :吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 01:15:12.04
海の深さの四月の論理学者の夢 小野裕三
雪焼けの男いきなり歯で笑う  源鬼彦
発酵の耳干している老人B  上野丑之助
春塵や木馬の金の目の卑し  中村和弘
ほほゑみのながれつきたる夏山家  松澤昭
時間を切符で売る埋没した地下室  東川紀志男
墓洗ふ虚空を洗ふごとくなり  上甲平谷
霧ふかき積石(ケルン)に触るるさびしさよ  石橋辰之助
桃の種中は火の海かもしれず  西野理郎
くちなはの夢見て伸ぶる黒髪か  黛執
天地が月の一つにおぼろなり  松瀬青々
しいんと灼け鏡太郎忌の気球浮く  高島茂


181 :吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 16:02:04.02
月に吊す 鏡に虫の音(ね)を呼び入れて  宗左近
割れ甕から割れて出てくる月の水 
灯をつけるまでの宮殿 霜柱

182 :吾輩は名無しである:2011/05/25(水) 16:16:51.02
絶海をいまも流るる母の雛  吉田汀史
夢にも人に逢はぬ峠の夕桜  島田柊
雪女郎まなこの底の蒼かりし  西村和子
落椿もうたましいが抜けている  佐伯昭市


183 :吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 06:45:37.55
降る雨や 平成元年は遠く なりにけり    俺

184 :吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 20:49:48.41
白桃を白桃潜り終らずに  男波弘志

185 :吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 21:05:42.77
れんげ編む夢に帰ってくる人に  佐藤清美

186 :吾輩は名無しである:2011/05/26(木) 21:08:36.54
石英の散らばってゐる月夜かな  栗栖恵通子

187 :吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 00:11:30.19
俳句界ってパクリ合いがあまりに多すぎて笑う。もちろん昔から。

188 :吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 00:27:31.25
吹雪あり我に幻のちまたあり
地の夢の円々として夏の月
声澄みて雨夜のこほろぎなほ悲し
強き陽さし犬吠岬は陽炎へり
干草のにほひと音ともつれけり
春暁の水平線の雲うつつ
こぼろぎのこゑのかぎりをひとりきけよ
廃墟すぎて蜻蛉の群を眺めやる
空白の中に径あり枯石榴
突風に電線唸る麦畑
露草は光り沈みぬ雨の中
かなしみて視凝めば露の闇を這ふ
活々と露あらはれぬ苔の闇
童話風の丘あるところ土筆
濁りたる緑に映り若緑
冷やかに雨意こもる雲の松林
蜘蛛の巣が青く見えつつ時雨くる
寂光や海のかなたの凍雲の
灰色の天然色の干潟春
秋の日の幻よりも細き岬
貝殻に埋もる露次の白き春  原民喜


189 :吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 01:09:53.20
★★ 蝶老いてたましひ菊にあそぶ哉  榎本星布 ★★

190 :吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 10:32:38.95
わがものと思へばかろし今朝の雪

191 :吾輩は名無しである:2011/05/27(金) 16:49:07.98
首都の別れは形而上学の中
静電気が残る0号の青野   清水かおり
空ばかり流れ双面の兄たち

192 :吾輩は名無しである:2011/05/28(土) 19:55:12.94
・街に降る妖精の眼の無表情  木村聡雄

193 :吾輩は名無しである:2011/05/29(日) 19:47:18.87
● 穴まどひ化石とならず動きけり  河合未光 ●

194 :吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 15:55:05.70
蝙蝠や昼なき洞の仏たち  

       滝川愚仏

195 :吾輩は名無しである:2011/05/30(月) 21:39:34.59
万年筆の中の蓮池地獄かな  豊口陽子

196 :吾輩は名無しである:2011/06/01(水) 17:18:38.10
花鳥もおもへば夢の一字かな   夏目成美

197 :吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 13:16:35.49
曇天や蝮生き居る罎の中  芥川龍之介

198 :吾輩は名無しである:2011/06/02(木) 20:02:03.65
くもの糸一すじよぎる百合の前  高野素十

199 :吾輩は名無しである:2011/06/07(火) 13:37:29.79
●●○●
●○●●○
★?
○●●
―○○●    高柳重信

200 :吾輩は名無しである:2011/06/10(金) 19:24:40.32
長き夜や心の鬼が身を責める  一茶

201 :吾輩は名無しである:2011/06/12(日) 15:56:49.39
ねたきりのわがつかみたし銀河の尾
秋元不死男

202 :吾輩は名無しである:2011/06/12(日) 16:02:30.13
白馬を少女涜れて下りにけり

まくなぎの阿鼻叫喚をふりかぶる

西東三鬼

203 :吾輩は名無しである:2011/06/12(日) 23:26:27.03
すぐ人を吸う列車はりあいのない平和

暮れて無惨な霊媒となる倉庫の土塀   堀葦男

204 :吾輩は名無しである:2011/06/13(月) 12:03:28.74

かたつむり踏まれしのちは天の如し   阿部青鞋

205 :吾輩は名無しである:2011/06/15(水) 20:25:39.24
かやに寝てまた睡蓮の閉づる夢    赤尾兜子

206 :吾輩は名無しである:2011/06/17(金) 17:13:47.89
ほととぎす何もなき野の門構  凡兆

207 :吾輩は名無しである:2011/06/25(土) 20:28:01.61
髪長き蛍もあらむ夜はふけぬ   泉鏡花

208 :吾輩は名無しである:2011/06/26(日) 20:28:58.01

糸電話古人の秋につながりぬ   攝津幸彦

209 :吾輩は名無しである:2011/07/25(月) 14:30:14.90
あげ

210 :吾輩は名無しである:2011/07/26(火) 18:10:19.18
人間に火星近づく暑さかな    萩原朔太郎

211 :名無し草子:2011/07/26(火) 20:04:17.47
浴衣着て幼女の乳房高からず   誰だっけ? 俺か・・・www

212 :吾輩は名無しである:2011/07/27(水) 23:26:00.41
杉林あるきはじめた杉から死ぬ   折笠美秋

213 :吾輩は名無しである:2011/07/28(木) 12:22:40.02
>>211
高濱虚子

214 :吾輩は名無しである:2011/07/31(日) 19:48:37.62
火葬場の空の煙突罅を生む    林田紀音夫

215 :吾輩は名無しである:2011/08/01(月) 12:43:44.20
涼しさや鐘をはなるゝかねの声  蕪村

216 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 15:06:43.42
夏草や兵どもが夢の跡   芭蕉

217 :吾輩は名無しである:2011/08/11(木) 23:20:26.78
木の枝の瓦にさはる暑さかな  芥川龍之介

218 :吾輩は名無しである:2011/08/12(金) 17:51:46.01
ひとの瞳の中の 蟻蟻蟻蟻蟻    富澤赤黄男

219 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 22:55:33.86
機関車の蒸気すて居り夕ざくら  田中冬二

220 :吾輩は名無しである:2011/08/16(火) 23:00:17.26
鬼灯の一つの花のこぼれたる  富安風生 

221 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 13:07:37.08
炎天の犬捕り低く唄ひだす   西東三鬼

222 :吾輩は名無しである:2011/08/17(水) 23:48:27.34
飯のうまさが青い青い空  山頭火

223 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 17:47:52.50
音楽漂う岸侵しゆく蛇の飢    赤尾兜子

224 :吾輩は名無しである:2011/08/21(日) 23:33:53.87
ゆうぜんとして山を見る蛙哉  一茶

225 :吾輩は名無しである:2011/08/24(水) 11:25:02.18
雷落ちて火柱見せよ胸の上   石田波郷

226 :吾輩は名無しである:2011/08/29(月) 23:59:27.01
冬薔薇石の天使に石の羽根 中村草田男

227 :吾輩は名無しである:2011/08/30(火) 22:26:47.27
われの星燃えてをるなり星月夜  高浜虚子

228 :吾輩は名無しである:2011/09/01(木) 19:29:16.70
闇といふ餌を食ひちらし蚊喰鳥   鷹羽狩行

229 :井戸魔神F ◆Tny1JrNujM :2011/09/07(水) 06:37:10.42
大仏の 鼻から出たる 燕かな  小林一茶

230 :吾輩は名無しである:2011/09/07(水) 10:40:06.52
梅が香やとなりは二宮金次郎 偽其角

231 :吾輩は名無しである:2011/09/07(水) 13:26:52.99
秋立つや何に驚く陰陽師 蕪村

232 :吾輩は名無しである:2011/09/10(土) 13:11:52.70
青葡萄天地ぐらぐらぐらぐらす    三橋鷹女

233 :吾輩は名無しである:2011/09/11(日) 11:20:11.88
物種のひとつひとつのいのちかな   日野草城

234 :吾輩は名無しである:2011/09/14(水) 13:53:56.08
名月や児立ち並ぶ堂の縁   芭蕉

235 :吾輩は名無しである:2011/09/16(金) 14:35:31.39
おのおのの紅つらならず曼珠沙華   齋藤玄

236 :吾輩は名無しである:2011/09/17(土) 21:26:43.26

春風の日本に源氏物語

秋風の日本に平家物語 京極杞陽

237 :吾輩は名無しである:2011/09/19(月) 20:47:44.18
撫で殺す何をはじめの野分かな   三橋敏雄

238 :吾輩は名無しである:2011/10/03(月) 22:28:02.37
あげ

239 :吾輩は名無しである:2011/10/09(日) 21:36:05.99
荒海や佐渡に横たふ天の河   芭蕉

240 :吾輩は名無しである:2011/10/09(日) 21:47:03.28
稲妻や浪もてゆへる秋津島   蕪村

241 :我輩は名前が在る:2011/10/10(月) 01:35:49.87
海昏るる黄金の魚を雲にのせ     富澤赤黄男

242 :我輩は名前が在る:2011/10/10(月) 02:16:57.73
潰ゆるまで柿は机上に置かれけり      茅舎

243 :我輩は名前が在る:2011/10/10(月) 02:19:46.17
錐をもむ暗澹として錐をもむ        赤黄男

244 :我輩は名前が在る:2011/10/10(月) 05:18:51.75
寒気だつ合歓の逢魔がときのかげ        茅舎

245 :我輩は名前が在る:2011/10/10(月) 05:21:44.82
寒気だつ合歓の逢魔がときのかげ        茅舎

246 :猫鼠仙:2011/10/10(月) 05:38:40.68
海に沈んだ 春の 古代の 灯を掬ふ       カキオ

247 :吾輩は名無しである:2011/10/10(月) 20:26:47.78
天上に映りて麦を刈り尽くす   永田耕衣

248 :灰汁男:2011/10/10(月) 23:25:40.65
赤黄男・茅舎に、永田耕衣とは、流石。 参りました。

249 :吾輩は名無しである:2011/10/12(水) 20:25:15.78
迎火は母送火は父のため   高橋睦郎

250 :吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 00:29:32.04
鳴き立ててつくつく法師死ぬる日ぞ 夏目漱石

251 :吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 01:41:15.45
死を以て逃亡となす葱の国         永田耕衣

252 :吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 02:02:14.47
山の色 釣りあげし鮎に 動くかな   原 石鼎

253 :吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 02:51:43.27
鏡の蓋の裏も手鏡 丸貌菩薩      三橋鷹女

藻にあばら 軟体魚族巻き搦め       鷹女

ゆく末を行く 太陽と蟇          鷹女



254 :吾輩は名無しである:2011/10/13(木) 14:01:00.31
陽炎がかたまりかけてこんなもの  虚子

255 : 忍法帖【Lv=6,xxxP】 :2011/10/13(木) 18:48:34.27
つめたさに金魚痩せたる清水哉    放哉

256 : 【17.3m】 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/14(金) 19:23:09.11
木犀のしづかに匂ふ夜寒かな   賈路

257 :吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 20:27:04.95
放哉もたしか最初は定型に則って作っていたんだっけ
珍しいよね

258 :吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 22:01:07.29
木犀に人を思ひて徘徊す   放哉

259 :吾輩は名無しである:2011/10/14(金) 23:10:15.30
254 さん。  凄い。 虚子は凄い。
放哉も、うまいと思うが。 虚子は、やはり、化け物クラスだな。

260 :吾輩は名無しである:2011/10/15(土) 01:16:52.56
青鮫がひるがえる腹見せる生家   兜太

261 :吾輩は名無しである:2011/10/15(土) 08:45:35.81
山々の男振り見よ甲斐の秋  虚子

262 :梶尾123123abc:2011/10/16(日) 17:02:11.91
薔薇園の美しすぎる寒さかな 大木あまり

263 :吾輩は名無しである:2011/10/16(日) 20:50:54.09
虚子はほんとに得体がしれないよな。
句集なんか読んでると、それこそ駄句の山を築いていたりもするんだけど
稀にその中にとんでもない句が混ざっていたりして驚かされる。

264 :吾輩は名無しである:2011/10/16(日) 21:22:43.04
空を出て死にたる鳥や薄氷  耕衣

265 :吾輩は名無しである:2011/10/16(日) 22:10:53.10
木つつきの死ねとて敲く柱かな 一茶

266 :吾輩は名無しである:2011/10/17(月) 03:25:21.79
墓より墓へ鴉が黙って飛びうつれり   放哉

267 :吾輩は名無しである:2011/10/17(月) 18:11:15.50
列島のどこで音するあのポキッ  渡辺隆夫

268 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/17(月) 18:25:35.92
なんで朝日の俳句オナニストって
こんな工作しかやらないんだろうな
みえこ板とか慎太郎板とか
俳句板とか何意識してるかバレバレ

269 :吾輩は名無しである:2011/10/17(月) 18:51:29.71
遠花火音して何もなかりけり   河東碧悟桐

270 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/17(月) 18:58:31.75
ケイとアヤナリンが
将臣誘拐して
アクセス激増しても
何も才能なかりけり

271 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/17(月) 19:00:44.55
{5. 日本人の罪の意識の問題
 教授らは軍からの依頼を、医学生らは上司ともいうべき教授からの依頼を、それぞれ断ろうと思えば断れたのに、(※白人の)生体実験に参加した。
(...)自分自身の良心が命ずることに従うより、職場の上司の命に従っているほうが罪にならない、とがめられないと考えてしまう。(...)
日本人にも罪悪感はあるのだ。しかし、ともすれば、それは罪への恐れというより、世間的な罰への恐れとなる。
バレなければいいじゃないか、世間的にとがめられなければいいじゃないか、
上も仲間もみんなやっていることだ、誰がとがめることができよう・・・と。
(...)神の不在という問題もこの作品の最後の部分に出て来る。
 医学生戸田は、「罰って世間の罰か。世間の罰だけじゃ、何も変わらんぜ。」と言う。}
ttp://mikihirate.exblog.jp/1935679/
映画版{戸田が取調室で米軍調査官(...)に訊ねるシーンがあります
「あなたは、広島に原爆が落とされて何万もの人々が亡くなった事と
 今回の生体解剖の罪とは違うと言うのですか?」
他人のことは細かく非難する、でも自分達がやったことへの責任を問おうとはしない・・・。}
ttp://blog.goo.ne.jp/sora_tuki719/e/55c25716d74e7f1898bae45bad8e80a9
原爆も花火も盗作被害もストーカー被害も
死体集団レイプも 自分さえよければ
どうでもいい短小ジャップの爬虫類ぶり

272 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/17(月) 19:03:56.48
「原発?原爆?うーん遠い花火だなあ。
対岸の火事だよ。
カエル的にはいい湯の温度で何も痛くも痒くもないよ。

誕生日のノエルの歌を改竄して、誕生日のカエルの歌にするのが
世界平和だよ、レイパーの」

とか60関係妄想エロトマニア
殺人鬼朝日盗作ストーカー俳人がいってるうちに
日本がキムチの犯罪で終わるんだよね

273 :吾輩は名無しである:2011/10/17(月) 20:46:24.54
夏草に汽罐車の車輪来て止る  山口誓子

274 :吾輩は名無しである:2011/10/17(月) 22:26:53.34
母と子とまれに父と子七五三  大橋桜坡子

275 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/18(火) 07:14:16.38
ネット犯罪者盗作魔幼児誘拐犯のキムチ
高樹のぶ子・小池真理子・角田光代の後は
知的障害者の非モテ安部龍太郎ストーカーキムチが
これを回文だと気づかずにネット犯罪やって
盗作し、「まだ猿真似」してるが
これでキムチジャップは全員知的障害者の
盗作魔で誘拐犯だと分かるだろうな

http://www3.rocketbbs.com/322/letters.html
立て水の幕   布置将臣 引用

十月七日

立て水の幕覆う恋も 乳の河は待つ
世界屋根の南に舵取る
右からか 今宵 橇(そり)よ
鋳型落としで 堅い鳥損ない
夜鷹(よたか)居ないが 闇にこそ飛ぶよ
呼ぶとそこに 宮が居ない方(かた)よ
否(いな) こそりと居たか
弟子とお互い寄添い 横から鍵見ると
直(じか)に 南の閨(ねや)行かせ
妻は若(わか)の父も憩う大熊(おおくま)の図見てた


276 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/18(火) 07:19:38.28
情報泥棒の朝日盗作七夜物語り「写さないふりをして
写す。負けない」とかいってる国会スカートめくりペド川上弘美なんかも
俺のネタの露骨な
猿真似、オウム返し、
後出しばかりではなく、パソコンの情報泥もやってるが
「模写ばかりする、猿の家族だ」
といってる安部龍太郎はここからパクって
http://www3.rocketbbs.com/322/letters.html
立て水の幕   布置将臣 引用 十月七日
雪溶け側、弟子、寄り添う(スズメ)、
東西南北の絵(東西南北の墓の北と東の壁画)、
そして今日は鳥を傷つける(今日日経等伯)
と猿真似している。本文見たら分かるはずだ。

何の取り柄もない智慧遅れしかいない絶望的な国




277 :ハンネ泥↑ペド、同じ事繰り返す回文詩にひっかかった負け猿安部:2011/10/18(火) 07:24:32.58
雪解け側→雪解け河

で、いつ謝罪するんだ、ジャップは
生まれてきたことを?
いいところ全然無いじゃないか

これ以前も「大気式遠近法」とか
「日本武尊 ヤマトタケル」とか
俺が出すネタを一々学習障害のエテ公のように
サルまねしているのがキムチ創価集団ストーカーの
「鬼子人肉食神カルト」の安部
大人しいツマとかかいて「まるで鬼子母」
とか「誘拐された子供のように」
とか「オヤジだと気づいてもらえないが変装してるだけだ。
口移しで水のませてやる」
とか一々キモイ割り込み模倣サル芸をやって
「安部はまるで猿の家族だ」とかいってる安部龍太郎は
ラ抜き言葉の智慧おくれの変質者のストーカー
日本の朝日日経毎日讀賣全員殺人カルト中華朝鮮キムチ改竄魔の
全員カーゴカルト(ポリネシア系DNAの模倣狂)のアスペ


278 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 14:59:39.10
とろろ芋のんびり生きてかゆしかゆし  大木あまり

279 :吾輩は名無しである:2011/10/18(火) 20:17:28.00
蝶になる途中九億九光年  橋關ホ

280 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 15:09:55.77
目をやめば片眼淋しく手紙かき居る  放哉

281 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 18:41:14.43
月いづく鐘は沈める海の底  芭蕉

282 :吾輩は名無しである:2011/10/19(水) 23:52:59.91
眼を閉ぢて日記を閉ぢて年惜しむ  中島敏之

283 :272安部烏賊鈴木組華のない角田ウソつき名無し:2011/10/20(木) 07:38:33.17
全員オレオレ詐欺なのが中華朝鮮キムチ豚ジャップ
ストーカー親ぶりっこ
「オトウサンだから口移しでキス」
変態安部「親子間にカベができた」
元々お前らキムチが作中でムスコとかコイビトとか
身内扱いしてるのは、誘拐したいだけの
被害者だから。殺人鬼奇形安部は回文盗作してる殺人鬼
元々人間になれない不細工な才能ない天才信長ルサンチマン


284 :吾輩は名無しである:2011/10/20(木) 13:44:50.18
風の中走り来て手の中のあつい銭  放哉

285 :吾輩は名無しである:2011/10/20(木) 17:46:27.36
赤ん坊に太陽が来る髭が来る  斉藤三樹雄

286 :吾輩は名無しである:2011/10/20(木) 18:58:19.08
黒い穂もなまめき立り麦の秋  一茶

287 :吾輩は名無しである:2011/10/20(木) 20:19:48.30
芹青む新婚の居の川に沿ひ  杉本寛

288 :猫鼠:2011/10/21(金) 06:28:50.17
暖かや飴の中から桃太郎     川端茅舎
寒い月 ああ貌がない 貌がない   赤黄男
Never Let Me Go わたしを離さないで 石黒一雄
如是我聞大師は芋を石となしぬ    茅舎

289 :吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 17:58:59.25
くちびるに夏欲しければ新茶飲む  小迫倫子

290 :吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 18:46:19.55
雁見るや涙にぬれし顔二つ 虚子

291 :吾輩は名無しである:2011/10/21(金) 20:50:24.40
望郷の端居の父も母も老ゆ  冨田みのる

292 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 22:23:20.10
落葉へらへら顔をゆがめて笑う事  放哉

293 :吾輩は名無しである:2011/10/22(土) 23:08:57.13
どすんと冬日男は鉄器女は土器  窪田丈耳

294 :吾輩は名無しである:2011/10/25(火) 23:19:25.96
柘榴が口あけたたわけた恋だ  放哉

295 :吾輩は名無しである:2011/10/26(水) 01:00:26.94
ガラス越しの雀に見られ夏の灸  北原志満子

296 :吾輩は名無しである:2011/10/26(水) 18:22:28.18
夏嵐 机上の白紙 飛び尽くす

297 :吾輩は名無しである:2011/10/26(水) 19:21:49.97
炭出してゐる音す母か妻か  田村了咲

298 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 00:58:42.32
人類を泥とし思う秋深し  耕衣

299 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 13:41:26.80
年の市目移りばかりして買はず  田口渓月

300 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 16:15:40.35
満月や 蓑虫鳴いて 万燈会

池上の 里濃く薄く 灯昇る



301 :我輩:2011/10/29(土) 17:11:26.91
石の上に 秋の鬼ゐて火を焚けり     富澤赤黄男
かれ

302 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 17:19:32.06
根拠なき 検閲よ カティンの森よ      あんじぇい・わいた゛

303 :我輩は犬で在る:2011/10/29(土) 17:42:13.67
あはれ瓦礫の都 冬の虹      赤黄男
大地いましずかに揺れよ 油蝉      赤黄男
 
夕焼けの犬よ 左を 右をゆく    かきお
稲妻とみるや 絶壁すでになし          柿

304 :吾輩は名無しである:2011/10/29(土) 18:20:09.89
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺  子規

305 :夏嵐:2011/10/29(土) 18:51:44.79


独裁者いまは誰かねチャップリン  南村香里

306 :吾輩は名無しである:2011/10/31(月) 08:14:11.26
赤とんぼ人をえらびて妻の膝  青邨 


307 :吾輩は名無しである:2011/10/31(月) 19:16:41.12
かくれんぼ三つかぞえて冬となる  寺山修司

308 :吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 15:43:31.22
零の中 爪立ちをして哭いてゐる  富澤赤黄男

309 :吾輩は名無しである:2011/11/01(火) 19:03:50.16
電線に椋鳥つひに旅はひとり  草田男

310 :吾輩は名無しである:2011/11/06(日) 00:13:57.07
御祭の夜明の提灯へたへたとたたまれる  放哉

311 :吾輩は名無しである:2011/11/06(日) 16:45:25.42
門口に医者と親子が待っている

312 :盗作ストーカー犯罪のせいで311地震と三発目自業自得原爆:2011/11/06(日) 17:15:21.90
鈴木は2チャン板全てを汚した川上弘美
ケーキパクっても母親になれないのに
「あたいが母だ!母親扱いするな!
でもあたいが彼女だ!」
とかきちらす、廃人のキチガイで
SS掲示板荒しの津原ケイイカウンピョウ中国人

313 :吾輩は名無しである:2011/11/08(火) 11:26:18.88
帰り花鶴折るうちに折り殺す  赤尾兜子

314 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 05:56:02.20
朝の

315 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 20:20:45.62
母とわが髪からみあう秋の櫛   寺山修司

316 :吾輩は名無しである:2011/11/10(木) 23:16:41.12
マッチの棒で耳かいて暮れてる  放哉

317 :吾輩は名無しである:2011/11/11(金) 14:14:55.17
秋風や藪も畠も不破の関  芭蕉

318 :吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 20:05:44.41
不可能を 辞書に加えて 卒業す    誰か

319 :吾輩は名無しである:2011/11/13(日) 23:14:57.60
人は何に化けるかもしらじ秋の暮  蕪村

320 :吾輩は名無しである:2011/11/14(月) 07:32:54.90
鷹の羽を拾ひて持てば風集う 誓子

321 :吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 02:50:38.38
南風 私は私 らしく飛ぶ    映画

322 :吾輩は名無しである:2011/11/15(火) 20:04:36.76
と言ひて鼻かむ僧の夜寒かな  虚子

323 :吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 16:51:55.91
枯野星こころ鋭き目をあつめ   飯田龍太

324 :吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 22:06:07.66
男子いたるところに青山あり

325 :吾輩は名無しである:2011/11/17(木) 22:18:59.43
極楽寺 寂しく響く杖の音   小西政継

326 :吾輩は名無しである:2011/11/18(金) 18:25:21.34
我墓やわが来しのみの下駄の跡   原石鼎

327 :吾輩は名無しである:2011/11/20(日) 21:19:42.50
大阪の夜霧がぬらす道化の鼻   石原八束

328 :我輩は名前がある:2011/11/23(水) 01:03:00.04
忘却の 黒い鎖は断れている         赤黄男

アノニムの沈黙 カラオケでのトランス・テロ  猫鼠

首のない孤独 鶏 疾走るかな        赤黄男

329 :吾輩は名無しである:2011/11/24(木) 11:32:23.45

大雷雨鬱王と會ふあさの夢   赤尾兜子

330 :in the wind:2011/12/04(日) 22:20:03.10

 ちょっと書かせてね。雑談だけど。

 2002年の1月26日の午後、昔の歌の、春の唄 と 銀座のカンカン娘 と
リンゴの歌、をリピートにして聞きながら、友人に電子メールを何通も書きま
くったことがあるのですが、で、先程、昔書いたメールを見ていたら、目に留
まったので、そのメールの中から最後に書いたメールを載せさせてね、単なる
雑談だけど。
(2011.12.4(sun) 10:18pm MTT)


331 :in the wind:2011/12/04(日) 22:35:48.26

 書き込もうとしたら、改行が多すぎる、というエラーになってしまったので、
諦めます。お騒がせして、すいませんでした。では、失礼しました。
(2011.12.4(sun) 10:35pm MTT)


332 :吾輩は名無しである:2011/12/04(日) 23:57:22.72
いくつかに分けて投稿すればよいのに

333 :吾輩は名無しである:2011/12/05(月) 18:40:47.09
死ねば野分生きてゐしかば争へり  加藤楸邨

334 :吾輩は名無しである:2011/12/07(水) 17:57:39.05
名月をとってくれろと泣く子かな  一茶

335 :吾輩は名無しである:2011/12/08(木) 12:24:37.67
くろがねの秋の風鈴鳴りにけり  飯田蛇笏

336 :吾輩は名無しである:2011/12/09(金) 04:42:34.50
帰ろふと泣かずに笑へ時鳥   漱石

337 :吾輩は名無しである:2011/12/09(金) 09:57:38.94
眉しろく虹の裏ゆく旅人よ  橋關ホ

338 :吾輩は名無しである:2011/12/09(金) 10:15:46.16
竹馬やいろはにほへとちりぢりに 久保田万太郎

339 :吾輩は名無しである:2011/12/10(土) 11:00:45.25
蜀葵母があの世へ懸けしもの  宮入聖

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